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韓国のツナ缶ランキング発表

ブログ・花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-06-17

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 先週、グリーンピースの韓国オフィスの同僚が魚の骨をモチーフにしたオブジェを抱え、ソウルにある同国最大の水産企業・東遠(ドンウォン)社を訪れました。 その理由とは? 前回のブログ では、ニュージーランドの大手ツナ缶メーカーが、グリーンピースの活動を受け、乱獲の原因となっているFAD(人工集魚装置)を使用したマグロの扱いを中止したことを紹介しました。 グリーンピースは同様のキャンペーンを韓国でも展開...

土用の丑の日、ウナギ食べられる?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-07-04

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 もうすぐ土用の丑の日(7月22日)です。乱獲などによる資源状態の悪化からウナギの価格が高騰し、閉店を余儀なくされる鰻屋もある今年、皆さんはどのようにこの日を過ごしますか? 日本は世界のウナギの約70%を消費する巨大ウナギ市場国ですが、年を通じて最も消費量が多いのが、この土用の丑の日。既にスーパーマーケットやコンビニなどは、鰻重の予約を受け付けたり、鰻蒲焼の値下げを発表したりして、プロモーションを始めています。...

世界のウナギの70%以上も食べている私たち。どうなる土用の丑の日?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-07-09

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 古くから暑い時期を乗り切る栄養をつけるためにウナギを食べる習慣のある、夏の土用の丑の日。今年は7月22日に「一の丑」、8月3日に「二の丑」と、2回その日が訪れます。美味しいウナギをたくさん食べて日本独自の習慣を次世代に繋げていきたいですね……と言いたいですが、獲り過ぎなどの理由でウナギが自然界から激減しており、とてもそうはいかない現状にあります。 ウナギはいつ食べられなくなる? 私たち消費者にできることは?今回...

日本で売られているウナギ、99%が絶滅危惧種。どうなる、土用の丑の日?

ブログwhanaoka | 2013-07-16

こんにちは。海洋生態系担当の花岡です。 今年も「夏の土用の丑の日」まであとわずか。日本は世界生産量の70%以上を消費する世界最大のウナギ消費国ですが、その国で「夏の土用の丑の日」はウナギが最も多く消費される一日です。美味しいウナギをたくさん食べて日本独自の習慣を次世代に繋げていきたいですね……と言いたいですが、獲り過ぎなどの理由でウナギが自然界から激減しており、とてもそうはいかない現状にあります。どれくらい深刻かと言うと…… ...

国産ウナギの表示はホント?土用の丑の日、どうやってウナギ買う?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-07-22

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 いよいよ今日は、夏の土用の丑の日。 皆さん、ウナギを食べますか? どのように選びますか? これまでのウナギブログシリーズで、 世界のウナギ生産量の70%以上が日本で消費されていること 日本で消費されるウナギの99%以上が絶滅危惧種に指定されていること そしてそれが スーパーマーケットなどによる持続性を無視した薄利多売型ビジネスの定着によるものであること ...

今年、あなたはウナギを食べますか?

ブログインターン | 2013-07-24

こんにちは。 インターンをしている江端静香です。 私はカナダの大学に留学していて、夏休みの間を利用してグリーンピースでインターンをしています。土用の丑の日が近づく中、絶滅が危惧されているウナギを、次の世代にも残してほしいというメッセージをスーパーマーケットに届けるため、街頭で署名活動を行ってきました。 初めてこのような署名活動を行い、消費者の方々と話をして、自分で考え、感じたことをまとめましたので、ぜひご覧下さい。 ...

スーパーマーケット、ウナギ販促期間終了。今後の取り組みは?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-08-04

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 これまでのブログやレポートなどでお伝えしてきたように、世界のウナギ生産量の約70%が日本で消費され、そのうち約99%が絶滅危惧種に指定されており、その主な商品はパック詰めされた蒲焼などの加工商品です。 昨日8月3日は、暑い時期を乗り切る栄養をつける為としてウナギを食べる習慣のある、「夏の土用の丑」の「二の丑」の日。スーパーマーケットなどにとって「夏の土用の丑の日」はウナギ蒲焼商品の年最大の商機で、この「二の丑」...

太平洋クロマグロ、96%が海から姿を消したその理由は?

ブログ花岡和佳男 | 2013-09-02

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 夏は丑の日もありウナギの枯渇が話題となりましたが、次はとうとうマグロです。特に、日本食を代表する寿司の主役とされる太平洋クロマグロが、続いてきた乱暴な漁獲・流通・消費により、いま海から姿を消しつつあります。 太平洋クロマグロやその漁業、そしてお寿司やお刺身を次世代に残せるか…。本日2013年9月2日から5日まで、太平洋クロマグロ等の保護・管理について話し合う中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第9回北小委...

太平洋クロマグロ、次の世代に残せるの?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-09-05

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。 福岡で行われていた「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第9回北小委員会(NC9)」が、さきほど閉幕しました。 北太平洋まぐろ類国際科学委員会(ISC)が示すように、太平洋クロマグロの資源量は乱獲により過去最低レベルにまで落ち、未開発時の4%程度にまで減少しています。 更に同種の資源は親魚量も加入量も双方が減少している恐れがあると報告されており、今後も資源量が一層落ち込む可能性が高い状態にあります。...

「消費者の声」スーパーマーケットに届けました!

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-10-17

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。 これまでグリーンピースのウェブページ上等で展開してきた署名「一週間、魚食べずに過ごせる? ――未来に魚を残すため、放射能汚染、乱獲、違法漁業の魚を売らないで――」にご参加いただいた皆様、有難うございました。お預かりしていた「消費者の声」を冊子にしてまとめ、10月15日から17日にかけて、対象スーパーマーケット5社(イオン、西友、ダイエー、ユニー、イトーヨーカドー)の本社を訪れ担当者に手渡しし、また全国にある多くのス...

ベクレルフリー&サステナビリティを追求するスーパーマーケット

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-10-18

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。 お魚好きの皆さん、またもや朗報です! 見つけましたよ、「ベクレルフリー」&「サステナブル」なシーフードの販売に力を入れ、店頭でお客さんとのコミュニケーションを大切にするスーパーマーケット!! 東京・世田谷区の桜新町で今年1月にオープンしたばかりの、「ナチュラルフーズ・マーケット ここはな 」というスーパーで、近所のママさんを中心に「あそこなら大丈夫」「安心して買い物できる」と大人気なのだとか。魚介類流通関係者の...

イトーヨーカドーが大躍進で第1位!「お魚スーパーマーケットランキング3」

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2013-12-10

こんにちは。海洋生態系を担当しています花岡和佳男です。 12月9日、国内スーパーマーケット大手5社(イオン、イトーヨーカドー、ユニー、ダイエー、西友)の魚介類商品の調達や、情報公開等に対する取り組みを調査・評価して「 お魚スーパーマーケットランキング3 」を発表しました。持続可能性や安全性の観点から継続的に調査・評価をしてきたこのランキングは今回で3回目となりますが、前回最下位だったイトーヨーカドーが大躍進を見せ、今回は第1位となりました! ...

行政や漁業者によるクロマグロ資源管理を後押しする力

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-01-10

こんにちは、海洋生態系の花岡和佳男です。 年の始まりから、太平洋クロマグロに関する、動きのあるニュースです。 太平洋クロマグロが危ない! 日本食の代表である寿司の主役とされ、築地市場での初セリの様子も広く報道された太平洋クロマグロ。総漁獲量の約95%が一度も海で卵を生んだことのない未成魚で、産卵直前のマグロも一部の企業により無規制なまま一網打尽にされているのですから、海にクロマグロが残らず、既に未開発時の4%以下にまで減少したとされてい...

目からウロコな「おさかなアプリ」の誕生秘話

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-02-10

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。 魚が大好きなみなさん、美味しく食べながらも子どもたちの海と食卓にも魚を残したいみなさん、持続可能性や環境負荷を考慮したお魚選びが簡単にできるこの お魚アプリ 、もう使っていますか? 「さ」くっと検索できて、「か」んたんに読めて、「な」っとくしてお魚を選べる、内容だけでなく使い方まで「さ・か・な」なこのアプリ、まだの方はぜひ こちらからダウンロード !無料です。 さて、日本で初めてとなる持続可能性や環境負荷...

2013年、大手スーパーマーケットの魚の取り扱いはこう変わった!

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-02-19

こんにちは、海洋生態系担当の花岡和佳男です。   海から魚が消えれば、和食からも魚が消える 昨年は、獲りすぎによりいま海に残るクロマグロが初期資源の約4%しかないことや、日本で流通されるウナギの99%が絶滅危惧種に指定されていることが、広く報道されましたね。 問題はこれにとどまりません。マグロやウナギだけでなくアジサバイワシ等の大衆魚も資源量は減っていて、世界の海でも日本の周りの海でも「もっと獲っても大丈夫」な魚資源は、全体のわず...

イオン、魚介類の取り扱いが大きく前進!「持続可能な調達原則」を発表

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-03-03

こんにちは。子どもたちの海と食卓に魚を残す「SUSTAINABLE SEAFOOD PROJECT」プロジェクト・リーダーの花岡和佳男です。これまで私たちは、海や魚を愛する多くの方々と共に、国内スーパー大手5社(イオン、イトーヨーカ堂、ユニー、ダイエー、西友)に対して、 持続可能で安全な魚介類の調達を求めてきました 。 今回、その成果が出ました!スーパー業界最大手のイオンが「持続可能な調達原則」を発表しましたよ!みなさんの力です、やりましたね!!   ...

沖縄の自然には軍事基地建設ではなく世界自然遺産登録を

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2014-04-11

毎年5月22日は国際生物多様性の日だ。 この日に合わせて、沖縄県の貴重な海と森を破壊する2つの米軍施設(辺野古の米軍基地、東村高江のオスプレイヘリパッド)に対してその計画の撤回を求める環境団体が声明と要請を発表する予定だ。 沖縄県の北部には、辺野古や高江を含む自然豊かな地域が広がり、辺野古沖には希少なジュゴンやサンゴが生息する海が残っている。この地域・海域は、軍事基地ではなく、世界自然遺産として後世に伝えられることがふさわしい。 ...

二ホンウナギ、IUCN絶滅危惧種指定、目前! 薄利多売で進むウナギ絶滅の道

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-06-11

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 「和食」を代表する魚で、日本で最も多く食べられているウナギ、二ホンウナギが、いよいよ国際自然保護連合(IUCN)が近日中に発表するレッドリスト改訂版に掲載され、国際的に絶滅危惧種として指定される見通しです。 二ホンウナギは、環境省が2013 年2月に「近い将来に野生での絶滅の危険性が高い」として絶滅危惧種に指定している種で、天然ウナギの漁獲量データを基にした3世代(12から45年)の減少率は72から92%と想定...

ぐっちゃぐちゃのウナギ流通

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-07-10

こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 今日は、日本で最も多く食べられている「二ホンウナギ」が国際的に絶滅危惧種に指定されてからちょうど1か月です。大手スーパーマーケット15社は依然として同種の販売を続けていて、そろそろウナギ特売コーナーを目にするようになりました。みなさん、今年はウナギ、スーパーで買いますか?   大手スーパーは絶滅危惧種二ホンウナギの薄利多売を続けるだけでなく、もう一つの絶滅危惧種「ヨーロッパウナギ」も取り扱ってい...

税関検査をにゅるにゅる抜ける不正貿易ウナギ

ブログ花岡和佳男(海洋生態系担当) | 2014-07-11

こんにちは。海洋生態系を担当している花岡和佳男です。 スーパーマーケットは土用丑の日を間近に控え、ウナギの特設コーナーを設けるなど、今年も販売プロモーションを展開しています。パックされた加工商品のラベルには「うなぎ」としか記載されていないですが、実はウナギは世界に19種類いて、そのうちの「二ホンウナギ」「ヨーロッパウナギ」「アメリカウナギ」「ビカーラウナギ」という4種類が、食用として日本で流通されています。あなたが最近食べたウナギは、何ウナギでしょうか? ...

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