日曜日はグリーンピース・ジャパンのボランティア・デーです
グリーンピースといえば、ボランティア。一言でボランティアと言ってもやることはいろいろあるのです。私がグリーンピース・ノルディック(北欧)で、ボランティアとして経験したことを並べてみます。
・ 発送作業:サポーターさんに送るニュースレターなどの封筒詰め
・ リサーチ:キャンペーンに必要な情報集め(インターネットや電話を使います)
・ アクション:非暴力な直接行動(これにはソフトなものからハードなものがあります)
私が最初に参加したアクションは、遺伝子組み換えナタネ試験栽培予定地の見張りでした。ナタネの種子は小さくて軽いので、風や虫に運ばれてどこへでも飛んでいってしまいます。除草剤をかけても枯れない遺伝子組み換えナタネによって、近隣する農家の畑や野原にはえているアブラナ科の農産物や野生の植物が汚染される可能性が高いのです。
私たちは遺伝子組み換えナタネの種子がまかれないように、一ヶ月間、見張りをしました。小さな風車のついたトラックの中には、薪ストーブや木のテーブルもあって、なかなか居心地がよかったです。ボランティアは北欧の国々からだけでなく、ドイツやイギリスからも集まったんですよ。
ということで、この日曜日は、グリーンピース・ジャパンのボランティア・デーです。
PS:エコプロダクツ2006会場でのグリーンピース・ブースのボランティアは現在募集中です。詳細はコチラ。
写真:蜂の格好をしたグリーンピースのボランティアたち。スウェーデンの自然が遺伝子組み換え汚染されないよう予防するための直接行動
© Greenpeace/Gillberg