グリーンピース日本事務所のスタッフがつづるブログです。 日々の裏話や苦労話から、最新情報まで、豊富な話題でお届けします!
こんにちは。核・エネルギー担当の鈴木かずえです。
8月26日、文部科学省は、福島県教育関係者に「福島県内の学校の校舎・校庭等の線量低減について」を通知しました。新基準を年1ミリにすること、これにより校庭の基準を毎時1マイクロシーベルトにすることとなっています。
前の基準年20ミリシーベルトより下がりましたが、毎時1マイクロシーベルトではまだ、高すぎます。また、学校内での被ばくだけでなく、起きてから寝ている間までの子どものトータルな被ばくを管理するよう要請してきたにもかかわらず、相変わらず、... >詳細を読む
こんにちは。海洋生態系問題担当の花岡です。
福島県の沿岸漁業はその試験操業が8月内にも開始されることが決まっていましたが、その実施が10月以降まで延期となりました。
地域の漁業を復興させるには、魚介類のモニタリングを強化し、消費者へわかりやすく情報を公開することが不可欠です。十分なモニタリングと消費者への情報提供がないままでは、高度に放射能汚染された魚介類が市場に出回ってしまうリスクを避けられません。今は安全な魚も危険なものも分別されず混合している、いわば確率すらわからないロシアンルーレットの... >詳細を読む
こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。8月26日、参議院本会議での全会一致を受けて、ついに、再生可能エネルギー促進法が成立しました。より安全で、雇用やエネルギー自給率の面でも改善が期待できる自然エネルギー普及の第一歩として、グリーンピースはこの決定を歓迎します。法案の成立をめざして、グリーンピースのウェブサイトで呼びかけた「ツイッターで政治を変えよう」プロジェクトには、たくさんの参加をいただきました。その数なんと1万6300リツイート。相手に直接呼びかけられるツイッターの特徴を生かし、日... >詳細を読む
7月26日、食品安全委員会が「放射性物質の食品健康影響評価(案)」を発表しました。
3月11日に起きた原発事故後につくられた食品の「暫定規制値」を見直して、新たな規制値をつくるための「評価」です。
ところが、この「評価(案)」には、
- 浴びた放射線が100ミリシーベルトより少ない場合の健康影響について認めていない
- 生涯の追加線量を「100ミリシーベルト」としているが、生涯が何年か書かれていない そのため 法律で定めら... >詳細を読む
こんにちは、キャンペーン担当の高田です。8月12日、衣料品の企画、生産、物流、販売を一貫して行うユニクロを展開するファーストリテイリング社が、「危険化学物質」の排出ゼロを目指すと発表しました。グリーンピースは、今回の同社の発表を日本の衣料品メーカーとして画期的なものと歓迎します。また、同社が業界のリーダーとして、このビジョン実現のためにさらに具体的な行動を続けることを期待します。今年7月から、グリーンピースは世界的なスポーツ・衣料品ブランド30数社を巻き込んで、有害化学物質による水汚染をなくしてい... >詳細を読む
1066 - 10701207の結果。
プレスリリース
ブログ
保存