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お隣の韓国から素晴らしいニュースが飛び込んできました!

なんと、スターバックス韓国が2025年までに使い捨てのカップから脱却することを発表したのです!*1

これまでコーヒーチェーンやファストフードなどで使われていた大量のプラスチックや紙の使い捨てカップ。6000億個もの使い捨てカップが、毎年世界で捨てられています*2

素材に関わらず、結局は焼却か埋め立て行きとなり、資源の使い捨てが問題視されています。世界最大手のコーヒーチェーンでであるスターバックスの使い捨てカップ消費量はとても多く、そもそも使い捨てをなくしていく抜本的な取り組みが求められてきました。グリーンピースも、日本のスターバックスに向けて、返却式リユースカップの導入を求めるなど様々な働きかけを行ってきました。

そんな中、韓国のスターバックスの今回の発表では、全ての使い捨てカップから脱却すること、その代わりに繰り返し使える返却式リユースカップの導入を2021年の夏から開始し、今後4年かけて拡大していく計画が明確に出されたのです!

韓国では政府の政策により、店内飲食での使い捨てプラスチックカップ使用の禁止が2018年に決定され*3、2021年はテイクアウト用やその他の使い捨て製品へのさらなる規制も進んでいました。

繰り返し使える返却式リユースカップの仕組みって?

スターバックスが韓国で導入すると発表しているのは、デポジット式のリユースカップです。

小額のデポジット料金を支払ってリユースカップでテイクアウトし、プログラムに参加している店舗で返却すればデポジット料金が戻ってくる、という仕組みです。この仕組みによって、2030年までに埋め立てごみを半分まで減らすという同社の目標に貢献できる、としています。

近年、このような今までと変わらずに手ぶらでカフェに行き、返却式リユースカップで飲み物を買うことができるリユースシステムが、海外では見られるようになりました。

Instagram @vesselwrks

アメリカで展開しているVessel Works社は、無料で使用できるリユースカップを貸し出しています。スマートフォンからの簡単な登録ですぐ使用することができ、返却は提携店舗や近くの返却ボックスに洗わずにそのまま入れるだけ

マイカップを持参しなくても、リユースカップで飲み物を楽しむことができます。冷たいのも温かいのも紙コップより長く楽しめるのも良いです。

マイボトルやマイタンブラーを持って行かれる環境意識の高い方も多いと思いますが、ごみ問題に関心がない人でも巻き込めるソリューションでなければ、ごみは出続けてしまいます。

スターバックス全体においては、店内マグカップ利用とマイタンブラー持ち込みを合わせたリユースの比率はわずか3%です。テイクアウトと店内利用全てを含めて、9割以上が使い捨てカップでの販売ということになります。

個人の環境配慮に任せるのではなく、お店側がごみの出ないシステムで飲食の提供を行っていくことが大切です。

日本でも同じことを起こすには?

今回の韓国のスターバックスの決定は、まさに私たち市民が求め続けてきたことです。しかし、これはまだまだ始まりです。スターバックスは米国をはじめ全世界で展開しており、日本でも1,600店舗があります。

日本のスターバックスは今年2月、プラスチック使い捨てカップを、紙製の使い捨てカップに切り替える全国的な取り組みを開始しました。これを受けてグリーンピース・ジャパンでは、「スターバックスさん、プラスチックでも、紙でもない、新しい”リユース”の仕組みを待っています!」署名をスタートし、スターバックスコーヒージャパン社への働きかけを行ってきました。

今回、韓国のスターバックスはそれが可能であることを明確な形で示したのです。

しかし、日本の市民がそれを求めなかったらこうした変化は起こりません。韓国では、グリーンピースや市民の働きかけにより、昨年も大手スーパーのロッテマートが野心的なプラスチック削減目標を発表*4するなど、市民が声を上げることで企業の大きな変化を起こしてきました。

日本のスターバックスさんに声を届けために、これ以上のタイミングはありません。いまあなたが声を上げることで、私たちの未来を作ることに繋がります。

スターバックスが革新的なリユースの仕組みを日本全国的に広げる決定をすることができれば、カフェ業界だけでなく、その他の飲食、小売、メーカーなど使い捨て製品を扱う全ての業界の今後の方向性に大きな影響を与えるのは間違いありません。

変化を起こすために、あなたの声を私たちに託してくれませんか?

そして、日本のスターバックスさんにも、動いてもらうためのアイデアがある方、ぜひ私たちに教えてください!