グリーンピースは、思いを同じくする各分野の著名人や専門家と連帯して、活動を展開しています。ともに力を合わせることで、より多くの人に問題を伝え、行動を促すことができると考えるからです。

グリーンピース・ジャパン・アンバサダーの紹介

グリーンピース・ジャパンとともに、環境問題の現状、その解決策と実現したい未来の姿を広く伝え、ともに行動する仲間を増やすため、活動していただいています。

武本匡弘さん(プロダイバー・環境活動家)

「今、地球の自然環境は激しく変容し続け、深刻な状況を迎えています。
私達は、破壊的な経済活動や過剰な消費生活を早急に見直す必要があります。しかし、時間がありません!
すぐ行動を開始しなければ、もうすぐ地球の気候は臨界点を迎えるかもしれないのです。それに立ち向かうグリーンピースの行動には、常に科学と共にあるという姿勢、包括的で正しい情報を発信し続けるという信念があり、声を上げ続けることがいかに大切かということが示されています。
グリーンピースと共に行動する! 私はこれが地球の未来を守るキーワードであると確信しています」

  • 2020年11月 武本匡弘さんの船で東京湾をめぐりマイクロプラスチック調査を実施 ©Taishi Takahashi / Greenpeace
  • 2020年11月 武本匡弘さんの船で東京湾をめぐりマイクロプラスチック調査を実施 ©Taishi Takahashi / Greenpeace
  • 2020年11月 武本匡弘さんの船で東京湾をめぐりマイクロプラスチック調査を実施 ©Taishi Takahashi / Greenpeace
  • 2020年11月 武本匡弘さんの船で東京湾をめぐりマイクロプラスチック調査を実施 ©Taishi Takahashi / Greenpeace

1985年ダイビング会社開設。1999年にはNPO法人パパラギ海と自然の教室設立。大学で環境総合演習を担当する他、多数の小中高校で海の環境授業を行ってきた。2015年より気候変動・海洋漂流ゴミ探査・国際交流等を目的に太平洋航海プロジェクトを開始。ヨットで日本~マーシャル諸島~ミクロネシア海域を航海、海の変化等を見ている。2019年にはプラスチックフリー・ゼロウェイストをコンセプトにした「エコストア・パパラギ」を藤沢市に開店。NPO法人気候危機対策ネットワーク代表 日本サンゴ礁学会会員、(公財)第五福竜丸平和協会協力会員。

四角大輔さん(作家/森の生活者/環境保護アンバサダー)

「人類は、このまま滅びた方が地球のためにいいのか。ぼくらは、自然を破壊するために生まれてきたのか。この星に人間として生まれてきた以上、『そうでないこと』を証明したい。そう思うのは、ぼくだけじゃないはず」

ニュージーランド湖畔の森でサステナブルな自給自足ライフを営む作家/森の生活者/環境保護アンバサダー。エシカルな現場を視察するオーガニックジャーニーを続け、65カ国以上を訪れる。環境省〈森里川海〉アンバサダー。著書に、『人生やらなくていいリスト』『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』『バックパッキング登山』『LOVELY GREEN NEW ZEALAND 未来の国を旅するガイドブック』『モバイルボヘミアン』など。レコード会社プロデューサー時代には、10度のミリオンヒットを記録。オンラインサロン〈LifestyleDesign.Camp〉主宰。

各界で活躍する人々と力を合わせて

各フィールドで活躍し、周囲を牽引するパワーを持つ著名人の方々も、グリーンピースの活動に賛同し、アクションを起こしています。

  • ヴィヴィアン・ウェストウッドさんが「Save the Arctic」Tシャツをデザイン

    気候変動の影響や石油採掘による破壊から北極を救うためのキャンペーン「Save the Arctic」に賛同したファッションデザイナーのウェストウッドさんが、キャンペーンを支援するためのTシャツをデザインし、モデルのケイト・モスさんや、俳優のジョージ・クルーニーさんなど様々な著名人が着用したコレクションを発表しました。(2015年)

  • 世界的ピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディさんの北極コンサート

    北極を救うためのキャンペーン「Save the Arctic」に賛同したイタリアを代表する作曲家 / ピアニストのルドヴィコ・エイナウディさんさんが「北極のためのエレジー / Elegy for the Arctic」を作曲し、北極海に浮かんだ舞台の上で演奏をしました。その氷上コンサートビデオはYoutubeで860万回以上の再生回数を記録し、話題を呼びました。(2016年)

  • トム・ヨークさんが、南極を保護区にするための楽曲を発表

    イギリスのロックバンド、レディオヘッドのトム・ヨークさんが、南極に世界最大の保護区をつくるグリーンピースのキャンペーンを支援するために、新曲「Hands off the Antarctic」を発表しました。ミュージックビデオでは3カ月にわたるグリーンピースの調査で撮影された南極の風景と野生生物の映像が使われています。(2018年)

  • 海を一緒にまもる「オーシャンアンバサダー」

    世界の海に海洋保護区を設置することを訴えた「神秘に満ちた海を未来へ」キャンペーンでは、各国の著名人60名以上が「オーシャン・アンバサダー」として賛同しました。日本からは、美容家、ファッション関係者、執筆家、モデルなど様々な経験を持つ13人が賛同を示してくれています。世界からは俳優のハビエル・バルデムさんがタイムズスクエアで国際的な海洋条約の重要性を訴えたり、俳優のシェイリーン・ウッドリーさんや、マリオン・コティヤールさんが一緒に船に乗り生態系調査に参加したりと、多岐にわたり協力をしてくれています。(2019年)

科学的知見を持つ専門家とも連携

  • 五箇公一 / 国立環境研究所 生物多様性領域(生態リスク評価・対策研究室)室長

  • 飯田哲也 / 環境エネルギー政策研究所 所長

  • 江守正多 / 国立環境研究所 地球環境研究センター 副センター長

日本の著名人 × 事務局長サムの特別対談

今日できること

アンバサダーや著名人を通じて広がった活動は、みなさん一人ひとりが行動することで、さらにその輪を広げることができます。一人の力は小さくても、行動する人が増えることで、大きな流れになります。今、この瞬間から、動きませんか。

「国際プラスチック条約」で使い捨てにさよなら。リユースの時代を始めよう

使い捨て文化が地球と私たちの健康に有害であることを認め、プラスチックを大幅に減らして、リユース中心の社会へと変える「プラスチック条約」を実現してください。

グリーンピースのイベントに参加する

グリーンピース・ジャパンでは、環境問題に触れたり行動したりする機会をつくり、さまざまなアイディアを持つ人々とつながるために、各種のイベントを企画しています。