事務局長ブログ

グリーンピース・ジャパン事務局長 佐藤潤一のブログです。
事務局長としての意見の他、普段の活動報告では伝えきれないグリーンピースの考え方、活動の裏側をご紹介していきます。

  • こんにちは。グリーンピース事務局長の佐藤です。今回も、前回のブログの続きでダムの話題です。

    前回紹介したサンルダムの工事現場を訪れた後に、北海道沙流郡平取町にある二風谷(にぶたに)を訪れました。

    もともと私は米国とメキシコでネイティブアメリカンの文化や抑圧の歴史を学んできたこともあり、先住民族である北海道のアイヌ民族の歴史に興味があったことと、そこに建設されている「世界最悪のダム」(注1)と呼ばれる二風谷ダムを訪問するのが目的でした。

    水ではなく、土砂がたまる危険ダム

    二風谷に到着する... >詳細を読む

  • みなさん、こんにちは。事務局長の佐藤です。

    3か月前に育児休暇を兼ねたサバティカル休暇に入らせていただきましたが、9月24日から事務所に戻りました。あっと言う間の3ヶ月でしたが、その間の出来事をいくつかのブログにわけて書かせていただこうと思います。

    まずは、早く伝えたい自然を破壊するダムのこと。


    貴重なサンル川が破壊されている

    9月14日、北海道の北部にある下川町を訪れました。下川町を流れるサンル川が今回の訪問先です。この時期のサンル川では、海から天塩川、名寄川、サンル川と200キロ以上も... >詳細を読む

  • こんにちは。

    事務局長の佐藤潤一です。

    突然ですが、本日、6月23日から約3ヶ月間、育児休暇を兼ねたサバティカル“休暇”をいただきます。

    サバティカル休暇とは?

    サバティカル休暇をご存知でしょうか?

    簡単に言うと、研修休暇とも呼ばれる長期休暇で、ワークライフバランスを重視しようとする欧米などでは広く普及している制度です。

    一般的には、ある一定期間勤務した従業員などを対象に、更なる専門性を極めてもらうため長期有給休暇を与え、従業員のキャリア創造の一端を担う仕組みとされます。

    グリーンピ... >詳細を読む

  • 国際司法裁判所が南極での調査捕鯨に違法判決を下してから、調査捕鯨がニュースでとりあげられることが多くなった。

    そのニュースでは、この判決によって「鯨肉がたべられなくなるのでは」とか、「日本の伝統が消えてしまう」というストーリーが繰り返し伝えられている。

    日本はノルウェーの捕鯨技術を輸入して、1930年代に南極海の商業捕鯨を開始した。当時は、戦費を稼ぐための鯨油目的だった。南極海の捕鯨をやめることが伝統をあきらめることにはならないのだが、「伝統をまもれ」という感情的な議論は、読者や視聴者の受... >詳細を読む

  • 毎年5月22日は国際生物多様性の日だ。

    この日に合わせて、沖縄県の貴重な海と森を破壊する2つの米軍施設(辺野古の米軍基地、東村高江のオスプレイヘリパッド)に対してその計画の撤回を求める環境団体が声明と要請を発表する予定だ。

    沖縄県の北部には、辺野古や高江を含む自然豊かな地域が広がり、辺野古沖には希少なジュゴンやサンゴが生息する海が残っている。この地域・海域は、軍事基地ではなく、世界自然遺産として後世に伝えられることがふさわしい。

    この声明と要請に、グリーンピースも賛同している。こちらのラ... >詳細を読む

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