イベントは無事に終了しました。

本ウェビナーには、160名さまにお申し込みいただき、80名さまにご参加いただきました。

たくさんの方のご参加、どうもありがとうございました!

●当日の資料はこちらよりご覧いただけます。

●当日の動画はこちらよりご覧いただけます

●アンケートにていただきましたご意見をご紹介いたします。

〔よかった点〕

・平田さんの講演だけで退席しましたが、分かりやすく、気候変動対策を切り取らずにSD全体の文脈で考え、コベネを強調するべきなど、共感できる点も多かったです。(鈴木克徳 さん)

・平田さんが一生懸命に、的確な説明とともに対応してくれたこと(平島安人 さん)

・質問に対して、平井さんが丁寧にお答えをいただいていた点(高木さとこ さん)

・個人への呼びかけに終わらないで、システムチェンジが大事。政府のやり方ではいけないことが分かったこと。科学的に基づいて、考えること。(高橋喜宣 さん)

・温暖化等の環境問題の現状や問題点がよくわかりました。ありがとうございます。(源明子 さん)

・参加者が多く良かったです。(井上悦子 さん)

・環境問題の緊迫した危機的な状況をあらためて感じることができた(伊東純子 さん)

・自治体との関係性の取り方、日本の現状等具体的な説明で理解が深まった(Y.E.さん)

・質疑応答の時間が多く、多くの方の疑問や思いを共有できたこと。(T.Y.さん)

・多くの方から質問・意見を頂きそれを平田さんが回答もしくは意見される本日時間を取って頂いての進め方は大変良かったと思います。(T.N.さん)

・改めて気候変動対策の重要性と緊急性を理解できた。また同じ志の仲間がいることを感じられました!(S.O.さん)

・質問コーナーの時間がたくさん取れている点(S.N.さん)

・具体例やデータを提示しながら解説していただけたこと(R.K.さん)

・本日は本当にありがとうございました。
平田さんの明確な問題提起に加え,お二人のモチベーションの源泉を伺うことができ、とても有意義な時間でした。
自治体の合意形成に必要なのはけっきょく人間力かあと、自分を振り返り、不安になったり(笑
地元柏では気候危機宣言は出したものの、一人あたりCO2排出量が全国平均の半分という地域性があるようで(本当?)、2019年の温暖化対策で決めた13年比23%!からどうするか?の議論もこれからのようです。どこから入れば近道か、誰を巻き込むか、自分の時間配分も含めて模索を始めています。

どなたかの質問にあった中間組織の必要性を、例えばゼロエミが担えれば良いかもと少し思いました。このような機会がまたあれば、引き続き参加します。ありがとうございました。(N.I.さん)

・気候変動は最優先課題だと伝わるレクチャーと、地域の脱炭素のイメージが伝わってくるレクチャー。そして後半のQ&Aの充実したやり取りにとても励まされました。やはり市民の力が重要だと確信できました。平田さんの確信の中にも愛のある回答が素晴らしいです。かずえさんも休日のほとんどを使ってくださりありがとうございます。(M.F.さん)

・パブコメの参考になります(K.T.さん)

・平田さんのお話は2回目でした。今回もわかりやすく、そして多くの質問に答えていただき、とても勉強になりました。(K.A.さん)

・質疑応答(H.S.さん)

・気候危機に対する政府の姿勢や自治体の取り組みの現状などが包括的にわかってよかったです。特に平田さんや鈴木さんの活動の原動力をお聞きすることができて、感激しました。知識もだけど、何よりも勇気をいただくことができて本当によかったです。平田さんのお話にはいつも感動しますが、今日はさらにさらに感動しました。ありがとうございました。
質問の時間もたっぷりとってくださって聞き応えがありました。参加して本当によかったです。(H.N.さん)”

・質疑の時間が長く、いろいろな知識を得ることができた。(H.K.さん)

・平田さんのお話がとても多面的でよかったです。COPの後にもお話を聞きたいです。(F.K.さん)

・平田さんが省エネについて個人の取組みではなく企業、業界の取組みであると言及したこと。(E.H.さん)

・講師の方の説明がとても分かりやすくまとめられていた点。(A.Y.さん)

・国の外内との見え方の違いが諸々理解できた。(A.U.さん)

・地球温暖化対策のいろいろな選択肢が議論された点(匿名の方)

“・専門的な観点からのお考えを聞けて、勉強になりましたし、刺激を受けました。
頑張らなければと改めて思えました。(匿名の方)”

・平田さんの熱い思いと、本当に時間がないということを再確認しました。(匿名の方)

・10・20年もっと先にすべての生物が住む場所としてどうなっていたいのかを明確にして、今を過ごさないといけないと改めて感じました。(匿名の方)

・平田先生のお話ももちろん大変勉強になったのですが、参加者の方々のご意見や質問にも丁寧にお答えくださったのがよかったです。大変勉強になりましたし、自分の中でもあれこれ考えることができました。(匿名の方)

〔改善点〕

・講演まででは特に改善の必要性を感じませんでした。(鈴木克徳 さん)

・自治体がテーマでしたが、自治体とは関係ない一般的な質問が多かったと思います。自治体と関係ある質問やコメントに絞るよう案内が必要だったと思いました。(平島安人 さん)

・講演等、連絡事項ののデーター、アブストラクトを事前にいただければ聞き漏らさないようにでき、さらに理解が深まる。(Y.E.さん)

・zoom文字興しが表示されていましたが、私のPCの設定の問題なのか英語で表示されていました。(T.N.さん)

・出来れば資料の予習をしたいので、申し込み後URLに貼り付けしていただきたい(S.N.さん)

・もう一人スピーカー(専門家)がいらしゃって、ゲストの二人で補完し合いながら参加者からの質問に答えるというパターンもやって頂きたいなと感じました。(R.K.さん)

・チャットはコピーできた方がいいですね笑笑 …が出ている人と出ていない人、なぜでしょうね。(M.F.さん)

・質問にいいねを導入したらどうでしょうか(K.T.さん)

・前半の話をもう少し減らし、質疑部分を増やす(H.S.さん)

・私もチャットは保存できませんでした。どなたかコピペできる旨の書き込みがあり、試したけれどダメでした。何か保存方法ありましたらご教示ください。
蛇足ながら、鈴木さんのアナウンスについて、次の点をもっと強調なさった方がよろしいのでは?
① 自治体の温対計画のパブコメは、その地域外の無関係の人でも出せる。
② 募集説明に「当該自治体の利害関係者に限る」旨あっても「気候危機はすべての人が利害関係者ですべての人が協力して取り組むことが必要」なので(その旨、理由をつけて)提出できる。
③ 自治体のパブコメは(政府のパブコメと異なり、行うだけではなく)有効な提言あるいは多く集まった意見は取り入れられる可能性がある。実際にそのような事例もある。
(もし取り入れられなくても、次に向けた圧力になると思います)
④ 多くの人が自分の言葉で書いた意見を出すことに意味がある。なので、ひと言自分の思いを書くだけで良い。(何が正しい~間違いということはない。専門的〜技術的知識がなくても、「私は、〜思う〜して欲しい〜すべきだ」で良い)(H.K.さん)

・特になし。準備と運営ご苦労様でした。(F.K.さん)

・全ての質問に答えるために2時間に設定されたようですが、若干長すぎるように思います。(E.H.さん)

・もう少し科学的なデータを加えて欲しい(匿名の方)

・特になし。たくさんの質問に丁寧に応えてくださり、良かったです。(匿名の方)

〔その他の感想〕

・ネガティブな意見との議論があると本当は良いと思います。(鈴木克徳 さん)

・本日のお話はとってもよかったです。自治体では具体的にどうゼロカーボンを実現したら良いのか、まだまだ暗澹としています。
本日の資料を行政担当課にシェアさせていただきたいのですが、よろしいでしょうか?(高木さとこ さん)

・とても参考になりました。(高橋喜宣 さん)

・発信と連携は大切なため、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。(源明子 さん)

・自治体の情報発信よろしくお願いいたします。(井上悦子 さん)

・もっと自分でいろいろな情報を収集しなければいけないなと感じました。(いろいろな情報が飛び交っている。地球は温暖化していないと言っている人もいたり。)参考になる本などがあれば紹介してほしいです。(伊東純子 さん)

・ゼロエミッションを実現する会の横浜支部に登録だけしております。平田さんのお話や各種レポートに基づけば、世の中に劇的な変化を起こさないと2030年CO2半減は難しいと感じています。全力で取り組まないと間に合わないかも知れないという危機感はありますが、現役世代なので生活費確保のため現在の仕事を捨てることができない状況です。
JACSESやIGESの調査研究は信用できますが、政策提言は今一つ地に足がついていない印象です。これらを参考に省庁から自治体に施策が降りてきた時には、さらにズレると言った事が起こっているのだと思います。
昨日のウェビナーでも、欧州は自治体と気候研究者をつなぐ「アドバイザー」がいるが日本はこの点が弱いのでは?という質問が出ておりました。
日本でも、気候政策の具現化とPDCAを職業として回せる層を厚くする必要があるように思いました。(T.Y.さん)

・各自治体の市民の方とつながりを持ちたい。(S.N.さん)

・気候変動に対する危機感について、もっと多くの方々と共有しなければならないと感じました。まず知ってもらうことから始める必要があると思います。多くの方々が平田さんの話を聞く機会がもてると良いと思います。(K.A.さん)

・待った無しの実感が伝わった(H.S.さん)

・自分は、地元自治体に対して個人で何度かアクションを行なってきましたが、何年間もほとんど無反応でした。やっと最近、応えてくださる議員さんも少しずつ現れ始めましたが、自分自身のモチベーションを保つのにすごく困難を感じるときがあります。凡人以下の自分なんて相手にされるわけがない、と思ってしまってなかなか動けないこの頃。。。そんな中、今日のセミナーでは、何度も背中を押していただきました。平田さんの「専門家と繋がって、みんなと繋がって、一緒に走っていければ・・・」というお言葉、強く心に響きました。そして神のような鈴木さんでも、悩まれることがあるということ。
日本では人口全体からすると希少種と言えるかもしれないけど、協力し合えばきっと成し遂げられますね!横浜へのパブコメとジェネシス松島への意見書も、必ず出します。
ゼロエミを実現する会にも、また顔を出させていただこうと思います。これからもよろしくお願いいたします。(H.N.さん)

・ありがとうございました。(H.K.さん)

・板橋での活動を始めたいです。(F.K.さん)

・途中参加でしたので、前半のお話を伺うことができませんでした。後日、本日のイベントを改めて視聴することはできますか。(E.H.さん)

・いつもGreenpeaceからのメールは受け取るのですが、上記の会について記憶に残っていませんでした。もう少しアピールされてはいかがでしょうか?(A.Y.さん)

・平田さんの熱意がとても伝わってきました。(A.U.さん)

・とても勉強になりました。(匿名の方)

・この危機感の声をどうしたら、無関心の人に届けられるのか。やらなくてはいけないこととわかっているが、なかなか、行動に結びつかない。もっと、具体的な効果のある方法はないのでしょうか。(匿名の方)

・本日のウェビナーを開催していただきありがとうございました。

自分にできることを増やしていきたいと思います。(匿名の方)




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近年、気候変動の影響が激甚化しています。脱炭素への流れを加速させる必要があります。わたしたちにいちばん身近な自治体は、この気候危機にどう立ち向かうべきなのでしょうか?
数々の自治体に助言を行ってこられ、国際動向にも詳しい「Climate Integrate」代表理事の平田仁子さんにお伺いします。
質疑応答のあと、自治体の気候対策を進めるためのアクションとして、グリーンピースから、横浜市の温暖化対策実行計画案のポイントを解説し、パブコメ提出をよびかけます。


【イベント詳細】

[公開ウェビナー]
気候危機に自治体はどう立ち向かう? 平田仁子さんに聞く


日時:2022年10月8日(土)16:00〜18:00
開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料(共催団体への寄付つきチケットあり)

共催:国際環境NGO グリーンピース・ジャパン / ゼロエミッションを実現する会 / ゼロエミッションを実現する会・横浜 

お申込み:Peatix からお申込みください。

※参加のためのZOOMリンクは、当日までにメール(Peatix経由)およびPeatixページ上でお知らせいたします。

具体的な確認方法は、こちらのリンクよりご確認ください。


【プログラム】
16:00 開会挨拶
16:10 平田 仁子 さんによる講演(40分)
16:50 質疑応答
17:00 自治体の気候対策を進めるために市民ができること
   ・横浜市の温暖化対策計画素案について
   ・パブリックコメント提出のよびかけ
(なお、質問への回答が終わらなければ、引き続き質疑応答の時間といたします)
17:20 質疑応答とディスカッション
17:50 閉会挨拶
18:00 終了


【プロフィール】

講師:平田 仁子(ひらた きみこ)氏

講師:平田 仁子(ひらた きみこ)氏(写真)

アメリカの環境団体の経験を経て、1998年から2021年までNPO法人気候ネットワークで国際交渉や国内外の気候変動・エネルギー政策に関する研究・分析・提言及び情報発信などを行う。

気候変動枠組条約締約国会議(COP)には、1997年のCOP3から参加。2011年の福島第一原子力発電所事故の後には石炭火力発電所の建設計画に対して取り組み、多くの計画を中止に導いたことや、金融機関に対する株主提案などが評価され、2021年ゴールドマン環境賞を受賞(日本人3人目、女性初)。2022年にClimate Integrateを設立。

国内外のパートナーと連携し、各ステークホルダーの脱炭素への動きを支援する。 講演や執筆活動も行う。

主な著書『気候変動と政治 -気候政策統合の到達点と課題』成文堂(2021)。『原発も温暖化もない未来を創る』編著、コモンズ(2012)。

千葉商科大学大学院客員准教授。聖心女子大学卒業、早稲田大学社会科学研究科博士課程修了(社会科学博士)。

司会:鈴木かずえ(国際環境NGOグリーンピース・ジャパン 気候変動・エネルギー担当)

司会:鈴木かずえ(国際環境NGOグリーンピース・ジャパン 気候変動・エネルギー担当)(写真)

1991年に入職し、核軍縮、原子力などのキャンペーン担当を歴任。 2011年の原発事故からは、放射線調査の結果を国内外への発信、 避難者の人権を国連人権理事会を通して国際社会に訴える働きかけ、 放射能汚染水の海洋放出反対キャンペーンなどを行う。


皆さまのご参加をお待ちしています!