エスペランサ号に乗船すると、すぐに懐かしい顔に出会いました。その一人がテキサス・ジョー・コンスタンチン。グリーンピースの船の無線技術者(Radio Operator)です。前回会ったのは2005年、沖縄・辺野古沖の米軍基地建設計画を世界に発信して問題提起するため、地元で活動をする人々とグリーンピースの船・虹の戦士号で海上ピースパレードをしたときです。



カナダ出身のテキサスは10代の頃、仏教に興味を持って地元トロントのお寺に通っていただけあり、日本語が上手。辺野古の現況を話すと、「ジュゴンの海にいまも基地建設計画が残っていることに胸が痛みます。沖縄の人たちに心よりエールを送ります」と話してくれました。