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国連人権理事会で演説する森松明希子さん

こんにちは。エネルギーチームの鈴木かずえです。(写真は国連での森松さんです)


2018年9月22日(土)の午後埼玉県川越市で、原発事故避難者の森松明希子さんと一緒にお話させていただくことになりました。

今年の3月、東電福島原発事故避難者の森松明希子さんは国連人権理事会で、演説をしました。

森松さんは、7年前の東京電力福島原発事故以降、7年間、母子避難を続けています。

国連では、福島原発事故直後に、情報を知らされず、無用な被ばくを重ねたこと、汚染された水を飲むしかない状況で赤ん坊に母乳を与えた経験を語り、放射能から逃れ、健康を享受することは「基本的原則」と訴えました。

国連人権理事会で演説したのは、4年半に一度、国連人権理事会加盟国同士が国の人権状況を審査する制度の日本審査の場です。

グリーンピースは、東電福島原発事故以降、国連人権機関や加盟国に対し、原発事故被害者の実情の情報提供を続けてきました。(8年目の調査を実現させるクラウドファンディング実施しています。ぜひ、ご支援ください)

グリーンピースの国連総合協議資格を生かして、人権理事会本会合でスピーチ申請をして3月の本会合で、森松さんに演説をしてもらいました。

国連人権理事会にはわたしも同行し、サイドイベントも開いて、原発事故被害者の実情を訴えました。

埼玉県の川越市で、森松さんと同じように避難を経験した方が当事者・支援者の方々にお声がけしてくださり、人権理事会への道のりを森松さんとわたしがお話しする会を開いてくださいます。

ぜひ、おこしください。
また、会場は70名ほど入ります。ぜひ、この情報を広めてください。

国内避難民と人権について〜国連人権理事会へ報告までの道のり~@ウェスタ川越


【お話し】
森松明希子さん:郡山から大阪府に母子避難中 東日本大震災避難者の会(Thanks&Dream)代表
鈴木かずえ:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン

【日時】2018年9月22日(土)13:15~:16:30
【会場】ウェスタ川越 3F 研修室2.3 
【主催】ここカフェ@川越・ぽろろん・原発避難者と歩む@川越
【共催】国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
【申込】不要 (定員に達し次第受付終了)
【問合】ここカフエ@川越(鈴木)070-5594-0053


グリーンピースは、東電福島原発事故発生直後から、これまでに28回の放射能調査を実施してきました。現在、8年目の調査を実現するクラウドファンディング実施中です。ぜひ、ご支援お願いいたします。また、ぜひ、広めてください。

8年目の調査をクラウドファンディングで支援する>

 

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