今日もいつもの様に海で訓練をしていると一通の無線が入りました。それは怪我をした鳥を保護したというもの、彼は大きすぎる魚を飲み込んでしまい動けなくなってしまっていたのです。みんなの連携のとれた動きはさしずめこの海の平和を守るレスキュー隊といったところでしょうか。沖縄には「やんばる」を守る為の保護施設があるそうです。やんばるくいなは飛べない鳥、地面をトコトコ歩く愛らしい姿をしています。しかし近年この天然記念物の鳥の多くが車にひかれるなどして死んでしまっています。国は保護をしている様に言っていますが、実は何の対応もしていません。他の生き物の命を守ることは自分たちの命を守ることと同じこと、命の無いところにまた人の生活もないと思いませんか?本当に国が命を大切だと思うなら、ジュゴンの海に基地を作ったり、浜という浜をコンクリートで固めたりは出来ないはずですから。そこにある命にふれて、何が一番大切かを自分なりに自分の頭で考えて行動する事で、もっともっと楽しい世の中になるんじゃないかと、僕は思います。夜は那覇街宣に行き、通り行く人達にビラを配り訴えました。もっと多くの助けが必要です、ここに住む命を守る為に。