3 カ月にわたる冒険の旅が始まりました。南極の美しさとはかなさを世界に伝えるため、グリーンピースの船、アークティック・サンライズ号が南極に到着しました。 ここでご紹介するのは、南極から届いたばかりの素晴らしい写真たち。南極の動物たちの息遣い、そして船上の暮らしの雰囲気をお伝えします。 写真に収められた美しい自然と動物たちは、 180 万平方キロメートルの大きな海洋保護区を南極につくる必要性を世界に訴えてくれます。南極海保護区は、実現すれば地球で一番大きなサ...
国際環境NGOグリーンピースは、地球最大の南極海保護区(注1)設立に向けて、3カ月にわたる画期的な南極探査を含むグローバルキャンペーン『南極にサンクチュアリを』を開始し、本日1月15日、その日本語版を公開しました(注2)。世界では、人目を引く幾何学的に形づくられたペンギンたちがロンドン、バルセロナ、ソウル、ブエノスアイレス、シドニー、ニューデリー、ワシントンに現れ、南極への旅路を行進しました。ペンギンたちは、南極に180万平方キロメートルに及ぶ地球最大の海洋保護区設立を呼びかけるキャンペー...
2018年、明けましておめでとうございます。広報担当の土屋です。 皆さんはもう、今年の抱負は決めましたか? 地球にも自分にもやさしい暮らしをするために、身近な食からできること。和食を代表するお魚である、ウナギを例に考えてみましょう。 写真:ニホンウナギ 昔から日本で食されてきたのは、 ニホンウナギ という種類のウナギですが、20世紀に入り、需要の増加や河川など生息環境の変化に伴って数が激減し、2014年には 絶滅危惧種になってしまいました ...
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区)は、1月21日(日)・2月2日(金)の冬の「土用の丑の日」を前に、ウナギを食べている全国20代~60代の男女1,086名に対し、インターネット調査にて「ウナギの消費に関する意識調査」を実施しました。
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こんにちは、広報担当の土屋です。 2017年も残すところあと数日になりましたね。皆さんはどんな一年を過ごされましたか? 今年もグリーンピース・ジャパンは、緑豊かで平和な世界の実現のため、市民の皆さまと共にキャンペーン活動を行ってきました。この1年間を写真で振り返っていきたいと思います。 2月:いま福島に帰ると、生涯でどれだけ被ばくするの? グリーンピースは、飯館村での生涯被ばく線量の調査結果を今年の2月に発表しました。最大183ミ...
こんばんは。海洋生態系担当の岡田です。 マニラで12月3日から7日(正確には8日早朝)まで開催された中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の年次会合。1週間以上も前に閉幕したのに、今頃ブログアップでごめんなさい。実はどうやら最終日、会場でインフルエンザをもらってしまったようで、ブログを書くのが大幅に遅れてしまいました。 【 写真1】WCPFC第14回年次会合の様子 (気を取り直し)今回の年次会合のハイライトは、日本食には欠かせないカツオ...
こんばんは。海洋生態系担当の岡田幸子です。 私はいま、マニラで12月3日から始まった中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の年次会合に、グリーンピース・東南アジアのスタッフと一緒にオブザーバーとして参加しています。 写真1(年次会合の様子) 中西部太平洋で世界のマグロ類の65%がとられている WCPFCとは中西部太平洋にいるマグロなどの魚に関して取り決めを行う国際会議ですが、世界のマグロの総漁獲量の65%は、この中...
アメリカ・ワシントンで12月1日(コペンハーゲン現地時間)、すべての商業漁業から北極海中央部の公海を保護する協定の国際的な枠組みが合意されました。アメリカ、カナダ、ノルウェー、ロシア、デンマーク、アイスランド、日本、韓国、中国、そしてヨーロッパ連合(EU)は、地中海とほぼ同じ大きさにあたる280万平方キロメートルの公海における16 年間の商業漁業の禁止に合意しました。これを受け、国際環境NGOグリーンピースは以下の声明を発表しました。
こんにちは。海洋生態系担当の岡田です。 悲惨なことが、南極で起こっています。今年、南極海に住むアデリーペンギン40,000羽のコロニーでは、2羽のヒナしか育っていません。その悲惨な繁殖状況は こちらのブログ で詳しくお伝えしています。 【写真】南極アデリーペンギンのヒナたち ペンギンやクジラ、その他多くの野生動物が暮らす南極で、これ以上気候変動や開発が進めば、動物たちの楽園はもう、取り返しのつかないことになってしまいます。 ...
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