事務局長ブログ

グリーンピース・ジャパン事務局長 佐藤潤一のブログです。
事務局長としての意見の他、普段の活動報告では伝えきれないグリーンピースの考え方、活動の裏側をご紹介していきます。

  • SPEEDI検証シリーズ(9) 

     

    初公開、情報公開で入手した予測図

     

    大飯原発が事故を起こしたら、京都に広範囲の放射能汚染が広がるというデータが公表された。グリーンピースや京都の住民らが、京都府に情報公開請求をし、独自に入手した放射性拡散物質の予測図が示した結果だ。

     

    大気シミュレーションモデルによる放射性物質拡散予測

    最高濃度分布図(大飯発電所)甲状腺被ばく等価線量

     

    この放射性物質拡散予測図は、昨年京都府の隣にある滋賀県が、独自に行ったシミュレーションによるもの... >詳細を読む

  • SPEEDI検証シリーズ(8)

     

    文科省のSPEEDIをめぐる対応が一転 

    大飯原発の再稼働に慎重な姿勢を示す滋賀県。

    その滋賀県は、大飯原発で福島原発と同等レベルの事故が起きた時、どのような放射能被害が及ぶかのSPEEDIシミュレーションを3月上旬に文科省に要請した。しかし、その結果はいまだに滋賀県に届けられていない。

    文科省は4月7日に、大飯原発のSPEEDI予測結果を滋賀県に提供していない理由を「当該試算については準備中であるため、結果はまだ滋賀県には提供していない」と回答してい... >詳細を読む


  • 稼働原発がゼロになって10日が経過し、原発再稼働をめぐる攻防はより激しくなっているが、今回は、今までとは少し違う「マクロな環境」という視点から原発問題を考えてみたい。

     

    人口増加

    いまからおよそ200年前の1800年ごろ、地球の人口はおよそ10億人だったと推定されている。その後、1930年に20億人、1960年に30億人、1975年に40億人、1987年に50億人、1999年に60億人、そして2011年についに70億人に達している。

    10億人を追加するのに要した年月は1800年以降、それ... >詳細を読む

  • 「稼働原発ゼロ」のこどもの日 次世代のエネルギーを考える日に

     

    本日55日、「こどもの日」の未明、日本にある商業用原発50基がすべて停止します。グリーンピースは、すべての原発の稼働が停止し、原発由来の電力が日本から消えるこの「こどもの日」を、次世代のエネルギー政策を真剣に考える日とすべきだと提案します。 

    日本は福島第一原子力発電所事故という未曾有の原発事故を経験しました。事故の収束にはほど遠い状態であることを考えれば、その原因である原発を停止することは当然です。ましてや事故の原因が究明... >詳細を読む

  • SPEEDI検証シリーズ(7)

     

    SPEEDIのリスクコミュニケーションとしての役割がようやく認められてきた。


    4月2日の参議院予算委員会で、共産党の井上哲士議員、そして社民党の福島瑞穂議員の両名が、京都府が行った福井県の高浜原発のSPEEDIシュミレーションを使い質問を行った。

    両議員の質問の様子はこちらの参議院のビデオで見ることができる。

    <リンクをクリックすると参議院のHPからビデオをダウンロードします> >詳細を読む

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