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グリーンピース・ジャパンの新事務局長の公募を開始

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2015-11-20

【佐藤潤一の事務局長ブログ】 来年3月末にて、グリーンピース・ジャパンの事務局長を退任 私佐藤は、来年3月末日をもちまして、グリーンピース・ジャパンの事務局長を退任することとなりました。グリーンピースでは事務局長の任期を4年程度と推奨していますが、2010年に事務局長となり5年が経過し、就任時と比較しグリーンピース・ジャパンの活動基盤が整ってきたこと、またグリーンピースの職員として働きはじめ14年が経過することなどから、決して容易な決断ではありませ...

事務局長からのメッセージ

ハブ|2011-01-11 0:00

2010年12月1日にグリーンピースジャパン事務局長に就任した佐藤潤一の就任あいさつです。

沖縄の自然には軍事基地建設ではなく世界自然遺産登録を

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2014-04-11

毎年5月22日は国際生物多様性の日だ。 この日に合わせて、沖縄県の貴重な海と森を破壊する2つの米軍施設(辺野古の米軍基地、東村高江のオスプレイヘリパッド)に対してその計画の撤回を求める環境団体が声明と要請を発表する予定だ。 沖縄県の北部には、辺野古や高江を含む自然豊かな地域が広がり、辺野古沖には希少なジュゴンやサンゴが生息する海が残っている。この地域・海域は、軍事基地ではなく、世界自然遺産として後世に伝えられることがふさわしい。 ...

鯨肉2千トン、アイスランドから日本へコソコソ到着

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2014-05-08

国際司法裁判所が南極での調査捕鯨に違法判決を下してから、調査捕鯨がニュースでとりあげられることが多くなった。 そのニュースでは、この判決によって「鯨肉がたべられなくなるのでは」とか、「日本の伝統が消えてしまう」というストーリーが繰り返し伝えられている。 日本はノルウェーの捕鯨技術を輸入して、1930年代に南極海の商業捕鯨を開始した。当時は、戦費を稼ぐための鯨油目的だった。南極海の捕鯨をやめることが伝統をあきらめることにはならないのだが、「伝統をまもれ」とい...

サバティカル“休暇”をいただきます

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2014-06-23

こんにちは。 事務局長の佐藤潤一です。 突然ですが、本日、6月23日から約3ヶ月間、育児休暇を兼ねたサバティカル“休暇”をいただきます。 サバティカル休暇とは? サバティカル休暇をご存知でしょうか? 簡単に言うと、研修休暇とも呼ばれる長期休暇で、ワークライフバランスを重視しようとする欧米などでは広く普及している制度です。 一般的には、ある一定期間勤務した従業員などを対象に、更なる専門性を極めてもらうため長期有給休暇を与え、従業員...

北海道のムダなダム建設現場で見た、驚愕の“魚道”?!

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2014-09-29

みなさん、こんにちは。事務局長の佐藤です。 3か月前に 育児休暇を兼ねたサバティカル休暇に入らせていただきました が、9月24日から事務所に戻りました。あっと言う間の3ヶ月でしたが、その間の出来事をいくつかのブログにわけて書かせていただこうと思います。 まずは、早く伝えたい自然を破壊するダムのこと。 貴重なサンル川が破壊されている 9月14日、北海道の北部にある下川町を訪れました。下川町を流れるサンル川が今回の訪問先です。この時期のサンル...

水ではなく、土砂がたまる最悪ダムはこれだ!

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2014-10-08

こんにちは。グリーンピース事務局長の佐藤です。今回も、前回のブログの続きでダムの話題です。 前回紹介したサンルダムの工事現場を訪れた後に、北海道沙流郡平取町にある二風谷(にぶたに)を訪れました。 もともと私は米国とメキシコでネイティブアメリカンの文化や抑圧の歴史を学んできたこともあり、先住民族である北海道のアイヌ民族の歴史に興味があったことと、そこに建設されている「世界最悪のダム」(注1)と呼ばれる二風谷ダムを訪問するのが目的でした。 ...

「秘密保護法廃止を求める環境市民団体全国ネットワーク」が発足

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2014-04-07

2014年4月6日、「秘密保護法廃止を求める環境市民団体全国ネットワーク(英語名称:Network of Environmental Citizen-Organization for Terminating the Act on the Protection of SDS/略称:NECOTAP [ネコタップ])」が発足した。 NECOTAPのFacebookページはこちら 私たちグリーンピースも、秘密保護法が市民の権利を侵害するとして、このネットワー...

想像できますか?市民が声をあげられない世界を

ブログ事務局長 米田祐子 | 2017-05-15

森林保護を訴える権利に、大企業がどのように圧力をかけているか 大切なものをまもるために声をあげる私たちの権利が、さまざまな形で危険にさらされています。世界中の政府による圧政ばかりではなく、狡猾な企業による費用のかかる訴訟などによって。 現在、グリーンピースは大きな裁判に直面しています。 それは森林破壊を続けているカナダ最大の伐採企業レゾリュート社 が、 グリーンピースなどによる森林保護の活動を妨害するため損害賠償 を求めた訴訟です。 ...

都知事選と「電源責任」、自然エネルギー100%の東京都を

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2014-02-06

いよいよ今週末は東京都知事選挙だ。 都知事選挙をめぐっては、「原発は国で話すべきものだから」という理由で都知事選の争点としてふさわしくないという声があった。東京電力福島第一原発の事故で日本中の人々、企業、そして自然が甚大な被害をうけたことを考えれば「原発が国だけの問題」とすることは論外だ。 むしろこれからは個人、家庭、企業、自治体レベルでどのような電力を使うのかを考える時代がくる。 その象徴として、先週ソフトバンクが、今春から自然エネルギーによる電力...

グリーンピースがIAEAの未発表「福島第一原発事故レポート」を独占入手・Webで公開

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2015-05-28

【佐藤潤一の事務局長ブログ】 (© Greenpeace / Christian Åslund) グリーンピースは、IAEA(国際原子力機関)が作成した未公表の福島第一原発事故レポート(以下、レポート)要約を入手し、本日ウェブサイトにて公開した。 (以下がその原文、5つに分割して掲載) The Fukushima Daiichi Accident  (IAEA) No1 , No2 , No3 , No4, ...

グリーンピース・インドの挑戦、スタッフが無給で働くと直訴した理由とは?

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2015-05-28

【佐藤潤一の事務局長ブログ】 グリーンピースは世界中に26の事務所を構え、55以上の国と地域で活動する国際環境NGO(非政府組織)だ。近年、地球規模の環境問題を解決するため、活動の中心を中国、インド、東南アジア、ロシア、南米、アフリカなど環境破壊が深刻化している地域に移行してきている。 その移行の中で、欧米などNGOの社会的地位が高い国々での活動とは異なる対応が迫られつつある。その典型例がインドで起きている。   銀行口座の凍結 ...

クミ・ナイドゥ

記事|2011-05-15 13:30

グリーンピース・インターナショナル事務局長 クミ・ナイドゥ のご紹介

「情報が真っ黒にされる時代で良いですか?」 ウェブサイトを24時間黒塗りにして秘密保護法案に抗議

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2013-11-28

(12月2日正午よりグリーンピース・ジャパンのウェブサイトで表示される予定のイメージ)   11月26日、特定秘密保護法案が衆議院で可決されてしまいました。 政府が秘密を恣意的に特定し、情報を隠すことができる法案として多くの団体や個人が反対を表明しています。グリーンピースもこの法案が「知る権利」を侵害するとして 廃案を求めています 。 昔も今も、政府が情報を隠すときには書類などを「黒塗り」にしてきました。特定秘密保護法案が成立すれば「さまざま...

「ねじれ」が嫌な方へ、「創造的対立」のすすめ

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2013-07-03

シリーズ 「NGOの役割を再考する」 第4回  「ねじれ」が嫌な方へ、「創造的対立」のすすめ いよいよ参院選がはじまる。 先日、安倍首相が「国会のねじれを解消し、政治を安定させる」と訴えるのを聞いて違和感を覚えた。対立意見との調整があるからこそ、政治は安定するのではないのか。 また、先週の電力会社株主総会では、脱原発の株主提案がことごとく否決された。その際の経営陣の回答を聞いていると、提案自体が迷惑だと言わんばかりの議事進行や発...

なぜユニクロはグリーンピースと合意したのか

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2013-01-31

なぜユニクロはグリーンピースと合意したのか 2013年1月9日、ユニクロを展開するファーストリテイリング社が、「国際環境NGOグリーンピースと2020年までに有害化学(危険)物質の全廃を目指すことで合意した」と表明した。 「あのユニクロがグリーンピースと?」と驚いた人も多いのではないか。 しかし、世界規模でグリーンピースの取り組みを見ると、有害化学物質全廃を目指す活動だけでも、アパレル業界トップの経営方針を次々に変えている。 ...

「情熱と行動力は人に伝わる」 新年のご挨拶にかえて

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2014-01-06

2014年、グリーンピース・ジャパンは、原発、秘密保護法、遺伝子組み換え作物などに象徴される「一極集中型」の古い社会システムに歯止めをかけて、自然エネルギー、有機農業、持続可能な漁業などの「多極分散型」の新しい社会システムを応援する活動を行っていきます。 政府は古い社会システムに戻ろうと必至ですが、明るい未来は、地域ごとのより小さい単位で、一人ひとりの情熱や行動力から次々と生まれてきているからです。   情熱と行動力は、人に伝わる ...

北極海でロシアがグリーンピースの船を連行した本当の理由。<12月19日最終更新>

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2013-11-22

<最初の投稿は9月20日ですが、12月19日に記事内容をアップデートしています> 9月20日、ロシア連邦保安局が北極海を保護区にと抗議活動をしたグリーンピースのアークティックサンライズ号を28人の乗組員と2人のジャーナリストごと強制的に連行した。 それから3か月が経過した12月18日、ロシアの現行憲法の20周年を記念しプーチン大統領が提案した恩赦案にグリーンピースの28人の乗組員と2人のジャーナリストが含まれた。それをロシア下院が承認したことで、...

消費税Up、「消費」より「省費」型ビジネスモデルをブームに

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2013-10-16

シリーズ 「NGOの役割を再考する」 第6回 消費税Up、「消費」より「省費」型ビジネスモデルをブームに   第185臨時国会が昨日召集され、安倍首相が所信表明演説を行った。成長の原動力として企業を優遇する一方で、消費税は10月1日に発表した通りに8%に上げるという。 企業を優遇することで景気が回復し、それにともなって「消費」も拡大するという将来像を描いているのだが、本当にそうなるのだろうか。 むしろ消費税が上がることによって、「大...

風と桶屋をつなぐ創造力 - シンガポールの大気汚染、原因は日本のコピー用紙!?

ブログ|事務局長 佐藤潤一 | 2013-06-28

シンガポールが大変な大気汚染に悩まされているのをご存知ですか? 実はこれ、隣国インドネシアで発生している森林火災の影響です。    インドネシアはパルプ、パーム油、木材生産などのためにたくさんの熱帯雨林を伐採したり、焼き払ったりしてきました。 特に、泥炭地(でいたんち)と呼ばれる湿地において、自然林を伐採し水を抜き植林地とした土地は火災に脆弱になっています。今回、火災が広がっているのも、このような泥炭地の破壊が起因していると言われます。...

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