アメリカで醸造される有名ビールのブランド、バドワイザーの原料に遺伝子組み換えコメが使われていることが、グリーンピース・インターナショナルの調べでわかりました。


このビールの原料に使われている遺伝子組み換えコメは大手農薬会社バイエル社の開発したLL601というもので、アメリカ以外の国では食品や飼料として使用は認可がされていないものです。このバドワイザーが国外で売られているとしたら違法となります。


グリーンピース・インターナショナルは、バドワイザーを生産販売するアンハイザー・ブッシュ社に対し、国際的な「遺伝子組み換え原料ゼロ使用の宣言」を求めています。アンハイザー・ブッシュ社の代表取締役宛てに公開質問状を送るオンラインアクションも開始しましたので、海外のビール好きな人たちと一緒に、ぜひ参加してください。


グリーンピース・インターナショナルが10月8日に出したニュース(英文)


「バドワイザーになぜ、遺伝子組み換えコメを使うの?」質問レターを送るアクションに参加する(英語)


グリーンピースがつくったバドワイザーのコマーシャルもおもしろいよ こちらから