こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。
原発の再稼働が注目を集めています。
「原発を再稼働しないと、電気が足りなくなって、経済に悪影響がでる」とか、
「原発なしでは、電気代がとても高くなってしまう」などと言われています。
本当でしょうか?
日本に次ぐ世界第4位の経済大国のドイツは、2022年までに原発をすべて停止すると決めました。
自動車産業なども抱えているのに、電気は足りるのでしょうか?
電気代が高くなったり、経済の空洞化が起きたりしているのでしょうか?
その疑問にこたえるべく、脱原発の方針発表から半年を経たドイツの状況を参考に、経済の観点から、原発と自然エネルギーを検証するセミナーを10月8日から15日に札幌、東京、大阪、佐賀で開きます。
ドイツ銀行に15年務めた金融アナリストで、脱原発の流れの中心的役割を務めたグリーンピース・ドイツからエネルギー部門長トーマス・ブリュアーが、ドイツ経済界の具体例をご紹介します。
------------
「ドイツ人の視点から見ても、日本のみなさんは、省エネと自然エネルギーの分野で世界一になれるチカラとスキルを十分もっていると思います。セミナーで多くの日本のみなさんとお会いできることを楽しみにしています」
――トーマス・ブリュアーからのメッセージ
------------
なおセミナーでは、グリーンピースが新しく発表したレポート『自然エネルギー革命シナリオ――すべての原発停止で日本がよみがえる』についても解説します。
たくさんのご参加、お待ちしています!
お申込はこちらから。
(写真: トーマス・ブリュアー)