#森林 #気候変動 #食と農業

【国際署名】アマゾンの森を一緒に守って

ケンタッキー、マクドナルド、バーガーキングなどの大…

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アマゾンが燃え続けています。

アマゾンの熱帯雨林は、8月上旬から燃え続け、今でも鎮火のめどは立っていません。これは地球温暖化の危機がまた大きく前進してしまったことを意味しています。

生き物に様々な恩恵を与える「アマゾン」

アマゾンの熱帯雨林は、他の森よりも多く炭素を土壌に吸収し、固定します。地球の温室効果を大幅に軽減してくれているのです。

すでにアマゾンの森の20%は失われています。アマゾンの熱帯雨林が消失したということは、酸素を生み出し、地球から温室効果ガスである二酸化炭素を減らす最大の砦がなくなってしまうということです。それだけではありません。そこに住む動物たちの住処が奪われ、生物多様性が大きく失われてしまいます。地球の宝であるアマゾンとその生き物たちが現在消失し続けていると思うと、とても胸が痛みます。

熱帯雨林で火災が多発

 

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Greenpeace Japan グリーンピース・ジャパンさん(@greenpeacejp)がシェアした投稿 – 2019年 8月月22日午後7時13分PDT

近年アマゾンでは火災が多発しています。この図が示しているように何か所も燃えていることがわかります。2019年1月から8月だけで、この地域の森林火災の件数は、2018年の同時期と比べて145%に増えています*1。

多くの専門家が「アマゾンは人災である」と主張しています。一体どういうことでしょうか?

アマゾンの火災の原因

アマゾンではたくさんの森林が伐採され、大規模な畑や放牧地を作るために、森を焼き払うことがおこなわれています。これは、自然を壊し、アマゾンの火災の大きな要因の1つにあげられる、以前から問題となっていた危険な行為。今回の火災もこれが原因ではないかといわれています。現地の人が危険をおかし、この行為を続ける理由は、先進国の「工業型畜産」というシステムを支えるためです。「工業型畜産」によって育てられる家畜の餌になる大豆を育てるために、アマゾンでは多くの森が人為的に焼き払われ続けているのです。

「工業型畜産」とは

「工業型畜産」とは、効率性を重視し、画一化された家畜の飼育方法です。この飼育方法は、家畜の数を簡単に増やすことができます。しかし、家畜を育てるためには餌が必要です。近年、世界の人口は急速に増加し、70億人を突破しています。家畜はさらにその10倍、700億以上*2います。その家畜たちの餌を栽培する土地を作るために、世界では自然が破壊されているのです。アマゾンの森林伐採と焼き畑の多くが、家畜のための穀物の農地や、放牧のために行われています。現地では、私たちの動物性食品の需要を満たすために、自然破壊が行われ、火災が多発しているのです。

家畜による環境破壊 *3

人々は畜産のために地球の原生林、草原、サバンナを犠牲にしてきました。1960~2011年の50年間、農地拡大の65%が動物性食品のためのものです。アマゾンをはじめとした自然の生態系を壊したことで、全体のエコシステムを変え、炭素や水の循環サイクルを変え、世界の気候変動に多大な影響を及ぼしています。

多くの科学者が地球で第6絶滅期を迎えると発言しているなか、陸地に住む哺乳類や鳥類の80%が農畜産業によって住む場所を失っています。

畜産の問題は土地利用だけではありません。

家畜による二酸化炭素やメタンガスなどの温室効果ガスの排出量は総量の約14%を占めます(下図)。これは、車や飛行機などの交通機関が出すガス量と同じです。このまま工業型畜産を続けると、食品システムに伴う温室効果ガスは、2050年までに温室効果ガスの2分の1に到達すると言われています。

 

私たちにできること

この「工業型畜産」は、私たち先進国が家畜を大量生産するために作られたシステムです。「工業型畜産」による環境破壊は、私たちが食事をプラントベース(野菜中心)にかえ、動物性食品の消費を減らすことで改善します。たとえば、週に1日だけ肉を食べない日を作ってみる牛乳を豆乳やアーモンドミルク、ライスミルクに代えてみる

そんな小さなアクションが、「工業型畜産」を減らし、それによる環境破壊を止め、自然と現地の人々を守る大きな変化へとつながります。私たちも食生活を変えることで、アマゾンの森林保護に行動を起こしましょう。

今、あなたのちからが必要です。

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プラントベースの食事

*1:http://queimadas.dgi.inpe.br/queimadas/bdqueimadas

*2,3:https://storage.googleapis.com/planet4-international-stateless/2018/03/698c4c4a-summary_greenpeace-livestock-vision-towards-2050.pdf

寄稿:チームプランツジャパン Rina