みなさんにとって2019年はどんな1年でしたか?
振り返ると私たちは、環境を守るためにたくさんのチャレンジをしてきました!
2019年関心の高かったトピック(グリーンピース・ジャパン調べ)を紹介しながら振り返っていきましょう!

1.気候正義を求める若い世代の声が世界に

TIME誌のPerson of the YEAR にも選ばれ、ノーベル平和賞にもノミネートされたグレタ・トゥンベリさんの行動に共感した若者たちが立ち上がって、世界中で展開されているグローバル気候マーチ。日本でも、3月、7月、9月、11月に行われ、若い世代をはじめ多くの人々が、気候正義を求めてマーチしました。

9月20日のグローバル気候マーチ

9月20日のグローバル気候マーチ@国連大学前

9月のグローバル気候マーチでは、全国で約5,000人がマーチに参加しました!「気候を変えずに自分が変わろう」「there is no planet B」…それぞれの思いをプラカードに込めて、街を歩きました。若い世代だけでなく、アウトドア・ショップのパタゴニアがその日の営業をやめたり、コスメで有名なラッシュ・ジャパンも、マーチの時間はお店を閉めて、スタッフがマーチに行くように促すなど、社会でも多くの変化がみられました!

この夏に開かれた東京と京都では、学生のための環境について語りあう映画の上映会では、100名以上の学生が気候危機についてディスカッションをし、新たな繋がりが生まれました!

一方で、2019年の流行語大賞トップ10には「計画運休」がランクイン、「命を守る行動を」がノミネートされました。台風15号や19号により関東も大きな被害を受けましたし、九州北部豪雨により被害を受けた佐賀にはグリーンピース・ジャパンも駆けつけ、その様子をご報告しました。まだまだ復興中の方々には、1日も早く日常が戻ることをお祈りしています。

2.プラスチック問題をみんなの問題として

プラスチックを巡る問題が社会全体の大きなトピックとなりました。グリーンピース・ジャパンでは、11,752名の方の声と想いとともに、東京都に使い捨てプラスチックをやめて循環型のまちづくりをすすめるよう提言しました。具体的には、マイボトル給水機の増設です。

マイボトルを持ち歩くようになったよ!マイバッグは欠かさず用意しているよ!という方も確実に増えている一方で、まだまだプラスチックごみは海などに流れています。、そして、森林破壊につながる紙や、ごみ問題の解決には直結しない生分解性プラスチックなど、他の使い捨て素材への切り替えが目立ち始めたのも今年。リユース・リフィルな社会へシフトが必要なことを、ボランティアのみなさんと一緒に発信しました。

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グリーンピース・ジャパンのボランティア、アキラさんとユミさんが実際に量り売りができるお店@bulkfoods_nlに行ってきてくれました🥝🍌  ✅お気に入りの容器で楽しく、オシャレに買い物ができる! ✅必要な量だけ買えるから、フードロスも無くせそう! ✅プラスチックのゴミがでない!  こんなお買い物体験が身近に、手軽にできるようになったらいいですよね。 使い捨てが当たり前の社会から、ものを大切にしてごみを出さない、リユース・リフィルな社会へ!詳しくはプロフィールのリンクから👉@greenpeacejp  はじめてのことってドキドキしますが、アキラさんとユミさんの体験から「やってみよう」と思えるヒントがあるかもしれません!  量り売りのお店や、プラフリーでお買い物した体験をぜひ写真に撮って、投稿で@greenpeacejp に教えてください!📷📝  #リユース #リフィル #環境保護 #脱プラスチック #日々の暮らし #丁寧な暮らし #古道具のある暮らし #リサイクル #プラスチック #リユース#エコ #エシカル #サステナブル #環境問題 #ゴミ問題 #ゼロウェイスト #マイボトル #ペットボトル #使い捨て容器 #マイバッグ #量り売り #ナッツ #ドライフルーツ #野菜 #ReuseRevolution  #エコフレンドリー #エシカルライフ #瓶 #bulkfoodsmarket #バルクフーズ #ナチュラル 

A post shared by Greenpeace Japan グリーンピース・ジャパン (@greenpeacejp) on Nov 14, 2019 at 12:30am PST

9月にはビーチに流れ着いているプラスチックごみをブランド別に仕分ける世界的な調査(ブランドオーディット)に日本からも参加し、約40人のボランティアのみなさんといっしょに調べました

9月21日に大磯にてブランドオーディットを実施

ゴミが一体どれだけ出ているのかを、ビーチクリーンを通して考えたり、使い捨てプラスチックを減らすため、プラスチックフリーで買い物ができるところや、手作りギフトのレシピをみなさんに教えてもらったり。来年もぜひみなさんの情報をシェアしてくださいね!

3.世界の海の3分の1を保護区に!

今年、世界の海の3分の1を海洋保護区にしようという壮大なプロジェクトもスタートしました!グリーンピースの船が、北極から南極まで、いま最も注目すべき環境破壊の現場を訪れ、科学調査やドキュメンテーションを行なっています。来年春の国連での国際会議に向けて、海洋保護区をつくる条約を支持する声が世界中から集まっています。

日本でも、13人のオーシャンアンバサダーが、海を守るためにメッセージを寄せてくれました。

みんなで青い服を着て、波を表現しました!

6月は世界海洋デーに合わせてビーチクリーンを行い、多くのボランティアのみなさんとたくさんのゴミを拾いながら、海がいかに私たちの暮らしを支えているか、そして今負担を背負っているのかを改めて感じることができました。ビーチクリーンのあとは、プロダイバーの武本さんを講師に、海のこと、環境のことについてみんなで一緒に考えました。

4.放射能汚染水でこれ以上海を傷つけないで

2011年の福島原発事故から続く汚染水問題。今年、元環境大臣が「海洋放出しかない」という発言をするなど、福島をふるさととする人々や、海を大切にする人をおざなりにする政治の姿勢が表面化しました。グリーンピースは海とともに生きる人々と一緒に、「これ以上海を傷つけないで、汚染水を流さないで」という声を集めました。

41,521筆の署名を汚染水処理対策委員会に、12月24日に提出できました!みなさんが声をあげ、身近な人に拡散した力がこの集まった数字になりました!これからも一緒に、政府の動向を注視しましょう!

また、10月には2011年から毎年行なっている福島の放射能調査を実施。2020東京五輪の聖火リレーの出発点であるJヴィレッジ周辺を調査した結果、基準値を超えるホットスポットを発見し、環境省に申し入れを行いました。環境省により除染は行われましたが、12月に改めて調査を行うと、施設周辺ではまだ事故前よりも高い放射能レベルのスポットが検出されました。

5.アマゾン火災に対してみんなでアクション!

アマゾンでの大火災は、驚いた人も多かったと思います。多くの人々が#ActForAmazonia などのハッシュタグでの呼びかけや、寄付をしていました。「アマゾンでこんなことが起きている、どうしたらいい?」と思っていたみなさんと一緒に、ブラジル大統領に対する署名や、大手ファストフード会社への呼びかけを行うことができました!そして、世界中でたくさんの人々が声をあげました!

アマゾンだけでなく、今年はロシアやインドネシアでも森が燃えてしまいました。アマゾン火災は、気候危機を食い止めるために森林の力が大きいことに改めて思いを馳せる事件でした。森を守るためにわたしたちにできることは、例えば肉食を減らすこと。森を壊して作られた商品を選ばないことなど、実はたくさんあることに気づき、それをみなさんとシェアできてとても嬉しかったです!

グリーンピース・ジャパンのボランティアチーム、チームプランツが、プラントベースの魅力を伝えるイベントも開催しました!

他にも話題の多かった1年でしたが、とりあえずここまで!今年もみなさんと一緒に、環境を守るためにたくさんアクションすることができました。みなさんひとりひとりが、環境への思いをSNSでシェアしたり、署名に参加したり、ボランティアで実際に現場にいくなどアクションすることで、周りの人の背中を押してもっともっと素晴らしい輪が広がって行きます。今年は、特に声をあげた人から、どんどんいいバトンが渡されているのを感じる1年でした!既に変化は生まれています。来年もいっしょに、アクションのバトンを手渡していきましょう。

どうぞ来年もよろしくお願いいたします!