南極の海底に、こんなにもたくさんサンゴや海綿があることを知ったら、みなさん驚くでしょう。南極海で特別な保護が必要と確認された海底の生物群集の 4 分の 3 を特定した私でさえ、こんな様子は見たことがありませんでした。 つまり、自然の環境の中で目にしたことがないものだったのです。今までは。 潜水艦に乗って海底に潜る準備中 2018 年 1 月 この特別な海底は、サンゴなどのたくさんの生きものでびっしりと埋め尽くされていました。これらの生きものたち...
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のアリソン・スドルさんと世界中で人気ドラマ『ストレンジャーシングズ(未知の世界)』に出演のデヴィッド・ハーバーさんが、グリーンピースの船に乗って南極海に旅立ちました。 40 人以上のセレブリティや 80 万もの人たちが賛同している南極海保護区をつくるグローバル・キャンペーンに、南極アンバサダーとして強力にサポートしてくれます! 自身の ツイッターチャレンジ で 5 時間の内に 20...
こちらのジェンツーペンギン。どう見てもアザラシに何かを訴えているように見えます。寝床を捉えて怒っているのかもしれませんが、もしかしたらこう言っているかもしれません。「ちょっと起きて!俺たちのエサが奪われるよー」 小さなエビのような甲殻類・オキアミは、南極のほとんどの動物たちにとって、なくてはならない存在です。ペンギンから巨大なクジラまで、たくさんの生きものがオキアミを主要なエサにしているからです。 オキアミが大好物の、お腹の空いたシロナガスクジラ...
スーパーに行けばお魚が並んでいる、それは当たり前の風景ですよね。でも、海は、いつまでも”当たり前”を支え続けてくれるでしょうか? 私たちは、世界で年間 9 , 300 万トンもの魚介類を獲っています。[ 1 ] 数字だけだとイメージしづらいですが、どれくらいのインパクトなのかというと、 8 割の魚たちを、自然に回復できるギリギリまで、またはそれ以上に獲ってしまっているという状態なのです。[ 2 ] 私たちのあまり知らないところで、海の生きものを犠牲...
皆さんこんにちは、広報担当の土屋です。 ご存知でしたか?土用の丑の日は、 夏だけじゃない んです。 今年は、4月17日に春の土用に入りました。4月27日は 「春の土用の丑の日」 です。 土用の丑の日は春夏秋冬あります 土用の丑の日は、春夏秋冬の4度めぐってきます。土用とは、季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前後18日間のことで、その期間中に十二支の丑にあたる日が、「土用の丑の日」になるそうです[1]。 ...
皆さんこんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 おおよそ地球の裏側、チリからとびきり良いお知らせが届きました。地球に残された貴重な手つかずの自然、 チリ南端部のマガジャネスの海が保護される ことが決定したのです! 写真:サーモン養殖場申請の凍結を喜ぶ先住民族の人々とグリーンピースメンバー 貴重な自然をまもるグリーンピースの活動を、寄付で応援する。 先住民族の訴えが国を動かす サーモン養殖場による環境汚染の...
皆さんこんにちは、広報担当の土屋です。 生命の源である、 母なる海 。その海は静かに、確実に傷ついています。 漁業が大規模になり、魚を根こそぎ獲れるような技術が発展した結果、 魚の数は減少 し、 太平洋クロマグロやニホンウナギ などは、 絶滅が心配 されています。 魚だけではなく、同じ海に生きる ウミガメやイルカ などの動物たちも、漁業の網に一緒にかかってしまうことがあり、毎年何万という数が犠牲になっています。 ...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 スーパーマーケットなどで売られているウナギの蒲焼き。 ウナギは密漁や不正取引との関与リスクが高いこと 、知っていますか? 6 月 4 日、大手スーパーマーケットなど小売 18 社を対象におこなった、ウナギの調達についての 調査レポート を発表しました。 このブログでは、少しむずかしいレポートの内容をできるだけ分かりやすくお伝えします。 スーパーもどの種のウナギなのか分からない ...
こんにちは。グリーンピース・ジャパンの石原です。 ここ数週間、プラスチックをめぐって国内外で大きな動きがありました。 特に話題となっているのが、 マイクロプラスチック 。5mm 以下の細かいプラスチックです。 もともと極小のサイズで製造された 「マイクロビーズ」は歯磨き粉などに使われることがあり、海外ではイギリスやカナダなど規制している国もあります。 また、ペットボトルやパッケージなどの大きめのプラスチックが海に流出...
こんにちは。グリーンピース・ジャパンの石原です。 夏が近づき、海開きが待ち遠しい方も多いのではないでしょうか。 最近、テレビや雑誌などで、プラスチックによる海洋汚染が取り上げられています。 海の汚染とプラスチックをめぐって、世界で進んでいる動きを紹介します。 世界はプラスチックリデュースに向けて動く 止まることなく毎年 最大1270万トン 、 毎分トラック1台分 ものプラスチックごみが海に流れ込んでいます[1]。すでに多くのプラスチックが...
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