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アメリカCostco社に続き、イギリスPrinces社&Asda社も、取り扱う魚介類に関する環境への負荷を軽減!日本の企業も続いてください!

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-03-10

SUSEA (SUstainable SEAfood)チーム、海洋生態系問題担当の花岡です。   どういうわけか、よりにもよってわたしの息子(3歳)はマグロが大好物…。 彼の世代が大人になった時にも、マグロをはじめ豊富な海の恵みが海にも、そして、食卓にも残っていることを願っています。   さて、欧米では最近、水産関係企業による漁業問題や海洋生態系問題への取り組みが活発です。 前回の米国大手会員制スーパーCostco社 に続き、...

漁業問題: 日本の消費者の声が数字になりました。

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-03-03

海洋生態系問題担当の花岡です。   私たちグリーンピースによる持続可能な漁業・漁食を推進する「SUSEA(Sustainable SEAfood)」キャンペーンチームは、今年に入ってから日本の消費者を対象とした「漁業問題や魚食に関する世論調査」を進めてきました。3月2日はその調査結果を東京事務所で発表し、大手マスメディアの記者さんらを対象に、SUSEAキャンペーンについての勉強会を開催しました。   漁業問題や魚食に関する街頭インタビュー ...

「世界的な自然科学雑誌」のインタビュー

ブログ佐藤潤一 | 2011-03-01

こんにちは、事務局長の佐藤潤一です。 今日は、「世界的な自然科学雑誌」のTV版インタビューをグリーンピース・ジャパンの事務所で受けました。まだドキュメンタリー制作過程だということで、このメディアの名前をブログで書くことはできませんが、その品質で世界な評価を受けている雑誌のTV版です。グリーンピースは国際的に活動するNGOとして、このような海外メディアのインタビューを受けることが数多くあります。 今回、彼らが私に聞きたかったことは「調査捕鯨」について。日本の調査捕鯨...

米大手スーパー「コストコ」、 持続可能な漁業のための調達ポリシー設定=市民の声届く

ブログ花岡(海洋生態系問題担当) | 2011-02-25

海洋生態系問題担当の花岡です。   おさかな大好きなみなさま、ビッグニュースです。   過剰漁業により水産資源状態の悪化が著しい昨今、巨大シーフードマーケット、アメリカで、魚食の持続性を追求する大きな前進がありました!   大手小売チェーンのコストコ社が、魚介類の調達方針を新たにして発表。新たな調達方針は、クロマグロや大西洋タラなど、資源状態の悪い魚介類12種を今後仕入れないなど、以前のものよりも大幅に環境負荷を考慮し、持続可能な漁...

「やんばるの森」保護のために、環境NGOが合同声明

ブログ佐藤潤一 | 2011-02-23

こんにちは、事務局長の佐藤潤一です。     「やんばるの森」に米軍ヘリコプター着陸場所を6か所建設中 沖縄県北部にひろがる「やんばるの森」をご存知ですか?この森は、「ヤンバルクイナ」という絶滅危惧にある鳥が生息する森としてテレビでもよく取りあげられます。しかし、この生物多様性の宝庫である「やんばるの森」が米軍のヘリコプター着陸地(ヘリパッド)建設のために破壊されようとしていることは残念ながら、まだあまり知られていませ...

鯨研、調査捕鯨によるクジラ肉販売が低迷 前期比18%減=事業報告書

ブログ佐藤潤一 | 2011-02-21

こんにちは、事務局長の佐藤です。 先週末掲載したブログ「調査捕鯨船団、早期帰港の本当の理由」には、大きな反響がありました。そしてこのブログを掲載した当日の2月18日、財団法人日本鯨類研究所(鯨研)が直近の平成21年度の事業報告書を新たに掲載しましたので、その財務諸表についても分析を記します。 ■調査捕鯨によるクジラ肉販売の「副産物収益」が18.1%も減少 鯨研が2011年2月18日に同研究所ホームページ上で公表した平成21年度事業報告書(平成2...

調査捕鯨船団、早期帰港の本当の理由

ブログ佐藤潤一 | 2011-02-18

こんにちは、事務局長の佐藤です。 本日、日本政府は調査捕鯨を中断し、捕鯨船団を日本に帰港させると正式に発表しました。政府はその理由を妨害活動としていますが、本当にそれだけが理由なのでしょうか? 内部告発者が語った早期帰港の本当の理由 私たちは、昨年12月の時点である内部通報者から「今年は調査捕鯨船の帰港を早めるようだ」という情報を入手し、そのことを 記者発表 していました。当時、内部告発者が語った早期帰港の真の理由は「消費の低迷が引き起こしたク...

マグロ漁業問題―台湾市民、立ち上がる

ブログ花岡 和佳男 (海洋生態系問題担当) | 2011-01-28

海洋生態系問題担当の花岡です。 世界で一番多くメバチマグロを獲っており、違法漁業が大きな問題となっている台湾で、高雄港に停泊していたマグロ冷凍運搬船LUNG YUIN号(隆運號)に違法操業の疑いがあることを発見。台湾政府にその立ち入り調査と、まぐろ漁業の管理徹底を求めているグリーンピースの船、虹の戦士号から、最新レポートが届きました。   台湾政府、違法操業疑惑を 見ないふり   台湾政府はその運搬船を調査することもなく、マグロ...

虹の戦士号、台湾で違法操業疑惑のあるマグロ冷凍運搬船を発見!

ブログ花岡(海洋生態系問題担当) | 2011-01-24

海洋生態系問題を担当しています、花岡和佳男です。 先日もお知らせしましたが、グリーンピースの船、虹の戦士号は現在台湾でマグロ漁業の実状を調査する活動をしています。 そんな中、私たちは、違法操業の疑いが極めて高いマグロ冷凍運搬船LUNG YUIN号(隆運號)を台湾の高雄港で発見しました。グリーンピースは、この違法漁船を台湾政府に通報し、その立ち入り調査と、まぐろ漁業の管理徹底を求めています。 私たちの通報に対して、台湾政府はどのような返事をしてくるので...

虹の戦士号 in 台湾

ブログ花岡(海洋生態系問題担当) | 2011-01-18

海洋生態系問題担当の花岡です。 最後の航海に出ている虹の戦士号Ⅱ世は、太平洋を守るツアーの一環として台湾、香港、韓国を訪問します。特に太平洋は、生物多様性が豊かで美しい海洋環境を未来に残していかなければいけない地域ですが、過剰漁業と違法漁業の影響で海の環境が破壊され、特にマグロが深刻な危機に瀕しています。 そんな中、ただいま台湾を航行している虹の戦士号から報告が届きましたのでご紹介します。 グリーンピース・東アジアで海洋生態系問題を担当しているApp...

グリーンピース・ジャパンの海洋生態系問題担当が講演する「海から食卓へ広がる放射能汚染」

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-11-16

みなさん、こんにちは。海洋生態系問題を担当しています、花岡和佳男です。 本来は食品安全の保障や水産業の回復に努める立場にある日本政府が頼りないいま、消費者の内部被ばくや水産業の”風評”被害による影響を低減させる鍵は、魚介類商品の一大流通経路の消費者に一番近いところに位置するスーパーマーケットが握っています。 グリーンピースは震災以降、政府と大手スーパーと対話を続け、多くの消費者の方々とともに、魚介類商品における放射能汚染への取り組み強化を要請してきました。...

クジラ肉裁判、判決直前――佐藤潤一、心境を語る

ブログ佐藤潤一(事務局長) | 2011-07-12

こんにちは、事務局長兼被告人の佐藤潤一です。 2年以上をかけて戦ってきた「クジラ肉裁判」ですが、今日午後3時から、仙台高等裁判所で判決が言い渡されます。 クジラ肉裁判について、詳しくはこちら。 直前の心境をお伝えできればと、メッセージビデオを撮りました。 それでは、行ってきます!

グリーンピースの船「虹の戦士号」、福島第一原発周辺の海洋調査の実施へ

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-04-21

海洋生態系問題担当の花岡です。 福島第一原発の事故から約40日が経ちました。報道にもあるように、これまでにこの原発から大量の放射性物質が、大気だけでなく海洋にも流出されています。三陸の漁業は日本全体の水揚げの約1/4をまかなう一大産業。このたびの惨劇は、地域の暮らしや漁業に壊滅的打撃を与え、また日本および世界の魚食にも大きな影を落としています。 グリーンピースは独立した第三者の立場から、海中における放射性物質の拡散や底質調査を行い、被害を受けた方々が正当な...

「北極を保護区に」、壮大なキャンペーンはじまる

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-06-22

北極の資源開発競争にグリーンピースが加わる?! 2007年、ロシアの有人潜水艦が北極点周辺の海底にロシア国旗を立てたというニュースを覚えている人も多いだろう。ロシアは、資源の開発権を主張する狙いで国旗を立てたのだが、これが北極の資源獲得競争のはじまりを象徴する出来事となった。 手つかずに残された地球上最後の場所と言える北極。その美しい自然が、資源開発によって壊されようとしている。 この資源開発競争に、グリーンピースが加わることになった。もちろん、...

2013年、新年のご挨拶にかえて

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2013-01-07

「虹の戦士」の力を結集したい   「いまに、地球は病み、海は黒ずみ、川の水は毒となり、動物たち植物たちも姿を消しはじめるとき、まさにそのとき、人々を救うために世界中から虹の戦士が現れる」   これは、北米のネイティブアメリカンに伝わる伝説です。 1971年、数人の若者が米国・アラスカ沖での核実験を止めようとおんぼろ船をチャーターし、核実験海域へと出航しました。 無鉄砲と思われた彼らの行動が世論を喚起し、その後、米国はアラスカ沖での...

福島、共謀罪、サステナブル・シーフード。2017年を写真で振り返る

ブログ広報担当 土屋 | 2017-12-21

こんにちは、広報担当の土屋です。 2017年も残すところあと数日になりましたね。皆さんはどんな一年を過ごされましたか? 今年もグリーンピース・ジャパンは、緑豊かで平和な世界の実現のため、市民の皆さまと共にキャンペーン活動を行ってきました。この1年間を写真で振り返っていきたいと思います。 2月:いま福島に帰ると、生涯でどれだけ被ばくするの? グリーンピースは、飯館村での生涯被ばく線量の調査結果を今年の2月に発表しました。最大183ミ...

院内集会「福島原発震災から海洋の放射能汚染を考える」

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-06-24

海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。 昨日6月23日に議員会館で、「福島原発震災から海洋の放射能汚染を考える」というテーマでの院内集会が開かれました。「 上関原発どうするの?~瀬戸内の自然を守るために~ 」と「 環瀬戸内海会議 」が主催されたもので、湯浅一郎さん(理学博士 海洋物理学・海洋環境学、ピースデポ代表)とご一緒に、私も講演をさせていただきました。生態濃縮などを経由して私たちの食卓にも大きな影響を及ぼす海洋の放射能汚染の現状について、先月行った...

大飯原発再稼働、3月中の判断で自滅する野田政権 - 福井県民約7割が「再稼働に不安」

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-19

■ 福井県民の約7割が「再稼働に不安」 どう考えても、大飯原発の再稼働は時期尚早だ。 3月中に大飯原発の再稼働を決めたいと考える野田政権だが、その判断には「地元の理解」を前提とすると強調してきた。しかし、野田政権が「地元」と主張する日本の原発銀座を抱える福井県ですら、「現時点での政治判断は性急過ぎる」と考える人が74.1%、「再稼働に不安」と考える人が68.1%にも上ることが明らかになった。 国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、大飯原子力発電所の...

東日本大震災から1年、原発ゼロ社会「必然」に

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-11

東日本大震災から1年が経過しました。 この震災により被災された皆様、また現在も不自由な暮らしを送っていらっしゃる皆様に、改めてお見舞いを申し上げます。 また、グリーンピースの活動をボランティア、またご寄付という形で支えてくださった皆様に改めてお礼を申し上げます。 グリーンピースは、震災当日よりオランダにあります本部と連絡を取り、東電福島第一原発事故の緊急対策チームを結成し、放射能被害の低減を最優先に活動してきました。日本政府が、情報公開を怠るなか、...

ギョロ!ストレステストに目玉が抗議?!

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-02-08

「忘れていませんか?市民の目」   現在、「第8回ストレステスト意見聴取会」が経済産業省で開催されている。 この聴取会では、大飯原発3号機、4号機のテスト結果を妥当とした原子力安全・保安院の評価が承認されるかが焦点だ。 つまり本格的に原発再稼働の議論がスタートするかの重要な会議だ。 しかし、この議論には市民の傍聴が許されないばかりか、そもそも福島第一原発事故を引き起こした原因すら明確にできない保安院が再稼働の是非を評価するとい...

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