プラスチックや紙を使い捨てずに、何度も繰り返し使え…

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ここ数週間、コロナウイルス感染症の拡大により、健康や衛生を第一に考えながら、どうやって使い捨てを避け、リユース(再使用)とリフィル(詰め替え)を進めて、ゼロ・ウェイストを実現できるのか、様々な意見やアイデアが行き交っています。 グリーンピースは、将来また起こるかもしれない世界的な感染症に備えるとともに、この困難な時期に健康を維持するためのヒント、ツールを紹介していきます。もちろん、この弱ってしまった地球の健康も考えながら。

私たちは使い捨てプラスチックのない未来を描いています。これまで、日常生活の中で使い捨てプラスチックを使わないようにして、地球環境を汚染している企業に責任を持つように働きかけ、リユース・リフィルが当たり前の社会を目指してきました。せっかくのこれまでの歩みを止めず、健康と地球環境を守りながら、これからどう進んだら良いのでしょうか?

リユースレボリューションキャンペーンの一環として、グリーンピース・ジャパンボランティアのお二人と共にバルクフーズにお邪魔し、量り売りに挑戦してきました。

まずは、この難しい状況のなかでも、専門家や科学的アドバイスに基づいて、できることを実行していきましょう。

このような世界的危機の中で、特に自分や自分の大切な人にリスクが及ぶ場合は、日々の暮らしをいつも通りに行おうとすると、不確実なことばかりでどうしていいのかわからなくなるかもしれません。

例えば、こんなときにプラスチック汚染に関する記事をシェアし続けてもいいのか、それともみんなが求める情報に焦点を当てるべきなのか、判断するのは難しいかもしれません。

いつも通りお店にマイ容器を持って、買い物に行ってもいいのでしょうか?人々が苦しんでいるときに、地球環境が直面している他のさまざまな危機について、警鐘を鳴らしてもいいのでしょうか?

刻一刻と変わりゆく状況において、何が最善なのかを見極めるのも難しく、混乱する時期だと思います。

でも、これまでの歴史が教えてくれるように、困難な時期には、かすかな希望が現れることもあります。人々と社会が状況に適応し、互いに助け合い、新しく、より良い素敵な方法を見つけられる時期かもしれません。

こんな状況下でも、健康に気を使いながら、使い捨てではない解決策を求めている人たちが、世界中にたくさんいます。現に、リユースやBYO(Bring Your Own:自分の容器などを持ち歩くこと )ができなくなっていることに関して、さまざまな企業が「これらは一時的な措置」だと人々に伝えています。

もちろん、この危機に便乗して使い捨てプラスチックを倍増しようとするプラスチック業界などの動きも見受けられますが、グリーンピースやBreak Free From Plasticの活動、そしてみなさんの力で、この動きに歯止めをかけることがでるはずです。

健康と安全を確保しながら、リユース (再使用)とリフィル(詰め替え)が可能な方法を推進するためには、考えるべきことがあります。例えば、企業と政府が果たすべき役割、私たちがどのように協力するか、これまでの成功や進歩をどうやって維持するか、どのようにしてシステムの変化を実現するか、などです。その結果、人々の健康と地球の健康の両方がより良くなることが大切です。

ゼロ・ウェイストを続けるためのヒント

専門家のアドバイスに従うこと:何よりもまず、専門家の情報に基づいて、自分が最も適切だと思うことを実践する。グリーンピースでは、コロナウイルス感染防止マニュアルをまとめています。

DIY(自分でやってみる):プラスチック包装や容器を避けるためには、DIYをしてみるというのも1つの手です。しばらく手付かずだった料理本に手を伸ばしてみたり、グリーンピースの野菜料理アトラスを参考にして、ぜひ美味しい料理を作ってみてください!自宅でコーヒーやお茶を淹れたり、自分で野菜を育てたり、お菓子をを作ってみたり!または、リップバーム、ミツロウラップやマイバッグなどを作ってみてはいかがでしょう?ゼロ・ウェイスト計画を実行するのに、とてもいいタイミングだと思います!

聞いてみる:オンラインで届けられた商品は過剰包装だったり、プラスチックの緩衝材が入っていたりしますよね。オンラインショッピングをする際に、プラスチック包装を断ったり、簡易包装でお願いできるか聞いてみましょう!注文時に電話やメールで伝えたり、要望欄に書くと、対応してもらえることがあります。グリーンピースの同僚も、「石鹸シャンプーを注文した時に、プラパッケージなしをお願いしたら、対応してもらえた」と教えてくれました。ちなみに私も、野菜の配達を新聞紙などの紙包装でとお願いしたら、対応してもらえました。

・つながる:色々な刺激をもらえる人やグループ、団体をSNSでフォローして、つながりをキープしましょう。 グリーンピースも、この時期だからこそのアイデアをたくさん発信しています。私たちも在宅ワークですが、自宅から皆さんとつながれることを楽しみにしています! Twitter、Facebook、Instagramでグリーンピースをフォローしてください。または、メールマガジンに登録してください。

次回のブログでは、「企業や政府がゼロウェイストへの道を確実にするためにできること」についてご紹介します