広報担当の成沢です。
連続で、グリーンピースの写真に関する情報です。
2010年4月20日、アメリカ南部ルイジアナ州沖のメキシコ湾にある、BP社の原油掘削基地で大規模な爆発事故が発生しました。この事故によって3カ月間以上も原油の流出が続き、まさに米国史上最悪の原油流出事故となりました。
事故当時、グリーンピースはキャンペーン船「アークティクサンライズ号」で現場に向かい、周辺の海や生態系にどれほど影響を与えたかなどの調査を行いました。
その調査のときに撮影された写真が、日本の雑誌「DAYS JAPAN」の審査員特別賞をいただきました。
カメラマンは、グリーンピースの活動を撮影しているフリーランスのダニエル・ベルトラ氏。ベルトラ氏は、今までも国際報道写真コンテスト「ピクチャーオブザイヤー」を受賞するなど、グリーンピースと共に環境破壊の現場に行き、そこで起きている事実を撮影し、多くの方に写真を通して環境問題を訴えかけてきました。
今回受賞したこの写真は、事故発生17日後の現場上空1000メートルから撮影したもので、現場周辺に色濃く原油が流れ出ている様子が伝わってきます。
「DAYS JAPAN」では今後、報道写真展を日本各地で行う予定で、今回受賞したこの写真も展示されるそうです。迫力ある写真をぜひ、写真展でご覧になってください。
＜写真展の日程＞
2011年5月13日～18日 東京・新宿 ＠コニカミノルタプラザ ギャラリーB・C
2011年7月15日～18日 名古屋 ＠名古屋国際センター4Ｆ展示室
2011年7月28日～8月2日 三重県 ＠津センターパレス地下 市民オープンステージ
2011年8月23日～9月5日 横浜 ＠横浜赤レンガ倉庫1号館（予定）
詳しくは、DAY'S JAPANのＨPで日程をご確認ください。