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ギョロ!ストレステストに目玉が抗議?!

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-02-08

「忘れていませんか?市民の目」   現在、「第8回ストレステスト意見聴取会」が経済産業省で開催されている。 この聴取会では、大飯原発3号機、4号機のテスト結果を妥当とした原子力安全・保安院の評価が承認されるかが焦点だ。 つまり本格的に原発再稼働の議論がスタートするかの重要な会議だ。 しかし、この議論には市民の傍聴が許されないばかりか、そもそも福島第一原発事故を引き起こした原因すら明確にできない保安院が再稼働の是非を評価するとい...

投票中! 2011年、世界最悪の企業は? 東京電力がノミネート

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-01-10

日本だけではなく、世界のエネルギー政策を左右する年となる2012年。 その年の最初のブログとしてふさわしい話題だと思ったのがスイスの「世界最悪企業賞」だ。 パブリック・アイ・アワードとは? 現在、2011年の世界最悪企業を選ぶ 「パブリック・アイ・アワード (the Public Eye Awards)」 の投票が実施されているのをご存だろうか? これは、スイスのダボスで毎年1月に行われる世界経済フォーラムの年次会合にあわせて、スイスの「...

初公開! 玄海原発事故SPEEDI、1時間で有明海・佐賀市・福岡市汚染の可能性

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-12-22

SPEEDI検証シリーズ (3) 11月20日、佐賀県は玄海原発で「福島原発と同レベル」の事故が起きたと想定する避難訓練を行った。 グリーンピースは 「福島原発と同レベルの事故」 という点に注目し、佐賀県に対してこの避難訓練で使用したSPEEDI( 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の情報公開請求を行っていた。   驚愕、強風で有明海まで1時間で汚染が到達 昨日、グリーンピースに対して佐賀県から情報公開されたSPEEDIデー...

5万人の子どもを診てわかった放射能の影響とは?いよいよ明日、講演会

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-12-10

いよいよ明日 12月11日に迫ったグリーンピース主催のステパノワ博士講演会。 昨日、博士が日本に到着されたので、夕飯をご一緒させていただいた。 ステパノワ博士は、ウクライナ放射線医学研究センターの放射線・小児・先天・遺伝研究室長。 10月には森ゆうこ文部科学副大臣がウクライナを訪れた際に助言を受けている。 25年で5万人以上の子どもたちを診察しており、チェルノブイリ事故後の子どもへの放射線影響に関して、もっとも詳しい方の一人だ。...

イオン放射能自主検査からみるグリーンピースの企業への働きかけ

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-11-09

イオン放射能自主検査からみるグリーンピースの企業への働きかけ 昨日、スーパーマーケット業界1位のイオンが 「放射能“ゼロ”宣言」を発表 した。 「ゼロ」は現実的に達成するのは難しいと思うが、ゲルマニウム半導体検出器で検出できる限界を少しでも超えたものは販売を見合わせるという姿勢は、これまでとは比べ物にならないほど画期的なものだ。 政府が定めた「食品の暫定基準値」をスーパー最大手が事実上無視することを決め、消費者のニーズに合わせるとしたわけ...

「リオ+20」か「グリーンウォッシュ+20」か?

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-06-20

グリーン経済の行方 「国連持続可能な開発会議(地球サミット)」が本日からブラジルのリオデジャネイロで開催される。 この会議は、1992年に同地で開催された開発会議から20年目であることから、「リオ+20」とも呼ばれている。 しかし、20年前と比べて地球環境や貧困格差などの問題は改善されているだろうか。 この会議では、さまざまな「環境保護」や「発展途上国の発展」などの仕組みが議論される予定だ。 その中でも注目されているキーワードが「グリ...

リオ+20を前に、マクロの視点で考える原発問題

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-05-14

稼働原発がゼロになって10日が経過し、原発再稼働をめぐる攻防はより激しくなっているが、今回は、今までとは少し違う「マクロな環境」という視点から原発問題を考えてみたい。   人口増加 いまからおよそ200年前の1800年ごろ、地球の人口はおよそ10億人だったと推定されている。その後、1930年に20億人、1960年に30億人、1975年に40億人、1987年に50億人、1999年に60億人、そして2011年についに70億人に達している。 ...

調査捕鯨船の帰港と東北地方太平洋沖地震

ブログ佐藤潤一 | 2011-03-22

グリーンピース・ジャパン事務局長の佐藤です。 昨日、調査捕鯨母船・日新丸が帰港したと財団法人日本鯨類研究所が発表しました( 注1 )。 調査捕鯨船の乗組員または関係者には東北地方出身の方々が多いため、今回の東北地方太平洋沖地震で被災された家族や親族をお持ちの方も多いのではと察します。被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。 グリーンピースは、このような未曾有の災害時に調査捕鯨に対する意見の違いを議論している場合ではないと考えます。日本が直面しているこの災害...

「マインドボム」 - 市民に支えられてきた40年

ブログ佐藤潤一 | 2011-09-15

こんにちは、グリーンピース・ジャパン事務局長の佐藤です。 40年前のちょうど今日、アメリカによるアムチトカ島沖での地下核実験を、「船で実験海域に居座ることで止めよう!」とバンクーバーを出港した若者達がいました。 「とんでもないことをする若者がいる」と北米中で注目され、その行動力が世論を「核実験反対」へと変えていきます。 この船出こそが、国際環境NGOグリーンピース誕生の瞬間です。 その当時から、グリーンピースは市民に支えられるNGOとして活動し...

虹の戦士号の旅の向こうに

ブログ宮地大祐 | 2011-04-22

写真)出発時に周辺の航行船を見張るダニエル・リゾッティ船長 みなさん、こんにちは。 ボランティアキャンペーンサポート担当の宮地です。 僕は、グリーンピースが所有する船「虹の戦士号」に乗船するために台湾を訪れました。今回、虹の戦士号に乗船する目的は、福島第一原発事故により引き起こされている海洋放射能汚染の調査に加わるためで、「海洋調査サポート」として乗船しています。 虹の戦士号には、エミリー・ジョンソン(船上チームリーダー)、イケ・タウリング(グリーンピース...

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