プラスチック若者会議
プラスチック若者会議
※申し込みを締め切りました。
ABOUT
プラスチック若者会議について
近年、環境課題におけるプラスチック汚染の影響は年を追うごとに加速しています。プラスチックは、環境破壊に繋がるだけではなく、その生産過程と劣化の過程において、多くの温室効果ガスを排出し、気候変動の大きな要因にもなっています。
そうした課題を背景に、2022年の国連環境総会において、プラスチック汚染をなくすための法的拘束力のある「国際プラスチック条約」を2025年までに締結することが各国政府間で合意され、現在、交渉は終盤に差し掛かっています。
野心的で有効性の高い国際プラスチック条約の策定を目指すためには、若者の社会変革を牽引する力が不可欠です。
そこで私たちは今夏に、プラスチック問題に危機感を持つU30の若者で集い、日本政府や関係機関などに対してプラスチック汚染対策について若者の意見として提言する会議、「プラスチック若者会議」を開催します。
4日間を通して、専門家からのインプットやテーマ別のチームで議論を踏まえ、参加者全員で一つの提言書を作成します。
プラスチック汚染を終わらせる一歩に、あなたも参加しませんか?
提言のフロー
参加者募集
※申し込みを締め切りました。
[募集要項]
背景
2022年に行われた国連環境総会(UNEA)にて、プラスチック汚染をなくすための法的拘束力のある国際条約を策定していくことが合意されました。2025年での締結を目指し、政府間交渉委員会(INC)を中心に交渉が行われています。野心的で有効性の高い国際プラスチック条約の策定を目指し、脱使い捨て社会の実現には、若者の社会変革を牽引する力と存在が不可欠です。世代間の衡平性と同時に、どのような社会を作り上げていきたいか、将来世代の声を反映することが必要です。2024年11月には、予定では最後のINCである「INC5」が韓国で開かれます。
企画概要
より多様かつ多くの若者の声を届けるために、30歳以下の若者有志が集まり、プラスチック汚染対策について一つの提言書を作成します。9月以降、提言書は日本政府や関連省庁、政党、経済団体などに提出予定です。
チームは5つのテーマごとに分かれ、全4日間を通して、専門家によるレクチャーを受けながら提言内容を議論します。
プラ問題について経験や知識がなくても、心配はいりません。野心的で若者の声を反映した「国際プラスチック条約」の制定に向けて、積極的に議論に参加できる若者を募集します。
開催目的
・プラ条約の締結に向けて、日本初の若者に開かれた議論の場を提供する
・日本を日本を含め各地で実践されている若者の意見集約の仕組み(若者会議)を活用し、多様な意見を反映した若者の声を出す
・成果を訴えることを通じて、世論喚起を行う
日程
DAY1:7/14(日)14時〜18時
第1回 現地
専門家によるレクチャーでプラ汚染・プラ条約の基本知識や各チームでのインプット会議の進め方を理解、参加者同士の交流
DAY2:7/28(日)14時〜18時
第2回 オンライン
専門家による追加レクチャー各チームで提言内容を議論
DAY3:8/17(土)14時〜18時
第3回 オンライン
各チームで提言内容を議論政策提言の元となる素案作成・中間発表
DAY4:9/1(日)15時〜18時
第4回 現地
最終発表
DAY1、4の会場:
「BasisPoint Lab.新橋赤レンガ通り店」
住所:東京都港区新橋2-12-5
※7/14、9/1は基本的に現地参加ですが、やむを得ない事情が発生した場合、オンライン参加となります。
※現地参加にあたっての交通費は支給いたします。
募集人数:40名
要件:30歳以下/日本在住の方/4日間全日程の参加が可能であること
※30歳以下の若者の募集とは、学校生活、社会人生活、その他の活動をしている方々なども視野に入ります。それでもなお、持続可能な社会の実現のために、若者の声を反映した「国際プラスチック条約」の策定を目指す意欲ある仲間の募集を意味しています。
募集締切:※申し込みを締め切りました。
※募集人数を著しく超過した場合、抽選とさせていただきます。
※参加者確定:随時参加確定の旨ご連絡します。
申し込みフォームはこちら:
運営
運営 プラスチック若者会議事務局
主催 GPTY
特別協力 GP
協力 IVUSA, WWF
後援 日本若者協議会
主催団体「GPTY」について
「Global Plastic Treaty Youth Initiative (G.P.T.Y)」は、2023年、持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム(JYPS)とグリーンピース・ジャパンが協力により、国際プラスチック条約の策定に向けて、世界・日本に、若者の声を届けるU30のユース・イニシアティブとして立ち上がりました。
現在、約15名のメンバーが、政策提言、啓発活動を行っています。
活動内容
- 日本政府や企業に対する効果的な政策提言
- 2024年は日本政府あての国際プラスチック条約の制定にユースの声を求める提言書の提出や、国際会議へのオブザーバー参加を進めています。
- より多くの若者や社会の人々に関心を持ってもらうためのSNS等を利用した啓発活動
- 地域で活躍する若者やNPO、自治体との連携を行う活動を含めた連携事業等
- 2023年は他団体主催のイベントへの参加や、シンポジウムへの登壇等を実施しました。
- 2024年は国際会議で繋がった若者団体等と意見交流を進めていく予定です。
ユースの共同声明
全国の大学生やユース6団体は4月10日に、4月23日からカナダ・オタワで開催される国際プラスチック条約の第4回政府間交渉委員会(以下、INC-4)の開催を前に、世界共通の法的拘束力のあるルールを同条約に盛り込むことを求める共同声明を、八木哲也環境副大臣および国定勇人環境大臣政務官に提出しました。今回の共同声明提出にあたっては、国際環境NGO グリーンピース・ジャパン(東京都港区)、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(同、以下 WWF ジャパン)も協力しました。
CONTACT
プラスチック若者会議への参加にあたっての質問・ご相談や、取材等のお問い合わせはこちら
→ https://forms.gle/snVDCeZuszUxR1dFA