『原発事故の写像ー浪江町と飯舘村における放射線調査』
2018年3月発行
本報告書は、グリーンピース・ジャパンが2017年9月から10月にかけて、飯舘村、浪江町の避難指示が解除された地域、および浪江町の帰還困難区域で行った放射線調査結果をまとめたものです。民家や森、道路などで、合計数万カ所もの地点を測定しました。

『遠い日常:福島・飯舘村の民家における放射線の状況と潜在的生涯被ばく線量』
出版物 2017年2月発行
本報告書は、2016年11月に飯舘村の北部、南部、中心部の7軒の民家で実施した放射能汚染レベルの調査結果をまとめ、生涯(70年)被ばく量を推計した「No Return to Normal」の日本語版です。

『格差ある被害 原発事故と女性・子ども』
2017年3月発行
本報告書は、日本の文化的・社会的・経済的な状況を背景とし、特に弱い立場に置かれる女性や子どもに東京電力福島第一原発事故が与えた影響について、既存の研究からの視点と理論を紹介するものです。 東京電力福島第一原発事故からこれまで6年間の日本政府の対応が、数多くの人権侵害を引き起こし、特に社会的弱者であり、かつ放射能の影響をより強く受ける女性と子どもに深刻な被害を及ぼしたと指摘しています。

『循環する放射能:東京電力福島第一原発事故の生態系への影響』
2016年11月発行
本報告書は、東京電力福島第一原発事故やチェルノブイリで放射線の影響を受けた地域での独立の科学調査の文献とグリーンピースによる放射線調査結果をもとに、放射線の環境への影響をまとめた「Radiation Reloaded:Ecological Impacts of the Fukushima Daiichi Nuclear Accident 5years Later」の日本語版です。

 

『爪痕:チェルノブイリと福島 終わらない原発事故』

2016年3月発行

本報告書はチェルノブイリ原発事故から30年、東京電力福島第一原発事故から5年を機に、二つの事故を振り返り、終わらない汚染、住民への健康と社会的な影響についての科学的調査と、グリーンピースによる現地調査および聞き取り調査をまとめ、今、わたしたちや政府がなすべきことを明らかにしたものです。

『水に沈む放射能 東京電力福島第一原発事故から5年淡水域および海水域の堆積物に対する放射能調査と分析』

2016年7月発行

本報告書は、事故後の福島県沿岸の海底堆積物と福島県と周辺の水系の堆積物に含まれる放射性セシウムに関する膨大な科学的調査の文献を精査したもの。また2016年2月から3月に独自に、福島県沿岸と沖合、河口周辺、河川、および滋賀県の琵琶湖で放射線調査を行った結果も加えて検討しています。

 

福島原発事故 空白の責任――守られた原子力産業

2013年2月発行

本報告書は、既存の原子力損害賠償制度の不備を分析し、原子炉メーカーなど原子力産業が原発事故時の損害賠償責任を免除されており、その代償を最終的に国民が負担するという「制度的不公平」を指摘しています。


 

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