こんにちは。エネルギー担当の柏木です。 実はいま、さらに困ることが起こっています。それは、日本全国で47カ所もの石炭火力発電所の計画。 昨年12月にパリで開催された国連気候変動枠組み会議(COP21)では、世界190カ国以上が、2050年までの気温上昇を2度以下に抑えることを約束しました。 先進国である日本の責任は大きいはずです。政府だけではなく、二酸化炭素排出の多い企業も、責任ある行動が求められます。 ...
こんにちは。エネルギー担当の柏木です。 もうすぐ始まる電力自由化。各電力会社から料金プランが発表され、申し込みもスタートしていますね。 関西電力は原発を再稼働したあと5月にも、電気料金の値下げ予定であると発表していました。 歴史的な高浜原発3、4号機の稼働をとめる仮処分が決定されたことによって、その予定は見合わせということになりましたが、このような発表を目にすると、「原発はやっぱり安いの?」と思いますよね。 ...
こんにちは。エネルギー担当の柏木です。 前回ブログ でお伝えした通り、太陽光は「想定外」の急成長を遂げましたが、風力発電や地熱発電など、他の自然エネルギーは奮いません。。 その理由は、投資環境。その対策として、固定価格買取制度の見直しが進められていますが、重要なのは、まずは自然エネルギーにこそ「前向きでチャレンジングな目標」を定めること。政府が高い目標を設定すれば、企業も地方自治体も、安心してその方向に進むことができます。...
事務局長の米田祐子です。 アメリカからうれしいニュースが飛び込んできました! 日本時間の12月4日夜、アメリカの陸軍省が、ノースダコタ州の「ダコタ・アクセス・パイプライン」の建設許可を認可しないことに決めました。 この巨大な石油パイプライン事業は、アメリカ先住民スタンディング・ロック・スー族の水源である川の地下にパイプラインを通して建設が計画されていたもので、スー族を始め200以上のアメリカ先住民族、アメリカや日本を含む世界各国の市民が様々な形で抗議してき...
2011 年 3 月 11 日。東日本大地震の発生、海岸沿いの街に大きな被害をもたらした大津波。そのショックの最中に舞いこんだ、東京電力福島第一原発が制御不能になったというニュースーー。震災から 6 年が経過する本日、犠牲になられた方々に哀悼の意を表します。 忘れないでいること 多くの方の運命が、この日、永遠に変わってしまいました。家族、友達、同僚、知り合いを亡くし、住む場所を失い、土地や仕事や財産を失い、慣れ親しんだ街や地域社会は面影もなく、あ...
もし、パソコンやスマホが長く使えて、簡単に修理できたら。買い換える必要がなく、そのお金を節約できたら。 …残念ながら、現実は違います。だいたいの IT 企業はわたしたちのスマホやノート PC を修理しにくく、そして長持ちしにくくしているからです。 グリーンピースは、アメリカの企業 iFixit と一緒に、ここ 2 年の間に、世界で人気のスマホやタブレット、ノートパソコン、 44 機種の修理のしやすさや、スペアパーツなどがすぐに手に入るかを調査しま...
温室効果ガス“増加“目標、2020年までに『2005年比3.8%減』は受け入れられない ――11月15日 14:00~シロクマも渋谷から原宿を練り歩いて緊急抗議。来日中のポール・マッカートニーも北極の石油開発に抗議する「北極の30人」を応援
国内の大手スーパーマーケット5社(イオン、イトーヨーカドー、ユニー、ダイエー、西友)を対象に各社の取り組みについてアンケート調査を行い、その回答を①トレーサビリティーについて、②消費者への情報提供について、③調達を避けるべき魚介類について、④積極的に調達すべき魚介類について、⑤調達方針について、⑥放射能汚染問題について、の6つの項目に分け、評価したものです。
2012年10 月24〜26日に千葉県の7つの港から採取した魚介類で行った海洋調査結果です。
2012年11月18〜20、22、25日に千葉県・東京都の7つの港から採取した魚介類で行った海洋調査結果です。
食品流通の中で広がる放射能汚染を調査するため、東北地方と関東地方のスーパーマーケットで抜き打ち調査を行いました。この調査で検査した食品の購入は、ボランティアの市民調査員の方がご協力下さいました。みなさまありがとうございました。
食品流通の中で広がる放射能汚染を調査するため、スーパーマーケットで抜き打ち調査を行いました。 この調査で検査した食品の購入は、ボランティアの市民調査員の方がご協力下さいました。みなさまありがとうございました。
2011年5月1日 記者会見 「海洋調査の申請に関連する日本政府の対応について」
大手スーパー5社で調査を行ったところ、放射能汚染された商品が広く販売されていたことを確認しました。
東海・関西地方にある大手スーパーマーケット5社の店舗で、魚介類商品の抜き打ち調査を行いました。
食品流通の中で広がる放射能汚染を調査するため、回転寿司店で抜き打ち調査を行いました。
食品流通の中で広がる放射能汚染を調査するため、全国の市民調査員ボランティアの方に魚介類の缶詰と牛乳をご購入いただき、検査しました。
たくさんのご回答をありがとうございました。アンケートの受け付けは終了いたしました。
食品流通の中で広がる放射能汚染を調査するため、関東地方のスーパーマーケットで抜き打ち調査を行いました。この調査で検査した食品の購入は、ボランティアの市民調査員の方がご協力下さいました。みなさまありがとうございました。
2013年6月15〜17日に福島県にある5つの港で採取した海産物のサンプリング調査の報告です。
2013年5月8〜10日に宮城県・福島県・茨城県・千葉県の8つの港で採取した海産物のサンプリング調査の報告です。
8年目の調査をクラウドファンディングで支援する > *このブログは、2013年8月に書かれたものです。 こんにちは、エネルギー担当の高田です。 家族や友人と海に行くのが楽しみな夏――。 ところが、7月22日、東京電力は、福島第一原発事故による放射能汚染水が、海に流れ続けている可能性が高いことを初めて認めました(注1)。 「やっぱり流れていたのか…」という気持ちと、「なぜこんなことに」という憤りを感じたのは、私だけではないと思います。...
昨日、安倍首相がインドのシン首相と原発輸出を前提に原子力協定の交渉再開を合意した。 東京電力福島第一原発事故の現場では、増え続ける放射能汚染水の問題など綱渡りが続き、多くの被害者が生活再建の目途を立てられずにいる。その一方で、安倍首相は『世界で最も安全な原発を提供できる』と海外に原発を売り込んでいるわけだ。 言語道断とはこのことを言うのではないか。 インドへの原発輸出はリスクが高い 実は、インドには原発事故の際、原子炉メーカー...
シリーズ 「 NGO の役割を再考する」 第 3 回 “ 成長 ” が目的化する社会の危険性 「世界で勝って、家計が潤う」? 安倍政権は「世界で勝って、家計が潤う」というスローガンのもとに、原発などのインフラ輸出を拡大する「成長戦略」の柱を誇らしげに掲げた。 40年前に戻ったのかと錯覚するようなスローガンだ。多額の税金( ODAなど )を費やし、海外のインフラ建設を日本企業に受注させる「ばらまき外交」の復活を...
こんにちは。核・エネルギー担当の鈴木かずえです。 10月2日(水)、フクロウの会、美浜の会などの呼びかけでNGO共催(注)で「福島原発の汚染水対策について院内集会・署名提出と政府交渉」を行いました。 集会には、伊方・玄海・柏崎刈羽・浜岡それぞれの原発をとめるために活動している方々やサーファー団体、元双葉町長など参加してくださいました。このブログでは、ゲストの方々のスピーチをまとめました。 伊方原発(愛媛県) 大野恭子さん ...
こんにちは。核・エネルギー担当の鈴木かずえです。 10月2日(水)、フクロウの会、美浜の会などが呼びかけ、NGO共催(注)で「福島原発の汚染水対策について院内集会・署名提出と政府交渉」を行いました。 省庁との質疑応答は、流出事故の現状認識から、意図的放出についての確認、今後の対策まで多岐に渡りましたが、このブログでは、グリーンピースが注目している次の2点について報告します。 ・東電が9月16日に汚染水タンクの堰内のたまり水を雨水として放出し...
あの日から3年、「忘れてほしくない」 東日本大震災直後、スタッフの安全を確認してからすぐにネット通話ができるSkypeを通じて、オランダにあるグリーンピース本部と連絡をとったのを思い出す。「ニュースでは、原発は大丈夫と言っているが、心配なので緊急対応チームを用意してほしい」と伝えた。その後、津波が町をのみ込む状況がライブ中継され、刻々と状況は悪化していった。 現時点でも誰も把握できていない原子炉内部の実態、溜まり続ける汚染水、そして避難生活を続ける被害者...
今日3月11日、東日本大震災、そして東京電力福島第一原発事故の発生から5年がたちました。震災で被災した方々に深い哀悼の意を表します。 私は先月21日、世界中から集まったグリーンピースのスタッフ、科学者や放射線の専門家を含むかけがえのない仲間たちとともに、グリーンピースの船「虹の戦士号」に乗船しました。嶮しく起伏に富んだ断崖絶壁の地形を持つ福島の海岸線を見ながら航行し、帆船の「虹の戦士号」は高い波と強い風に大きく揺れながらも力強く進んでいきました。 ...
みなさん、こんにちは。グリーンピース・ジャパン広報の関本です。 国際女性デーの翌日、 3 月 9 日に「みんなで話そう、女性と環境」トークイベントを開催しました。 環境汚染や開発の現場から女性の人権について考えるために開催したこのイベント。フォトジャーナリストとして世界で取材を続ける林典子さんを迎え、グリーンピース事務局長の米田祐子が話をうかがいました。都内の会場には女性だけでなく、男性の参加者も含めて約 30 人が参加してくださいました。 ...
こんにちは、エネルギー担当の高田です。 「またか…」と思わずにはいられない、ニュースです…。 東京電力は3日、福島第1原発で増え続ける放射能汚染水を減らすため、敷地内の井戸でくみ上げ海への放出を目指している地下水について、検出限界未満だとしていたのは誤りで、実際には1リットル当たり0.61ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表しました。 誤りが起きた理由として東京電力は、測定方法に間違いがあったとしています。 ...
脱原発か自然エネルギー推進かを左右する重要な「再生可能エネルギー促進法案」。 もっとよく知って、もっと広めませんか?
グリーンピース、回転寿司5社の食品放射能調査を実施 都内のくら寿司のマイワシから、10.9ベクレルの放射性セシウムを検出
国際環境NGOグリーンピースは本日9月21日、千葉県の銚子港や鴨川港などの放射能調査の結果を発表いたしました。調査結果は、サバやアジなど9サンプル全てが検出限界値(5ベクレル/キログラム)未満で、放射性物質は検出されませんでした。(注1)
【モザンビーク、29日】グリーンピースの船‘虹の戦士号’は本日、9月初旬から2週間にわたったモザンビーク水産省との合同調査を終了しました。モザンビーク領海内を監視し、主に商業価値の高いマグロやサメなどを捕る外国漁船の調査を進めるため活動を行っていました。インド洋は漁業管理体制が十分に機能していないことから、過剰漁業や違法漁業を取り締まることができていない状態です。
国際環境NGOグリーンピースは10月5日、千葉県の銚子港や千倉港などの放射能調査の結果を発表いたしました。調査結果は、キハダマグロやゴマサバなど9サンプル全てが検出限界値(5ベクレル/キログラム)未満で、放射性物質は検出されませんでした。 (注1)
国際環境NGO グリーンピースは本日11月16日、千葉県の鴨川港など7港の放射能調査の結果を発表いたしました。調査結果は、ブリやマアジなど25サンプル全てが検出限界値(5ベクレル/キログラム)未満で、放射性物質は検出されませんでした。(注1)
国際環境NGO グリーンピース・ジャパンは11月22日、スーパーマーケット5社(イオン、イトーヨーカドー、ユニー(アピタ)、ダイエー、西友)の首都圏と東海地方の店舗(東京都、神奈川県、愛知県)を対象にした抜き打ちの放射能調査の結果を発表いたしました。(注1)
国際環境NGO グリーンピースは本日11月30日、千葉県の船橋港や東京都の八丈島港など5港の放射能調査の結果を発表いたしました。調査結果は、ゴマサバやイサキなど8サンプル全てが検出限界値(5ベクレル/キログラム)未満で、放射性物質は検出されませんでした。(注1)
国際環境NGO グリーンピース・ジャパンは12月7日、スーパーマーケット5社(イオン、イトーヨーカドー、ユニー(アピタ)、ダイエー、西友)の首都圏・東北地方の店舗(東京都、神奈川県、千葉県、福島県、宮城県)を対象にした抜き打ちの放射能調査の結果を発表いたしました。(注1)
国際環境NGO グリーンピースは12月14日、東京都と千葉県にある7港の放射能調査の結果を発表いたしました。調査結果は、アジやイカなど22サンプル全てが検出限界値(5ベクレル/キログラム)未満で、放射性物質は検出されませんでした。(注1)
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日18日、スーパーマーケット5社(イオン、イトーヨーカドー、ユニー[アピタ]、ダイエー、西友)の首都圏(東京都、神奈川県)の店舗を対象に、店頭で販売されているお魚の放射能調査を行い、サンプル全てが検出限界値(最大7.9ベクレル/キログラム)未満で、放射性物質が不検出だったと発表しました。(注1)
国際環境NGOグリーンピースは2月7日、大手スーパーマーケット5社(イオン、イトーヨーカドー、ユニー、ダイエー、西友)における魚介類商品の調達方針、そして放射能汚染問題への取り組みについて評価してランキングした「お魚スーパーマーケットランキング」の第2弾を発表しました(注1)。
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日29日、スーパーマーケット5社(イオン、イトーヨーカドー、ユニー[アピタ]、ダイエー、西友)の福島県と愛知県の店舗を対象に、店頭で販売されているお魚の放射能調査を行い、愛知県のイトーヨーカドー刈谷店で購入した岩手産のマダラから、2.6ベクレルの放射性物質セシウム137を検出しました。(注1)
国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは本日23日、大手スーパーマーケット5社(イオン、イトーヨーカドー、ユニー[アピタ]、ダイエー、西友)の関東と関西の店舗を対象に、店頭で販売されているお魚の放射能調査を行い、神奈川県のイトーヨーカドー湘南台店で購入した岩手産のマダラから1キログラム当たり7.4ベクレル、東京都のダイエー・グルメシティ高尾店で購入した宮城県産のモウカサメ(標準和名:ネズミザメ)から同5.5ベクレルのセシウム137を検出しました。(注1)
国際環境NGOグリーンピースは5月28日、福島県、宮城県、茨城県、千葉県の8つの港で採取した海産物の放射能調査の結果を発表し、福島第一原子力発電所から南へおよそ10kmの富岡港(福島県富岡町)で採取したフクロフノリから1キログラムあたり167ベクレルの放射性セシウムが検出され、依然としてこの海域の魚介類が放射性物質によって汚染されていることが確認されました。(注1)
チェルノブイリ原子力発電所事故から25年 ――今でも農産物汚染続く
グリーンピース、放射線集中地域の住民に対する避難指示を政府に要請
自然エネルギーを求め18,411筆の署名提出 「エネルギー基本計画」白紙撤回の閣議決定を政府に要請
グリーンピースは福島第一原子力発電所周辺の海底土から検出されたという高濃度放射性物質が海洋環境に与える影響と、海底土汚染の状況をこれまで調査してこなかった東京電力株式会社と日本政府の姿勢を危惧するとともに、海洋調査の改善を政府に求めます。
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