こんにちは。 ヨーロッパのハチに朗報です。 16日、欧州委員会がハチ大量死との関連が指摘されてきた「フィプロニル」という農薬の規制を決定したのです! これで、EU加盟国全体でフィプロニル農薬の使用が制限されることになります。 欧州委員会で投票にかけられた 今回の規制案 は、以下の図のように27加盟国中、英国、チェコ、スロバキアが棄権(グレー)、ルーマニアとスペイン(オレンジ)が規制に反対を投じましたが、23か国(グリーン)が規制に賛成...
またまたヨーロッパから良いニュース。 あの多国籍バイオ化学メーカーのモンサント社が、EUにおいて新規の遺伝子組み換え作物の承認申請を撤回すると発表したのです。 その理由は、「実際に栽培される見込みが少ない」とのこと。 グリーンピースも世界各地で、遺伝子組み換え作物をなくすキャンペーンを続けていますが、今回のニュースは消費者、生産者、NGOなどが反対の意思表示を続けた成果です。 EUで遺伝子組み換え作物の商業栽培が行われているのは、同...
こんにちは! インドネシアからのニュースです 6月7日、インドネシアのユドヨノ大統領が、ジャカルタに寄港したグリーンピースの「虹の戦士号」に乗船し、グリーンピースと協力してインドネシアの生物多様性を保護していくと約束しました。 <虹の戦士号を訪れたユドヨノ大統領(右)と、グリーンピース・インターナショナル事務局長クミ・ナイドゥ(左)> インドネシアの熱帯雨林保護を強く訴えてきたグリーンピースに対して、2010年には「虹の戦士号」の入港を拒否...
なぜユニクロはグリーンピースと合意したのか 2013年1月9日、ユニクロを展開するファーストリテイリング社が、「国際環境NGOグリーンピースと2020年までに有害化学(危険)物質の全廃を目指すことで合意した」と表明した。 「あのユニクロがグリーンピースと?」と驚いた人も多いのではないか。 しかし、世界規模でグリーンピースの取り組みを見ると、有害化学物質全廃を目指す活動だけでも、アパレル業界トップの経営方針を次々に変えている。 ...
<最初の投稿は9月20日ですが、12月19日に記事内容をアップデートしています> 9月20日、ロシア連邦保安局が北極海を保護区にと抗議活動をしたグリーンピースのアークティックサンライズ号を28人の乗組員と2人のジャーナリストごと強制的に連行した。 それから3か月が経過した12月18日、ロシアの現行憲法の20周年を記念しプーチン大統領が提案した恩赦案にグリーンピースの28人の乗組員と2人のジャーナリストが含まれた。それをロシア下院が承認したことで、...
シリーズ 「NGOの役割を再考する」 第6回 消費税Up、「消費」より「省費」型ビジネスモデルをブームに 第185臨時国会が昨日召集され、安倍首相が所信表明演説を行った。成長の原動力として企業を優遇する一方で、消費税は10月1日に発表した通りに8%に上げるという。 企業を優遇することで景気が回復し、それにともなって「消費」も拡大するという将来像を描いているのだが、本当にそうなるのだろうか。 むしろ消費税が上がることによって、「大...
シンガポールが大変な大気汚染に悩まされているのをご存知ですか? 実はこれ、隣国インドネシアで発生している森林火災の影響です。 インドネシアはパルプ、パーム油、木材生産などのためにたくさんの熱帯雨林を伐採したり、焼き払ったりしてきました。 特に、泥炭地(でいたんち)と呼ばれる湿地において、自然林を伐採し水を抜き植林地とした土地は火災に脆弱になっています。今回、火災が広がっているのも、このような泥炭地の破壊が起因していると言われます。...
あの日から3年、「忘れてほしくない」 東日本大震災直後、スタッフの安全を確認してからすぐにネット通話ができるSkypeを通じて、オランダにあるグリーンピース本部と連絡をとったのを思い出す。「ニュースでは、原発は大丈夫と言っているが、心配なので緊急対応チームを用意してほしい」と伝えた。その後、津波が町をのみ込む状況がライブ中継され、刻々と状況は悪化していった。 現時点でも誰も把握できていない原子炉内部の実態、溜まり続ける汚染水、そして避難生活を続ける被害者...
【佐藤潤一の事務局長ブログ】 2月22日、 沖縄県辺野古の新基地建設に反対する市民2人が、抗議活動中に米軍警備員によって拘束されるという事件が起きた。この拘束劇が、米軍高官の指示であったという証言が2月25日付けの沖縄タイムスで報道されている。 もし、これが本当であるならば外交問題として、沖縄県知事だけではなく、私たち市民もしっかりと米国に抗議すべきではないか。 拘束されたのは、地元の反対運動のリーダーの 山城博治 ...
北極海から嬉しいニュースが飛び込んできた。 28日、英・オランダの石油会社ロイヤル・ダッチ・シェル(以下、シェル)が、米アラスカ州沖の北極海域での石油・ガスの探査活動を停止すると発表したのだ(1)。 グリーンピースは、2012年6月から「北極を保護区に」というキャンペーンをはじめ 、シェルをはじめとする大手石油メジャーに北極圏での油田開発を行わないように訴えてきたが、このキャンペーンの成果が出たことになる。 ...
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