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実は知らないマグロの秘密

ブログ小松原 和恵(海洋生態系担当) | 2014-08-07

はじめまして。海洋生態系担当の小松原です。8月からグリーンピース・ジャパンのメンバーになりました。 今日は、そんな新入生の私と一緒に、知っているようで知らなかったマグロに関する疑問に迫ってみませんか?   Q:そもそもマグロって何種類いるの? A: 私たちが食べている、いわゆるマグロは全部で6種類。ミナミマグロ、メバチマグロ、大西洋クロマグロ、太平洋クロマグロ、キハダマグロ、ビンチョウマグロです。 ミナミマグロは別名インドマグロ、大西洋ク...

スーパーマーケットが薄利多売する太平洋クロマグロの未来

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-08-28

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 本マグロと呼ばれ寿司の主役である太平洋クロマグロ、いま海に残っているのは初期資源のわずか4%で、いつ絶滅危惧種に指定されてもおかしくない状態。 残り4%ってどういうこと?96%は一体どこに行ったの? ウナギもそうだけど、なんで和食の代表格がこんなに次々と危機に?   未成魚や産卵親群の獲りすぎで海に魚が残らない マグロと聞くと大きな魚をイメージしますよね。 ...

「本マグロ」がピンチ!:国際環境NGO3団体で合同記者会見しました

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-08-29

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。   太平洋クロマグロ国際会議、始まる 初期資源の4%しかもう海に残っていない「本マグロ(太平洋クロマグロ)」、いつ絶滅危惧種に指定されてもおかしくない状態です。 海には初期資源の4%しか残っておらず、さらに漁獲量の98%もが、海に卵をうむ前に漁獲されています。 このままでは本当に、海からも食卓からも「本マグロ」が姿を消してしまいます。 この魚の国際漁業規制について話し合われる国際会議、WCP...

ルールを作ろうとしない韓国。食べるのをやめようとしない日本。-- 太平洋クロマグロ(本マグロ)がピンチ

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-08-21

太平洋クロマグロ(本マグロ)がピンチ!シリーズ ■ 残り4%! ■ 「妊婦さんマグロ」も一網打尽 ■ 「養殖」表示に隠された真実 ■ ルールを作ろうとしない韓国 --- こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 寿司の主役、太平洋クロマグロ(本マグロ)が大ピンチです!ニホンウナギもそうでしたが、なんで和食の代表格が次々と危機に直面していくの? ブログシリーズ第5回目の今回は、「輸入マグロ」の問題性に迫ります。    ...

ついに!WCPFC第10回北小委員会が始まりました!

ブログ海洋生態系担当 小松原 和恵 | 2014-09-01

こんにちは。海洋生態系担当の小松原和恵です。 今回のブログは、福岡からお届けします。本日9/1に始まりました、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の第10回北小委員会にオブザーバーとして、同じく海洋生態系担当の花岡と一緒に参加しております。 残念ながら規定により、会議の内容をお伝えすることはできませんが、どういう会議なのか、私たちがここで何をしているのか等々をレポートさせていただきますね。 WCPFC北小委員会ってなに? ...

太平洋クロマグロ会議 DAY2

ブログ海洋生態系担当 小松原 和恵 | 2014-09-02

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。本日も引き続きWCPFC第10回北小委員会よりお伝えします。2日目、いよいよ協議も白熱してまいりました!     どんな人が参加しているの? 私は今回初参戦のこの北小委員会ですが、ぐるっと参加者を見回してみると、日本の政府団のほかにも、傍聴席にたくさんの日本人がいます。北小委員会オブザーバー暦7年の花岡もビックリするほどなので、今回の目玉とも言える、太平洋クロマグロの資源管理についての注目度の高さが...

太平洋クロマグロ会議 DAY3:現状打破に必要な力

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-09-03

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。 太平洋クロマグロの資源管理について話し合う国際会議、WCPFC第10回北小委員会に、同僚の小松原と共に、グリーンピースの代表として参加しています。 各国政府代表団にロビーしたり、オブザーバー参加の漁業者や学者方と意見交換や情報の収集/提供をしたり、他の国際環境NGOと合同でインターベンションをしたり、といった日々。 いよいよ明日が最終日です。持続性確保を最優先した保護管理措置の国際合意に至ることはできるで...

太平洋クロマグロ会議 DAY 4: We won!? 閉幕、そして残された課題

ブログ海洋生態系担当 小松原 和恵 | 2014-09-04

こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。連日福岡よりレポートしてきました中西部太平洋まぐろ類委員会の第10回北小委員会ですが、最終日の今日、全ての議題の協議を終え、12月に開催される本会合で話し合われる内容がついに決定しました。 これからの太平洋クロマグロ資源管理 2015年から30kg未満(未成魚)の太平洋クロマグロの漁獲量が50%削減されます!これは、10年以内に漁業をしていなかった時の太平洋クロマグロの生息数の半分(=歴史的中間値: 42...

残り4%! 太平洋クロマグロ(本マグロ)がピンチ!

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-08-10

太平洋クロマグロ(本マグロ)がピンチ!シリーズ ■ 残り4%! ■ 太平洋クロマグロ漁、赤ちゃんの大量虐殺?? ■  「妊婦さんマグロ」も一網打尽 ■  「養殖」表示に隠された真実 ■  ルールを作ろうとしない韓国 --- こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されたことが大きな話題となりましたが、寿司の主役、太平洋クロマグロ(本マグロ)も大ピンチ!なんで和食の代表格が次々と危機に直面していくの?...

太平洋クロマグロ漁、赤ちゃんの大量虐殺??

ブログ小松原 和恵(海洋生態系担当) | 2014-08-14

太平洋クロマグロ(本マグロ)がピンチ!シリーズ ■ 残り4%! ■ 太平洋クロマグロ漁、赤ちゃんの大量虐殺?? ■ 妊婦さんマグロ」も一網打尽 ■ 「養殖」表示に隠された真実 ■ ルールを作ろうとしない韓国 -- こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。  私の 初ブログ でも少しお話しましたが、マグロを絶滅に追い込んでいる大きな要因の一つに、育ちきっていない若いマグロが養殖(蓄養)のために乱獲されていることが上げられます。今日は、マグロ界...

 「妊婦さんマグロ」も一網打尽。太平洋クロマグロ(本マグロ)がピンチ!

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-08-16

太平洋クロマグロ(本マグロ)がピンチ!シリーズ ■ 残り4%! ■ 太平洋クロマグロ漁、赤ちゃんの大量虐殺?? ■ 「妊婦さんマグロ」も一網打尽 ■ 「養殖」表示に隠された真実 ■ ルールを作ろうとしない韓国 --- こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 寿司の主役、太平洋クロマグロ(本マグロ)も大ピンチです! ニホンウナギが絶滅危惧種に指定されたことといい、なんで和食の代表格が次々と危機に直面していくの? ...

まだまだ署名募集中! 

ブログジュニア・キャンペナー 田中 | 2013-02-13

こんにちは、ジュニア・キャンペーナーの田中です。 先週発表した「お魚スーパーマーケットランキング vol.2」、もうご覧いただけましたか? 私たちは先週末の連休、鎌倉でお魚コスチュームに身を包み、ボランティアさんと共に署名活動を行ってきました。 今回の活動はパタゴニア鎌倉店さんのご厚意で店舗前のスペースをお借りして実現することができました。署名にご参加いただいた方、署名活動を拡散していただいた方、温かい声をかけてくださった方、みなさま本当にありがと...

3月30・31日イベント「春風」@代々木公園に参加します!

ブログジュニア・キャンペナー 田中 | 2013-03-29

こんにちは、ジュニア・キャンペーナーの田中です。  グリーンピースは、今週末に代々木公園で開催される『春風2013 -未来のためにできること-』に参加します。  春風は、みんなの気持ちで創るフリーのイベントで、東日本大震災以降は被災者の方々への支援を主な目的として開催されています。  今回グリーンピースでは、海で起きている問題を知っていただくためのブースを出します。 その中で、先日発行されたリーフレット「いつまで おさかな たべられる?」の内...

【シンポジウム報告】『消えゆく豊かな海:放射能汚染・乱獲・沿岸開発』@パタゴニア

ブログジュニア・キャンペナー 田中 | 2013-05-07

みなさん、こんにちは。ジュニア・キャンペーナーの田中です。 4月26日パタゴニアにて『消えゆく豊かな海:放射能汚染・乱獲・沿岸開発~サーファーと漁業者と環境NGO、そしてあなたが手を取り合って今できること~』が開催されました。 このシンポジウムでは、サーフライダー・ファウンデーション・ジャパンの松原広美さん、水産仲卸・加工品製造元であるスズ市水産から大野登さん、グリーンピース海洋生態問題担当の花岡和佳男が登壇し、第一部では、それぞれの立場から海で起きている...

海・漁業・流通のいま:海の現状について

ブログジュニア・キャンペナー 田中 | 2013-06-05

シリーズ第1回:海の現状について シリーズ第2回:漁業現場で起きていること シリーズ第3回:資源管理 シリーズ第4回:ラベル表示でどこまで分かる?① シリーズ第5回:ラベル表示でどこまで分かる?② シリーズ第6回:私たちにできること   こんにちは、海洋生態系担当の田中です。 私たちの食卓に並ぶまでに水産品がどのような経路をたどるのか、そこにどのような問題が潜んでいるのかをお伝えする本シリーズ、第1...

【学校訪問】子どもたちと考えた海のこれから

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2013-06-06

こんにちは、海の環境問題を担当している田中です。 5月30日に清泉インターナショナル・スクールにお招きいただき、2年生の生徒さんに海洋資源の問題についてお話をしてきました。 同じく海の環境問題を担当している花岡から海からどんどん魚が減っていることについて説明があり、その後、なぜ魚は海から魚がいなくなるのか、魚の数を減らさずに魚を獲り続けるためにはどうすれば良いのかを魚釣りゲームを通して考えました。 参加してくれた生徒さんは海とお魚が大好きな...

ニュージーランドの大手ツナ缶メーカー:FADを使用したまき網漁で獲られたツナは使いません

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2013-06-07

こんにちは、海の環境問題を担当している田中です。 グリーンピース・ニュージーランドは先月30日、ニュージーランド最大手の水産企業シーロード(Sealord)社が、同社のサプライチェーン全体で乱獲の要因になっているFAD(人工集魚装置)を使用したまき網で獲られたツナ缶の販売を2014年初頭までに停止すると発表したことを伝えました。 そもそもFADとは、流木など海に浮かぶ物の下や海藻の周りに魚が集まる習性を利用し、海上に浮かべた人工物のこと。その下に集まってきた...

【セミナー報告】お魚セミナー@東村山

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2013-06-18

みなさん、こんにちは。海洋生態系担当の田中です。 先週末に「こどものごはん委員会」が主催するセミナー「東村山市民講座」に招いていただき、お話しをしてきました。 今回のセミナーでは、秩父で脱原発活動をしているNGO「原発止めよう秩父人」のダニー・ネフセタイさんと、グリーンピースからは花岡が講師として参加し、原発や放射能汚染の問題をはじめ、過剰漁業や乱獲、そして戦争や対立まで幅広く多角的に社会で起きている問題が取り上げられ、解決に向けて私たち一人ひとりにできる...

海・漁業・流通のいま:資源管理

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2013-06-19

シリーズ第1回:海の現状について シリーズ第2回:漁業現場で起きていること シリーズ第3回:資源管理 シリーズ第4回:ラベル表示でどこまで分かる?① シリーズ第5回:ラベル表示でどこまで分かる?② シリーズ第6回:私たちにできること   こんにちは、海洋生態系担当の田中です。 これまで「海・漁業・流通のいま」シリーズでは、海から魚がどんどん姿を消してしまっている現状と、その最も大きな原因は魚の獲り過...

海・漁業・流通のいま:ラベル表示でどこまで分かる?②

ブログ海洋生態系担当 田中 | 2013-07-03

シリーズ第1回:海の現状について シリーズ第2回:漁業現場で起きていること シリーズ第3回:資源管理 シリーズ第4回:ラベル表示でどこまで分かる?① シリーズ第5回:ラベル表示でどこまで分かる?② シリーズ第6回:私たちにできること   こんにちは、海洋生態系担当の田中です。 お店で魚を買うときに「この魚はどこでどのように獲られ、どのように店頭に並んだのだろう。」と疑問に思ったことはありますか?この...

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