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調査捕鯨に使われた復興予算23億円の本当の使途

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2012-10-09

調査捕鯨への復興予算無駄遣いにようやく注目が集まり始めた。 実はこの問題、イルカ・クジラ・アクション・ネットワークやグリーンピースが中心となってNGO14団体の連名で昨年の10月に共同声明を発表し、問題視していたものだ。 (参考: 2011/10/27  <NGO 共同声明> 「補正予算22.8億円は、ムダな南極海での捕鯨ではなく、地域再生と被災者の支援に 」) それが、NHKスペシャルの復興予算調査報道に取り上げられたことで問題視する声が高くなった...

ママうみセミナー@正安寺 勝田市

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2012-09-28

みなさん、こんにちは。 2011年2月からグリーンピース・ジャパンでボランティアをはじめ、インターンやパートタイムなどを経て、今年9月からジュニア・キャンペーナーとして活動をしています、田中です。どうぞ、よろしくお願いします。   先月からスタートしたママうみセミナー。3回目となる今日は、茨城県勝田市にあるお寺、正安寺さんに呼んでいただきました。 ここの正安寺さんは、昨年11月に続き2度目のセミナー開催となり、私もメンバーの一人として参加して...

インド洋で違法・過剰漁業のパトロール!

ブログwaka | 2012-09-24

こんにちは。海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。 海の環境問題と言えば、福島原発事故以降、日本では海や魚への放射能汚染が問題になっていますが、世界に目を向けると現在進行形の海の環境問題がたくさんありまあす。 管理が届いていない場所での違法な漁業や、国際間で決まった量以上の魚を獲る過剰漁業などが各地で横行しており、一言でいえば魚が獲られすぎていているのです。 残念ながら、このように獲られた魚は、世界の主要刺身市場である日本にも流通されてしまっています。...

「北極を保護区に」、壮大なキャンペーンはじまる

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-06-22

北極の資源開発競争にグリーンピースが加わる?! 2007年、ロシアの有人潜水艦が北極点周辺の海底にロシア国旗を立てたというニュースを覚えている人も多いだろう。ロシアは、資源の開発権を主張する狙いで国旗を立てたのだが、これが北極の資源獲得競争のはじまりを象徴する出来事となった。 手つかずに残された地球上最後の場所と言える北極。その美しい自然が、資源開発によって壊されようとしている。 この資源開発競争に、グリーンピースが加わることになった。もちろん、...

「リオ+20」か「グリーンウォッシュ+20」か?

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-06-20

グリーン経済の行方 「国連持続可能な開発会議(地球サミット)」が本日からブラジルのリオデジャネイロで開催される。 この会議は、1992年に同地で開催された開発会議から20年目であることから、「リオ+20」とも呼ばれている。 しかし、20年前と比べて地球環境や貧困格差などの問題は改善されているだろうか。 この会議では、さまざまな「環境保護」や「発展途上国の発展」などの仕組みが議論される予定だ。 その中でも注目されているキーワードが「グリ...

セミナー:「海から食卓へ拡がる放射能汚染」

ブログ花岡和佳男(キャンペーン・マネージャー / 海洋生態系問題担当) | 2012-05-14

こんにちは。キャンペーンマネージャー/海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。 昨年、共に大手スーパーの放射能汚染食品問題への対応を大きく前進させた多くの消費者の方々と出会った、グリーンピースのセミナー「海から食卓へ広がる放射能汚染」。次回の開催は以下のとおりです。  ■日時: 2012 年 5 月 19 日(土) 14:00~16:00 ■場所: スペースナナ ※東急田園都市線、横浜市営地下鉄「あざみ野」駅・西口より徒歩6分  ...

リオ+20を前に、マクロの視点で考える原発問題

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-05-14

稼働原発がゼロになって10日が経過し、原発再稼働をめぐる攻防はより激しくなっているが、今回は、今までとは少し違う「マクロな環境」という視点から原発問題を考えてみたい。   人口増加 いまからおよそ200年前の1800年ごろ、地球の人口はおよそ10億人だったと推定されている。その後、1930年に20億人、1960年に30億人、1975年に40億人、1987年に50億人、1999年に60億人、そして2011年についに70億人に達している。 ...

大飯原発再稼働、3月中の判断で自滅する野田政権 - 福井県民約7割が「再稼働に不安」

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-19

■ 福井県民の約7割が「再稼働に不安」 どう考えても、大飯原発の再稼働は時期尚早だ。 3月中に大飯原発の再稼働を決めたいと考える野田政権だが、その判断には「地元の理解」を前提とすると強調してきた。しかし、野田政権が「地元」と主張する日本の原発銀座を抱える福井県ですら、「現時点での政治判断は性急過ぎる」と考える人が74.1%、「再稼働に不安」と考える人が68.1%にも上ることが明らかになった。 国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、大飯原子力発電所の...

今年も開催!グリーンピースの海洋生態系問題担当が講演する「海から食卓へ広がる放射能汚染」

ブログ花岡和佳男(キャンペーンマネージャー / 海洋生態系問題担当) | 2012-03-13

こんにちは。キャンペーンマネージャー/海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。 昨年、共に大手スーパーの放射能汚染食品問題への対応を大きく前進させた多くの消費者の方々と出会った、グリーンピースのセミナー「海から食卓へ広がる放射能汚染」、今年第一弾は3月17日に東京都西東京市で、続いて3月20日に東京都目黒区で、開催します。    3月17日 時間 13:30~15:30 ...

東日本大震災から1年、原発ゼロ社会「必然」に

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-11

東日本大震災から1年が経過しました。 この震災により被災された皆様、また現在も不自由な暮らしを送っていらっしゃる皆様に、改めてお見舞いを申し上げます。 また、グリーンピースの活動をボランティア、またご寄付という形で支えてくださった皆様に改めてお礼を申し上げます。 グリーンピースは、震災当日よりオランダにあります本部と連絡を取り、東電福島第一原発事故の緊急対策チームを結成し、放射能被害の低減を最優先に活動してきました。日本政府が、情報公開を怠るなか、...

ギョロ!ストレステストに目玉が抗議?!

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-02-08

「忘れていませんか?市民の目」   現在、「第8回ストレステスト意見聴取会」が経済産業省で開催されている。 この聴取会では、大飯原発3号機、4号機のテスト結果を妥当とした原子力安全・保安院の評価が承認されるかが焦点だ。 つまり本格的に原発再稼働の議論がスタートするかの重要な会議だ。 しかし、この議論には市民の傍聴が許されないばかりか、そもそも福島第一原発事故を引き起こした原因すら明確にできない保安院が再稼働の是非を評価するとい...

投票中! 2011年、世界最悪の企業は? 東京電力がノミネート

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-01-10

日本だけではなく、世界のエネルギー政策を左右する年となる2012年。 その年の最初のブログとしてふさわしい話題だと思ったのがスイスの「世界最悪企業賞」だ。 パブリック・アイ・アワードとは? 現在、2011年の世界最悪企業を選ぶ 「パブリック・アイ・アワード (the Public Eye Awards)」 の投票が実施されているのをご存だろうか? これは、スイスのダボスで毎年1月に行われる世界経済フォーラムの年次会合にあわせて、スイスの「...

初公開! 玄海原発事故SPEEDI、1時間で有明海・佐賀市・福岡市汚染の可能性

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-12-22

SPEEDI検証シリーズ (3) 11月20日、佐賀県は玄海原発で「福島原発と同レベル」の事故が起きたと想定する避難訓練を行った。 グリーンピースは 「福島原発と同レベルの事故」 という点に注目し、佐賀県に対してこの避難訓練で使用したSPEEDI( 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の情報公開請求を行っていた。   驚愕、強風で有明海まで1時間で汚染が到達 昨日、グリーンピースに対して佐賀県から情報公開されたSPEEDIデー...

ダイエーも魚介類の産地表示を強化! しかし政府が定め各スーパーが従がう産地表示には大きな穴が...

ブログ花岡和佳男(キャンペーン・マネージャー / 海洋生態系問題担当) | 2011-12-15

こんにちは。海洋生態系問題を担当しています、キャンペーン・マネージャーの花岡和佳男です。 西友 VS ダイエー   11月24日にグリーンピースが「 お魚スーパーマーケットランキング 」を発表した翌日、ランキングで最下位だった 西友は12月下旬からの対応強化を約束 しましたが、その競合であるダイエーは同日、魚介類の産地表示の強化を店頭で実際に開始しました。 ダイエーが現在対象としている魚介類は、東日本太平洋沖で漁獲された、さんま、秋鮭、す...

5万人の子どもを診てわかった放射能の影響とは?いよいよ明日、講演会

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-12-10

いよいよ明日 12月11日に迫ったグリーンピース主催のステパノワ博士講演会。 昨日、博士が日本に到着されたので、夕飯をご一緒させていただいた。 ステパノワ博士は、ウクライナ放射線医学研究センターの放射線・小児・先天・遺伝研究室長。 10月には森ゆうこ文部科学副大臣がウクライナを訪れた際に助言を受けている。 25年で5万人以上の子どもたちを診察しており、チェルノブイリ事故後の子どもへの放射線影響に関して、もっとも詳しい方の一人だ。...

グリーンピース・ジャパンの海洋生態系問題担当が講演する「海から食卓へ広がる放射能汚染」

ブログ花岡和佳男(キャンペーン・マネージャー / 海洋生態系問題担当) | 2011-12-05

こんにちは、海洋生態系問題を担当しています、キャンペーンマネージャーの花岡和佳男です。 震災以降、子ども達を放射能汚染から守ろうと、ママ・パパを中心とした多くの市民団体が、各地で立ち上げられてきました。これまでグリーンピースは、志を同じくするそのような団体と積極的にコミュニケーションをとり、毎週末のように各地で開催されるセミナーの共催・後援をしたり、講演者を務めたりして、協力体制を築いてきました。 これらのセミナーでグリーンピースは、海や食卓の放射能汚染...

11月内に3社目!イオン、ヨーカドーに続き、西友も消費者のみなさんと約束!!

ブログ花岡和佳男(キャンペーン・マネージャー / 海洋生態系問題担当) | 2011-12-01

みなさん、こんにちは。海洋生態系問題を担当しています、キャンペーン・マネージャーの花岡和佳男です。 西友も一歩!   グリーンピースがこれまで発表してきた「 スーパーマーケット抜き打ちお魚調査 」や「 お魚スーパーマーケットランキング 」の結果を重くとらえ、ランキング発表の翌日に「社内総力を挙げて対策に取り組む」とグリーンピースに約束をした合同会社西友の、執行役員シニアバイスプレジデントとサステナビリティ部長が、昨日11月30日、西新宿にあ...

イトーヨーカドーも小さな第一歩!

ブログ花岡 和佳男 (海洋生態系問題担当) | 2011-11-22

こんにちは。海洋生態系問題を担当しています、花岡和佳男です。 明後日の11月24日木曜日、いよいよ「グリーンピースお魚スーパーマーケットランキング」を発表します。これは国内の大手スーパーマーケット5社(イオン、イトーヨーカドー、ダイエー、ユニー、西友)を対象に、魚介類商品の放射能汚染に対する各社の取り組みをグリーンピースが評価し、ランキング形式で発表するもの。この問題を深刻視し、きちんと消費者と向き合った運営を行っているのはどのスーパー?消費者の需要を無視し、政...

グリーンピース・ジャパンの海洋生態系問題担当が講演する「海から食卓へ広がる放射能汚染」

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-11-16

みなさん、こんにちは。海洋生態系問題を担当しています、花岡和佳男です。 本来は食品安全の保障や水産業の回復に努める立場にある日本政府が頼りないいま、消費者の内部被ばくや水産業の”風評”被害による影響を低減させる鍵は、魚介類商品の一大流通経路の消費者に一番近いところに位置するスーパーマーケットが握っています。 グリーンピースは震災以降、政府と大手スーパーと対話を続け、多くの消費者の方々とともに、魚介類商品における放射能汚染への取り組み強化を要請してきました。...

イオン放射能自主検査からみるグリーンピースの企業への働きかけ

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-11-09

イオン放射能自主検査からみるグリーンピースの企業への働きかけ 昨日、スーパーマーケット業界1位のイオンが 「放射能“ゼロ”宣言」を発表 した。 「ゼロ」は現実的に達成するのは難しいと思うが、ゲルマニウム半導体検出器で検出できる限界を少しでも超えたものは販売を見合わせるという姿勢は、これまでとは比べ物にならないほど画期的なものだ。 政府が定めた「食品の暫定基準値」をスーパー最大手が事実上無視することを決め、消費者のニーズに合わせるとしたわけ...

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