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飢えで命を落としたクジラ、実はあるものでお腹がいっぱいだった?

ブログ海洋生態系担当 岡田幸子 | 2017-02-16

こんにちは、海洋生態系担当の岡田です。 まだまだ寒い日が続いていますが、みなさん、如何おすごしでしょうか? ショッキングなことに、下の写真のアカボウクジラ、飢えにより弱って、命を落としてしまいました。 原因は、わたしたちの生活にとても身近なもの だったんです。   クジラの胃から、なんと30袋以上のビニール袋が見つかる このかわいそうなクジラは、ノルウェー西部の浅瀬に何度も入り込み、非常に衰弱していたことから安楽死...

年間800万トンのプラスチックが、世界の海に流れ出ている

ブログ海洋生態系担当 小松原 和恵 | 2016-07-20

こんにちは。海洋生態系担当の小松原和恵です。 きょうは、海をとりまく環境問題の中でも、とても身近な「マイクロビーズ」のお話をします。     マイクロビーズとは? 歯磨き粉やスクラブなどのパーソナルケア製品に含まれる、あのつぶつぶです。実はあれ、プラスチックの一種なんです。 製品表示で、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)、...

プラスチックから海を守るためのたった5つのシンプルな方法

ブログ海洋生態系担当 吉野良子 | 2016-01-21

寒い日が続きます。皆様いかがお過ごしですか?海洋生態系担当の吉野良子です。 今日は、いつもと少し視点を変えて、プラスチック問題についてお伝えします。  (*2018年5月23日更新)   Copyright: Poldhu Beach Watcher/BBC News 太平洋に浮かぶプラスチックごみ、フランスの面積の3倍にも プラスチックは大変便利です。私たちの身の回り、いたるところで便利に使われています。でも、ちょっと考...

1分間WEBムービー『混獲-Bycatch-』に込められた環境への想い

ブログ広報松本 | 2018-08-27

こんにちは。グリーンピース・ジャパン広報の松本です。   本日、1分間WEBムービー『 混獲-Bycatch- 』を公開しました。 夜の海辺を舞う日本とイギリスのダンサーたちが身につけているのは、実際の漁で使われた網を使った「漁網ドレス」。 ミステリアスな映像には、一体、どのような意図が隠されているのでしょうか。   動画ストーリー 静かな夜の海辺で、漁網ドレスを身につけて踊る2人のダンサ...

使い捨てプラスチックで地球をあふれさせている企業トップ10

ブログ広報担当 土屋 | 2018-10-10

毎分、トラック一台分ものプラスチックが海に流れ出しています。そのごみは一体どこからきているのか、確かなことを私たちは知りませんでした。でも、プラスチック汚染を解決するためには、根本原因を知る必要があることを、誰もが気づいていました。  そこで、『ブレイクフリープラスチック』ムーブメントの参加団体と協力して、グリーンピースは、42カ国10,000人のボランティアの力を借り、おそらくこれまでで最も大規模なクリーンアップと、ブラント調査を実施しました!  ...

運命の瞬間が近づいています!地球最大のサンクチュアリを南極の海に

ブログ海洋生態系チーム | 2018-10-21

皆さんこんにちは。 ペンギンやアザラシ、クジラの暮らす南極の海に、地球で一番大きなサンクチュアリ・南極海保護区ができるかどうかが決まる、運命の瞬間が近づいています!  10月22日から11月頭にかけて、世界各国の政府が集まり、南極への関わり方について話し合いが行われるのです。  海洋保護区に指定された海域では、 商業的な漁業や資源開発は禁止 されるため、ペンギンたちは人間と食べ物を競争する必要がなくなります。  すでに影響を受けている、気候変動...

太平洋クロマグロ、世界で獲られる80%を漁獲・消費する国は?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-09-04

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。現在福岡で行われている「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第9回北小委員会(NC9)」も今日で3日目、いよいよ大詰めです。明日最終日は書類上での加盟国政府による合意がされる日ですので、今日はその内容を詰めるヘビーな一日。 NCはビンナガやメカジキについても話し合われますが、今日も依然として議題の中心は太平洋クロマグロ。今年こそ超えたいと多くの参加者が共有する最低限ラインを今年もなかなか超えられない議論が続き、私...

海・漁業・流通のいま:ラベル表示でどこまで分かる?①

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2013-06-27

シリーズ第1回:海の現状について シリーズ第2回:漁業現場で起きていること シリーズ第3回:資源管理 シリーズ第4回:ラベル表示でどこまで分かる?① シリーズ第5回:ラベル表示でどこまで分かる?② シリーズ第6回:私たちにできること   こんにちは、海洋生態系担当の田中です。 これまで「海・漁業・流通のいま」シリーズでは、海から魚がどんどん姿を消している最も大きな原因は魚の獲り過ぎであること、持続可...

ウナギ資源の持続性確保のため、調達方針の策定とトレーサビリティ強化を求める要請書を提出しました

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2013-08-30

こんにちは、海洋生態系担当の田中です。 8月30日に、グリーンピース・ジャパンは国内大手スーパーマーケット5社(イオン、西友、ダイエー、ユニー、イトーヨーカドー)と、対象5社が加盟する日本チェーンストア協会へ「ウナギ資源の持続性確保のため、調達方針の策定とトレーサビリティ強化を求める要請書」を郵送にて提出しました。 日本は世界の2%足らずの人口で世界生産量の70%を超えるウナギを消費する、世界最大のウナギ市場国です。現在までその莫大な需要を満たし...

フィリピンよりマグロ・レポート②

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2013-09-15

こんにちは、海洋生態系担当の田中です。引き続きフィリピンからレポートします。 フィリピン最大のマグロ基地であるジェネラル・サントスの市場は、手釣りによるキハダマグロの成魚を扱うエリアと、まき網によるカツオやマグロ類の幼魚を扱うエリアとに分かれています。成魚のキハダマグロは、手釣り漁法によって一匹ずつ獲られます。母船の上に10隻ほどの一人乗り小型漁船が積まれ、漁場につくと海に放たれた小型漁船が手釣り糸を垂らしマグロを獲り母船に運ぶという、一見シンプルなオペレーション...

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