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日本のミツバチ、大丈夫? 農林水産省が中間報告を発表

ブログ食と農業問題 | 2014-07-05

みなさんこんにちは。 先日のブログ では、米国がミツバチ保護に向けて動き出したことをお伝えしましたが、一方、いま日本のミツバチたちの被害はどうなっているのでしょう。   ■日本のミツバチの現状は? 農林水産省が6月20日、ミツバチ被害の調査の中間報告を発表しました。この調査は今後、ミツバチの減少が日本ではどうなっているか、ネオニコチノイド系農薬をはじめとする毒性の強い農薬との関連はどうか、を検討をするための重要なものです。でも、その...

農水省が農薬の残留状況を発表-ネオニコ系検出多い、グリーンピースの残留農薬調査からもレタスなどからネオニコ検出

ブログ食と農業 | 2014-09-24

みなさん、こんにちは。 今年の7月下旬、農林水産省から2012年度の「 国内産農産物における農薬の使用状況及び残留状況調査結果 」が発表されました。これは、農林水産省が、毎年、各都道府県に置く地域センターを通じて調査しているものです。 12年度は1197の農産物サンプルが調査されています。のべ6111サンプル※のうち897件から残留農薬が検出され、うちネオニコチノイド系が検出されたのは302件でした。(※のべ検体数:1つのサンプルについて2種類の農薬を分析...

ミツバチを守れ!アメリカの国会議員60人が環境保護庁に要求〜オバマ大統領令に続くアメリカでの動き(1)

ブログ食と農業 | 2014-12-11

皆さんこんにちは。 アメリカのオバマ大統領が、「 ミツバチ 、その他花粉媒介生物の健康を促進する連邦レベルの戦略の策定」を命じる大統領令を出してから半年。その後アメリカでどんな動きがあるか、3回に分けてお伝えします。 今回は、アメリカの連邦議員(下院議員)60人が、環境保護庁に対して花粉を媒介する生物を守るよう求めた書簡についてです。 オバマ大統領は今年の6月、アメリカの各部門が協力してネオニコチノイドの問題に対処する特別委員会を立ち上...

予防原則なしに子どもや環境は守れません!〜「農薬を口にする量はなるべく少ないがよい」とみとめない厚生労働省:署名提出報告(つづき)

ブログ食と農業問題 | 2015-04-02

こんにちは、食と農業問題担当の関根です。 みなさんからの、ネオニコチノイド系農薬の残留基準を緩和しないように求める署名、農林水産省につづき、3月31日に厚生労働省に提出し、要請・交渉をしてきました。 交渉では厚生労働省から驚きの発言が…     [写真:厚生労働省の基準審査課の黒羽課長補佐に手渡しました]   交渉は、ネオニコチノイド系農薬中止を求めるネットワーク(略称ネオニコネット)NPOダイオキシン・環境ホルモン対策国民...

ネオニコ系農薬のこと、社長に直接聞いてみました【製造メーカー:住友化学・株主総会 出席報告】

ブログ食と農業問題 | 2014-06-25

ミツバチの大量死の一因であるネオニコチノイド系農薬を製造している住友化学の株主総会に昨日、出席してきました。この農薬(クロチアニジン)は日本では「ダントツ」「フルスウィング」「モリエート」などの商品名で販売されています。 ※グリーンピースでは、ミツバチにも人体にも悪影響を与えるネオニコ系農薬を製造しているメーカーに対して、株主総会への参加・議決権行使などで直接訴えるため、住友化学の株式を最小単位で購入しています。 6月24日付で住友化学の会長・最高経...

ネオニコチノイドにヒトの神経と脳の発達に悪影響の可能性―欧州食品安全機関の科学的意見

ブログBEE happy | 2013-12-24

こんにちは。 欧州食品安全機関(EFSA)(注1) は12月17日、 ネオニコチノイド系農薬のアセタミプリドとイミダクロプリドの2種類について、学習や記憶のような機能に関係する神経と脳の構造の発達に有害影響を与えるかもしれない という見解を発表しました。(注2)   そして今後、胎児や乳幼児の発達期の神経に与える影響に関してさらなる研究が必要であるとしつつも、 現在この2つのネオニコチノイド系農薬についてのガイドラインでは、健康を守るには充...

“ハッピーランチプロジェクト”始まります!

ブログ食と農業問題 | 2015-07-08

皆さんこんにちは。 「無農薬の安全・安心な給食はどこ?」 グリーンピースの食と農業問題チームは7月7日七夕の日に、無農薬で安全・安心な給食を広めるみんなのツール「ハッピーランチガイド 」を、 有機100%の給食にとりくむ保育園そして有機・無農薬の農家さんと一緒に 発表しました。 有機の給食実現のために幼稚園と生産者が直接信頼関係を結ぶことが大切であることなど、幼稚園からの回答に基づいた様々なアイデアをまとめました。 ガイドは ...

ミツバチがいなくなったら、いったいどうなるの?

ブログbee happy | 2015-02-06

こんにちは。 下の写真を見くらべてください。ミツバチがいなくなったら、これだけの野菜や果物が、棚から消えてしまう恐れがあるんです。   ミツバチの役割 私たちが毎日食べている野菜や果物の実りに、ミツバチがとても大きな役割を果たしている事を知っていますか? ミツバチは、花の蜜を集めるだけではなく、私たちの毎日の食事に欠かせない果物・野菜を栽培する農業の現場において、果実を実らせるための受粉も行っています。 ...

ネコのノミとりにも? 身近にあるネオニコ商品

ブログ食と農業 | 2014-04-07

子どもの脳や発達神経への悪影響や、 ミツバチの大量死の一因でもあるネオニコチノイド系農薬。 わたしたちの身近な生活にも潜んでいる こと、知っていますか?   農薬(殺虫剤)により野菜や果物に、ネオニコ系農薬が残留していることはご存知かと思いますが、犬や猫のノミとり、ゴキブリやアリの駆除、そして台所に置くコバエとりやガーデニングの肥料にまで使われています。 すでにヨーロッパやアメリカでは、ミツバチの大量死とネオニコチノイド系農薬の関連を重く見て...

50年のベテラン養蜂家が語る、ミツバチに起きているかつてない異変

ブログ食と農業 関根 | 2015-10-05

〜院内学習会「守ろう子どもとミツバチ、食の安全」—ミツバチ編(下)〜     みなさん、こんにちは。食と農業担当の関根です。 前回 につづき、院内学習会の後半をご報告します。 今日は、長野県で50年養蜂に携わってきたベテランの養蜂家、依田清二さん(長野県養蜂協会会長)のお話です。 散布される農薬がネオニコチノイドになって、現場の養蜂家さんは、どのような影響を経験、観察してきたのでしょうか。       ...

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