虹の戦士号Ⅲ世
就航 ビデオ

引退した 虹の戦士号II世の思いを引き継いで新たに建造したⅢ世がついに就航しました。
みなさんも虹の戦士の一人になって、世界中の虹の戦士とともに環境破壊をとめる活動に参加し­ません­か?

グリーンピースの船について

現在グリーンピースは、3隻の船と共に世界中で環境保護活動を行っています。
このページでは、私たちのパートナーの3隻の船をご紹介します。

■虹の戦士号(Rainbow Warrior)

北米先住民族の伝説「虹の戦士」
Rainbow Warrior
© Oliver Tjaden / Greenpeace

「いまに、地球は病み、海は黒ずみ、川の水は毒となり、動物たち植物も姿を消しはじめるとき、まさにそのとき、人々を救うために世界中から虹の戦士が現れる」

この北米先住民族の伝説にちなんで名付けられたグリーンピースの船、"虹の戦士号(Rainbow Warrior)"は、環境保護を願う世界中の人々に支えられ、一般の人が近づくことが難しい環境破壊の現場へも赴いてその現状を世界へ発信するという、グリーンピースの活動の中で重要な役割を果たしている船です。

中でも、その名が最も注目を浴びることになったのは、1980年代から90年代にかけてのフランスの核実験への反対行動でした。

虹の戦士号爆破事件(1985年7月10日)

暴力で核実験反対を封じようとしたフランス政府
~グリーンピースを襲った悲劇の爆破事件~

Rainbow Warrior
© Greenpeace / John Miller

当時フランスは、南太平洋の自国領内で核実験を繰り返していました。

1985年、虹の戦士号は、直接核実験の現地に行って実験を中止させるため、他の抗議船と共に平和船団を組み、実験場のある南太平洋のモルロア環礁へと向かいました。

7月10日、虹の戦士号は、ニュージーランドのオークランド港に停泊し、核実験阻止行動の準備をしていました。
このとき、フランス政府は虹の戦士号の活動を阻止するため、工作員を送り込み、虹の戦士号を爆破、沈没させました。

Rainbow Warrior
© Greenpeace / Brian Latham

最初の爆発が起きたのは夜11時38分でした。
クルーのひとりが機関室に駆け込むと、船体に自動車大の大きな穴が開いており、水が流れ込んでいました。
そこでクルー全員に退避命令が下りましたが、数人は持ち物を取りに戻りました。
フォトグラファーのフェルナンド・ペレイラもそのうちの一人でした。
次いで2度目の 爆発が起き、突然襲ってきた大量の海水にフェルナンドは溺れ、死亡しました。

当初、フランス政府は関与を否定しましたが、その関与は誰の目にも明らかでした。
フランスのファビウス首相がテレビに出演し、「フランスの諜報機関DGSE(対外治安総局)がやった。彼らは命令に従っていた」と発表して世界を驚かせ、国防大臣の辞任にまで発展しました。

それでも虹を沈めることはできない
~虹の戦士号II世~

Rainbow Warrior
© Greenpeace / Martinez

その後もフランスの核実験に対し、グリーンピースは抗議活動を継続
1989年に新たに虹の戦士号II号を就航させ、1995年再び平和船団を組み、南太平洋での反対行動に参加します。

このときもまた妨害されるものの、強制的に虹の戦士号に乗り込んでくる仏軍に対し、決して暴力で抗うことなく船を進めていく乗組員たちは、映像となり世界へ配信されていきました。

力によって行く手を阻まれようとも、核が爆発しようとしている実験場へと航海を挑んでいくその姿は、まさに伝説の"虹の戦士"でした。
そしてこの航海によって世界中へと広まった実験に反対する人々の声は、翌年のフランスの核実験停止へとつながり、"決して虹を沈めることはできない"ということを示すこととなったのです。

rainbow warrior
© Greenpeace / Dave Walsh

2004年、再びニュージーランドを訪れた虹の戦士号は、マストにフランス国旗を掲げ和解の意を示しました。

事件の後、フランスの核実験は禁止されましたが、未だに世界には約30,000発の核弾頭が存在し、アマゾンをはじめ世界の原生林は違法に伐採され続け、地球温暖化は深刻化するなど、地球規模の環境破壊は続いています
これを止めるためには、フランスを核実験停止に追い込んだときのように、世界中の人たちが声をあげ行動していくことが必要ではないでしょうか。

福島沖海洋調査

Rainbow Warrior
© Jeremy Sutton-Hibbert / Greenpeace

2011年4月、グリーンピースは日本政府に、福島第一原子力発電所の事故により海洋に流出した放射性物質の虹の戦士号による調査許可申請を行いました。

日本政府からは領海内での調査は許可されず、領海外での調査にとどまりましたが、この申請提出後、日本政府の海洋調査が強化されるなど、様々な進展がありました。

また、この時みなさんにご協力いただいた日本政府に虹の戦士号での調査許可を願うオンライン署名には、2週間弱で8,937名ものご参加を頂きました。

 

虹の戦士号III世誕生にご寄付をありがとうございました!

Rainbow Warrior
© Oliver Tjaden / Greenpeace

虹の戦士号II世は2010年に引退を迎え、III世が建造されました。
みなさんも虹の戦士の一人になって、世界中の虹の戦士とともに環境破壊をとめる活動に参加しませんか?

"緑豊かで平和な世界のためこの船が永久に走りつづけますように"
ピーター・ウィルコックス
(初代「虹の戦士号」船長、「虹の戦士号」II世の誕生によせて)

■アークティックサンライズ(北極の日の出)号

Arctic Sunrise
© Nick Cobbing / Greenpeace

1995年から、砕氷船として文字通り北極(Arctic)や南極を航海し、活躍しています。

■エスペランサ(Esperanza)号

エスペランサ号
© Nick Cobbing / Greenpeace

"エスペランサ"という名前はグリーンピースの環境保護活動に参加してくださる世界中の方々からの公募で名づけられました。
"エスペランサ"とはスペイン語で「希望」と言う意味。

グリーンピースの船としての就航式は2002年で、式典にはノーベル平和賞受賞者のデズモンド・ツツ司教も参加しました。
以来、エスペランサ号は私たちの地球を環境破壊から守るため、世界の海を航海しています。

最新情報

 

グリーンピース日本事務所

記事|2013-08-09 12:00

グリーンピース日本事務所について

写真で見る2011年のグリーンピース(Greenpeace 2011 in pics)

ビデオ|2012-01-10 12:04

2011年の世界のグリーンピースの活動を写真でお伝えします。

地球を守る

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グリーンピース・ストーリー

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虹の戦士号爆破事件

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