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土用の丑の日 – EEL DEAL-

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2014-07-29

こんにちは。海洋生態系担当の田中です。 ついにやってきました土用の丑の日! 世界のウナギ生産量の70%を消費する日本。 そのうちの4割が今日1日で食べられています。 毎日毎日蒸し暑い。夏休みの子どもがうらやましい。会社に行きたくない・・。 今日は、夏バテ気味の企業戦士がこぞってウナギを食べる日です。 ところで、目の前の「蒲焼」についてあなたはどこまで知っていますか? 日本で消費されてきたウナギの99%は絶滅危惧種!   ...

規制の抜け穴? メキシコからの輸入に見る太平洋クロマグロの未来

ブログ海洋生態系担当 小松原和恵 | 2014-10-22

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。みなさま、10/16(木)に公開しました、オーシャンチームのウェブページ「 太平洋クロマグロ “未来を貿易する” 大手商社・水産会社 」はもうご覧いただけましたでしょうか?   9月に開催されたWCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)北小委員会にて、2015年以降の太平洋クロマグロの未成魚漁獲量半減(2002₋04年平均比)が決定したことは記憶に新しいかと思います。 私たちグリーンピースも、この決定を...

IATTCの結果出ました!さて、あなたは何をしますか?

ブログ海洋生態系担当 小松原和恵 | 2014-11-05

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。ついに東部太平洋における太平洋クロマグロの保存管理措置が決まりました。水産庁の発表によると、2015年および2016年の総漁獲枠は年間3,300トン、うち未成魚(30kg未満)の漁獲量を全体の50%である1,650トンに減らすよう努力することで合意に至りました。全体としては、現在の漁獲枠 (5,500トン) から40%削減になりますが、早急な対策が求められている未成魚の漁獲は、「努力目標」の設定にとどまりました。   ...

ノーモア乱獲@サモアWCPFC

ブログ花岡 和佳男 (海洋生態系担当) | 2014-12-03

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 サモアで開催されている第11回WCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)年次会合に参加しています。今日は3日目。   WCPFCって? WCPFCは名前の通り、中西部太平洋おけるマグロ類等の国際的な資源管理をする機関。その年次会合は一言で表せば、遠くから漁場にやってきて魚を獲る国(日本、韓国、中国、台湾など、いわゆる「遠洋漁業国」)の政府代表団と、漁場を排他的経済水域(EEZ)内に持つ国(島...

出張授業 in 海浜幕張: 海の問題について中学生と一緒に考えてきました

ブログ海洋生態系担当 小松原 和恵 | 2015-02-19

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 2月17日、渋谷幕張中学校の国際コースで出張授業をして、海の問題について生徒さんたちと一緒に考えてきました。   今回、授業の一貫で捕鯨についてのゲストスピーカーとしてお呼びいただきました。教壇に立つのは今回がはじめて。生徒さんの鋭い質問にタジタジする場面もありましたが、オーストラリアの大学院で学んだことも動員し、私の専門分野である生態系保全の観点からお話しをしてきました。 ...

めひかりサミット in 福島。 目からウロコの魚トーク

ブログ海洋生態系担当 小松原 和恵 | 2015-03-12

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 先週の土曜日、福島県いわき市にある水族館、アクアマリンふくしまにお邪魔して、第9回めひかりサミットの講演を聞いてきました。   いまグリーンピースのオーシャンチームは、東京がオリンピックを迎える2020年までにサステナブル・シーフードのスタンダードを確立しようと奮闘しています。   2016年のリオデジャネイロ五輪は、選手村などで提供するシーフードは持続可能なものに限ると宣言して...

海のこと、お魚のこと、一緒に話しませんか?

ブログ海洋生態系担当 吉野良子 | 2015-11-16

寒暖の差が大きくなり、体調崩しやすい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。海洋生態系担当の吉野良子です。11月のオーシャンカフェ開催日時が決定しましたので、お知らせいたします。   どうやったら太平洋クロマグロの赤ちゃんとお母さんを守れるか。 毎日のお買い物をするスーパーマーケットがもっと持続可能な調達をすることで、海洋生態系の保全に尽力してくれるようになるには何が必要か。 ...

12月も開催します、オーシャンカフェ

ブログ海洋生態系担当 吉野良子 | 2015-12-03

冬到来ーー海鮮鍋やお刺身が美味しい季節になってきました。海洋生態系担当の吉野良子です。ママキャンペーナーとして、日々の家族の食卓を預かりながら、日本の、世界の海洋資源にも思いを馳せています。   オーシャンカフェ開催しました! 去る11月30日、5名の参加者をお迎えし、お魚のこと、海のことを話しあうため、オーシャンカフェが開催されました。美味しいオーガニックのコーヒーやハーブティを飲みながら、ざっくばらんにさまざまなご意見を伺うことが...

4月のオーシャン・カフェのご案内

ブログ海洋生態系担当 小松原 和恵 | 2016-03-17

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 海にまつわる問題について、ゆる〜く語る会、オーシャン・カフェのご案内です! 日本にサステナブル・シーフードを広げるために、私たちができること。   「好きなシーフードがいつでも安い」近所のスーパーでのお買い物。 その影では、サステナブルな漁業を目指す漁師さんも困っています。 実際に、魚の王様「本マグロ」の数は減りに減って、いま獲られている 98% が 3 ...

沖縄・辺野古の想いよ、届け。ジュゴンも棲む豊かな海を守りたい。

ブログ海洋生態系担当 小松原 和恵 | 2015-03-05

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 今日は辺野古のことについて綴りたいと思います。 2月21日から2月23日の3日間、グリーンピースのメンバーと一緒に辺野古に行ってきました。 グリーンピースでは2月20日より 辺野古のジュゴンを守るための署名 をはじめています。 私も海洋生態系担当として、また一個人として、米軍基地が移設されるとはどういうことなのか、実際にこの目で見るために現地を訪れました。 辺野古を含む沖縄の基地問題は誰...

いまがチャンス!世界の水産業をもっとサステナブルに変える

ブログ海洋生態系担当 小松原和恵 | 2017-05-31

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 いま、私たち日本の海洋生態系チームも参加している、グリーンピースの世界的なマグロ漁業に関するキャンペーンが大事な局面を迎えようとしています。 世界最大のツナ缶メーカーがサステナブルに? 東南アジアの水産業界では、 破壊的な漁法による海洋生態系への影響 や、 強制労働や人身売買などの人権問題への関与 が問題視されてきました。タイに拠点を置く 世界最大のツナ缶製造会社 、 タイ・ユニオン...

海、守らなきゃ。勇気がでる4人のメッセージ

ブログ広報担当 土屋 | 2018-05-19

皆さんこんにちは、広報担当の土屋です。 生命の源である、 母なる海 。その海は静かに、確実に傷ついています。 漁業が大規模になり、魚を根こそぎ獲れるような技術が発展した結果、 魚の数は減少 し、 太平洋クロマグロやニホンウナギ などは、 絶滅が心配 されています。 魚だけではなく、同じ海に生きる ウミガメやイルカ などの動物たちも、漁業の網に一緒にかかってしまうことがあり、毎年何万という数が犠牲になっています。 ...

気になる!「代替ウナギ」って何?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-07-24

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 土用の丑の日までいよいよあと一週間です。 今年は二ホンウナギが国際的に絶滅危惧種に指定されたり、国際貿易が規制されているヨーロッパウナギがワシントン条約の網の目を抜けて日本市場に流れたりと、「うなぎのぼり」ならぬ「うなぎくだり」な現状が次々と報じられていますね。 でも、絶滅危惧種に指定されるほど自然界からいなくなっているはずなのに、少し高価になったとはいえ今でもスーパーマーケット等に行けば手軽にウナギが手...

スローな土用の丑の日のすすめ

ブログ広報担当 土屋 | 2018-04-27

皆さんこんにちは、広報担当の土屋です。 ご存知でしたか?土用の丑の日は、 夏だけじゃない んです。 今年は、4月17日に春の土用に入りました。4月27日は 「春の土用の丑の日」 です。 土用の丑の日は春夏秋冬あります 土用の丑の日は、春夏秋冬の4度めぐってきます。土用とは、季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前後18日間のことで、その期間中に十二支の丑にあたる日が、「土用の丑の日」になるそうです[1]。 ...

使い捨てプラスチックで地球をあふれさせている企業トップ10

ブログ広報担当 土屋 | 2018-10-10

毎分、トラック一台分ものプラスチックが海に流れ出しています。そのごみは一体どこからきているのか、確かなことを私たちは知りませんでした。でも、プラスチック汚染を解決するためには、根本原因を知る必要があることを、誰もが気づいていました。  そこで、『ブレイクフリープラスチック』ムーブメントの参加団体と協力して、グリーンピースは、42カ国10,000人のボランティアの力を借り、おそらくこれまでで最も大規模なクリーンアップと、ブラント調査を実施しました!  ...

韓国のツナ缶ランキング発表

ブログ・花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-06-17

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 先週、グリーンピースの韓国オフィスの同僚が魚の骨をモチーフにしたオブジェを抱え、ソウルにある同国最大の水産企業・東遠(ドンウォン)社を訪れました。 その理由とは? 前回のブログ では、ニュージーランドの大手ツナ缶メーカーが、グリーンピースの活動を受け、乱獲の原因となっているFAD(人工集魚装置)を使用したマグロの扱いを中止したことを紹介しました。 グリーンピースは同様のキャンペーンを韓国でも展開...

土用の丑の日、ウナギ食べられる?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-07-04

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 もうすぐ土用の丑の日(7月22日)です。乱獲などによる資源状態の悪化からウナギの価格が高騰し、閉店を余儀なくされる鰻屋もある今年、皆さんはどのようにこの日を過ごしますか? 日本は世界のウナギの約70%を消費する巨大ウナギ市場国ですが、年を通じて最も消費量が多いのが、この土用の丑の日。既にスーパーマーケットやコンビニなどは、鰻重の予約を受け付けたり、鰻蒲焼の値下げを発表したりして、プロモーションを始めています。...

今年、あなたはウナギを食べますか?

ブログインターン | 2013-07-24

こんにちは。 インターンをしている江端静香です。 私はカナダの大学に留学していて、夏休みの間を利用してグリーンピースでインターンをしています。土用の丑の日が近づく中、絶滅が危惧されているウナギを、次の世代にも残してほしいというメッセージをスーパーマーケットに届けるため、街頭で署名活動を行ってきました。 初めてこのような署名活動を行い、消費者の方々と話をして、自分で考え、感じたことをまとめましたので、ぜひご覧下さい。 ...

熱帯マグロに関するWCPFCワークショップの前にブリーフィング/提言

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-08-26

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 続く乱獲により、ウナギに次いでマグロがピンチ。このままでは子どもたちが食べられる魚は一つずつ減っていってしまいます。今回は、中西部太平洋のメバチマグロについて。 メバチマグロは広くスーパーマーケットなどで刺身や盛り合わせとして出回るマグロで、日本で消費されるマグロ類の約30%を占める主要種です。多くのメバチマグロが獲れる中西部太平洋には、この海域の漁業管理を行う中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)という国際...

太平洋クロマグロ、96%が海から姿を消したその理由は?

ブログ花岡和佳男 | 2013-09-02

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 夏は丑の日もありウナギの枯渇が話題となりましたが、次はとうとうマグロです。特に、日本食を代表する寿司の主役とされる太平洋クロマグロが、続いてきた乱暴な漁獲・流通・消費により、いま海から姿を消しつつあります。 太平洋クロマグロやその漁業、そしてお寿司やお刺身を次世代に残せるか…。本日2013年9月2日から5日まで、太平洋クロマグロ等の保護・管理について話し合う中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第9回北小委...

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