#食と農業

お肉を減らして心も体も健康に

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こんにちは。グリーンピース・ジャパンのボランティアで作る、チームプランツジのメンバーRinaです。

8月7日(水)、お肉を減らした野菜中心の食事「レスミート」の良さを紹介するため、チームプランツMeet Upを開催しました! ヴィーガンシェフ、オオヤマタカコさんをお招きし、シンプルでお肉を使わずに心も体も癒してくれるお料理と、エシカルスイーツ講師でチームプランツメンバーの山田浩子さんによる、心のこもった美味しいヴィーガンスイーツを食べながら、工業型畜産による環境問題をクイズ形式で楽しく学びました。

参加者みんなでワークショップ! © Greenpeace

オオヤマタカコさんのカラフルなお料理

オオヤマタカコさんは、ゼロウェイストなどの環境問題に取り組んでいて、サステナブルな方法で人類の問題を解決する活動をしています。料理のケータリングもその一環で、今回のビュッフェも動物の福祉・生態系を守った栽培でカーボンフットプリント*に配慮した、東京青梅市の「Ome Farm」さんのお野菜を調理しています。Ome Farmさんは農薬や化学肥料を一切使用せず、自然の力と知恵を最大限に生かして野菜を育てています。そしてすべてグルテンフリー! 健康的な素晴らしいビュッフェです。

オオヤマタカコさん

*カーボンフットプリントとは、活動や製造・生産にかかる二酸化炭素排出量のことをさします。

たくさんのメニュー! 全部がオーガニック自然の食材でこの豊富なバリエーション。

ビーツのピンクがとってもきれい!センレックのパッタイ。米粉でできた平たい麺で、ビーツとズッキーニを和えた優しいピリ辛味です。

ビーツのピンクがとってもきれい!センレックのパッタイ。米粉でできた平たい麺で、ビーツとズッキーニを和えた優しいピリ辛味です。 © Greenpeace

バターナッツ・スクワッシュ。日本のかぼちゃとは全然違う!ひょうたんのような形をした、西洋のみずみずしいかぼちゃで、触感がしっかりしています。

そしてバターナッツ・スクワッシュ。日本のかぼちゃとは全然違う!ひょうたんのような形をした、西洋のみずみずしいかぼちゃで、触感がしっかりしています。最近はスーパーでも手に入るようなので、私も料理してみたくなりました。 © Greenpeace

ナスと赤玉ねぎのピクルスのマリネやニンジンのラペ。

ナスと赤玉ねぎのピクルスのマリネやニンジンのラペ。 © (c) Greenpeace

グルテンフリーのベーグルにサンドされているのは、アルファルファとツナサラダ風のひよこまめのペーストです。

グルテンフリーのベーグルにサンドされているのは、アルファルファとツナサラダ風のひよこまめのペーストです。 © Greenpeace

カップには、ババガヌーシュという中東のナスペーストです。味付けは塩とオリーブオイルのみで、ナスの美味しさを最大限に味わえる濃厚ディップソースです。上にはトウモロコシと赤玉ねぎが乗っていて彩り豊か

カップには、ババガヌーシュという中東のナスペーストです。味付けは塩とオリーブオイルのみで、ナスの美味しさを最大限に味わえる濃厚ディップソースです。上にはトウモロコシと赤玉ねぎが乗っていて彩り豊か(^O^) © Greenpeace

そして全体に散りばめられた緑の葉は、オオヤマさんが世界で一番おいしいと思っているケールです! スーパーフードともいわれるケールは栄養価がとても高く、この日のケールは新鮮で苦味が少なく食べやすくて、ドレッシングがなくてもとってもおいしかったです!

素材の味を生かした調理法と味付けで、野菜本来の美味しさを堪能することができました。自然農法にこだわっている「Ome Farm」さんのお野菜の声を聞いて調理している素晴らしいメニューの数々です♪

山田浩子さんのエシカルなヴィーガンスイーツ

エシカルスイーツを長年研究されている山田さん © Greenpeace

我らがチームプランツメンバー、山田浩子さんのエシカルスイーツです。山田さんは乳・卵・白砂糖を使わない、健康と動物、そして地球環境に優しい「エシカルスイーツ」を作っています。クリームの甘みとフルーツのさわやかな酸味がとっても美味しいケーキです!

はココア・フルーツケーキ!ココナッツムースとフレッシュなブルーベリー、オレンジ、キウイ、グレープフルーツがたくさん乗っています。 © Greenpeace

自然栽培のニンジンジュースや甘酒、オーガニックティーも自由に飲んでもらえるように用意しましたが、大人気ですぐになくなってしまう事態に。心も体も元気になるビュッフェを食べると、自然と会話も生まれ参加者同士で仲良くなれますおかわりも自由です♪

工業型畜産のお肉を減らす「レスミート」

私たち「チームプランツ」は、地球の気候変動を止めるため、一番身近な「食」の観点からお肉を減らした野菜中心の食事「レスミート」の良さを紹介するため、今年3月に結成されました。メンバーはグリーンピースのボランティアが中心となって、学生から会社員、子育て中のママなど、職業の枠にとらわれない個性あふれた人たちで結成されています。

グリーンピースの気候変動キャンペーンの一環に「レスミート」(工業型畜産のお肉を減らす)があります。今までの取り組みの1つとして「レスミート宣言」というチャレンジを行いました。900人を超える人が、1週間レスミートの食事を実践すると宣言してくれました。このキャンペーンに参加すると、今回エシカルスイーツを作ってくれた山田浩子さんのビーガンスイーツレシピなどをダウンロードできます。今もご参加お待ちしています。

レスミート主婦 宮尾かずきさんのお話

レスミート実践ママ 宮尾さん。伝統的なヨガは、他者を傷つけないために動物性のものを摂らないことを知って、驚いたそうです。 © Greenpeace

チームプランツメンバーで2歳と4歳のお子さんのお母さんで主婦の、宮尾かずきさんお肉を減らす食生活をしています。伝統的なヨガに出会い、健康や環境面でも、工業型畜産の肉を食べることは様々な犠牲をはらんでいることを知り、周りの人に伝えようとしていくうちに、相手を責めて相手を傷つけてしまうマイナスな感情がでてくる状況に矛盾を感じていたそうです。そんな時出会ったのが、グリーンピーススタッフやチームプランツメンバー。

接していくうちに、動物を守りたい、環境を守りたい、大切な身体を守りたい…その「何かを守りたい」という愛があるからこそ、プラスの感情とともに活動しているということを理解した、と少し恥ずかしそうに話していました。

ずっと大切なものを守り、みんながハッピーになる道を探し続けた結果、「レスミート」という方法にたどり着いた宮尾さん。家庭でレスミートの食事を作りつつ、チームプランツの活動を続けています。

食事作りに疲れた時は、チームプランツのインスタに載せることがモチベーションに。子どもたち、より美味しそうな顔をしてカメラを見てくれるそうです。 © Greenpeace

レスミート伝道師、田中進さんのクイズタイム

1チーム5、6人で、5つのチームごとに意見をまとめてクイズに答えたり、ディスカッションを行いました。

チームプランツの中心メンバー、「すすみん」こと田中進さん © Greenpeace

田中さんは環境保護の活動に取り組み、日本ではまだメジャーでなかった工業型畜産と環境破壊の関連性にいち早く関心を持ち、その事実の周知のためグリーンピース内で「チームプランツ」を結成した主要メンバー。今もオーガニック食を広めるなど、地球と人を守る活動に尽力しています。

工業型畜産に関する三択クイズ

まずは健康面から見ていきましょう。私たちの活動の大きな情報源の1つとなっているWHOの調査データ。肉中心の生活をしている人は、植物性の食生活の人より発がん率が高いなど、健康面で植物性食品を推奨する様々な調査結果が発表されています。そこで、日本人の国民病となっている糖尿病に関する問題。厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、日本人の糖尿病患者と予備軍は2,000万人を越えると見込まれますが、植物性の食生活に切り替えるとどのくらいリスクが下がるでしょうか?

…といった具合に、家畜が排出する温室効果ガスの割合など、工業型畜産による気候変動の影響、また、世界的人口増加と畜産の西洋化(工業畜産の世界的広がり)を加味した時、地球の限界と目される2050年までこのままの畜産形態を継続した場合の温暖化、水・土地不足の問題などを、クイズで楽しく学びました。みんなが知らない目から鱗の情報がたくさん!驚きの声が幾度もあがり、大いに盛り上がりました。詳しくはこちらを読んでください!

会はまだまだ続きます。続きは後半で!

寄稿:チームプランツジャパン Rina

 

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