グリーンピース・ジャパン アンバサダーとは、「地球の恵みを次の世代に手渡したい」という思いをグリーンピース・ジャパンとともに広く伝えるパートナーです。日本や世界の環境問題の現状を伝え、それを解決するために、実現したい未来の姿や解決策を広く発信し、次世代に地球の美しさをつむぐ仲間を増やすために共に活動しています。

(五十音順で紹介しています)

武本匡弘さん(プロダイバー・環境活動家)

今、地球の自然環境は激しく変容し続け、深刻な状況を迎えています。私達は、破壊的な経済活動や過剰な消費生活を早急に見直す必要があります。しかし、時間がありません!

すぐ行動を開始しなければ、もうすぐ地球の気候は臨界点を迎えるかもしれないのです。それに立ち向かうグリーンピースの行動には、常に科学と共にあるという姿勢、包括的で正しい情報を発信し続けるという信念があり、声を上げ続けることがいかに大切かということが示されています。

グリーンピースと共に行動する! 私はこれが地球の未来を守るキーワードであると確信しています。

1985年ダイビング会社開設。1999年にはNPO法人パパラギ海と自然の教室設立。大学で環境総合演習を担当する他、多数の小中高校で海の環境授業を行ってきた。2015年より気候変動・海洋漂流ゴミ探査・国際交流等を目的に太平洋航海プロジェクトを開始。ヨットで日本~マーシャル諸島~ミクロネシア海域を航海、海の変化等を見ている。2019年にはプラスチックフリー・ゼロウェイストをコンセプトにした「エコストア・パパラギ」を藤沢市に開店。NPO法人気候危機対策ネットワーク代表 日本サンゴ礁学会会員、(公財)第五福竜丸平和協会協力会員。
応援しているキャンペーン:放射能汚染水を海に流さないでオーシャンサンクチュアリー

寄稿ブログ「気候危機に立ち向かう、グリーンピースと共に地球環境と調和する活動を!

四角大輔さん(ニュージーランド在住 執筆家)

人類は、このまま滅びた方が地球のためにいいのか。ぼくらは、自然を破壊するために生まれてきたのか。この星に人間として生まれてきた以上、「そうでないこと」を証明したい。そう思うのは、ぼくだけじゃないはず。

ニュージーランド湖畔の森でサステナブルな自給自足ライフを営む執筆家。エシカルな現場を視察するオーガニックジャーニーを続け、65ヶ国以上を訪れる。環境省〈森里川海〉アンバサダー。著書に、『人生やらなくていいリスト』『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』『バックパッキング登山紀行』『LOVELY GREEN NEW ZEALAND 未来の国を旅するガイドブック』『モバイルボヘミアン』など。レコード会社プロデューサー時代には、10度のミリオンヒットを記録。オンラインサロン〈LifestyleDesign.Camp〉主宰。公式メディア&インスタグラム:4dsk.co
応援しているキャンペーン:オーシャンサンクチュアリー

寄稿ブログ「ぼくはただ、この青い星が大好きなだけ。

多くの方々がグリーンピースを支援しています

ヴィヴィアン・ウェストウッドさんが「Save the Arctic」Tシャツをデザイン

気候変動の影響や石油採掘による破壊から北極を救うためのキャンペーン「Save the Arctic」に賛同したファッションデザイナーのウェストウッドさんが、キャンペーンを支援するためのTシャツをデザインし、モデルのケイト・モスさんや、俳優のジョージ・クルーニーさんなど様々な著名人が着用したコレクションを発表しました。(2015年)

世界的ピアニスト、ルドヴィコ・エイナウディさんの北極コンサート

北極を救うためのキャンペーン「Save the Arctic」に賛同したイタリアを代表する作曲家 / ピアニストのルドヴィコ・エイナウディさんさんが「北極のためのエレジー / Elegy for the Arctic」を作曲し、北極海に浮かんだ舞台の上で演奏をしました。その氷上コンサートビデオはYoutubeで860万回以上の再生回数を記録し、話題を呼びました。(2016年)

トム・ヨークさんが、南極を保護区にするための楽曲を発表

イギリスのロックバンド、レディオヘッドのトム・ヨークさんが、南極に世界最大の保護区をつくるグリーンピースのキャンペーンを支援するために、新曲「Hands off the Antarctic」を発表しました。ミュージックビデオでは3カ月にわたるグリーンピースの調査で撮影された南極の風景と野生生物の映像が使われています。(2018年)

海を一緒にまもる「オーシャンアンバサダー」

世界の海に海洋保護区を設置することを訴えた「神秘に満ちた海を未来へ」キャンペーンでは、各国の著名人60名以上が「オーシャン・アンバサダー」として賛同しました。日本からは、美容家、ファッション関係者、執筆家、モデルなど様々な経験を持つ13人が賛同を示してくれています。世界からは俳優のハビエル・バルデムさんがタイムズスクエアで国際的な海洋条約の重要性を訴えたり、俳優のシェイリーン・ウッドリーさんや、マリオン・コティヤールさんが一緒に船に乗り生態系調査に参加したりと、多岐にわたり協力をしてくれています。(2019年)

各界で活躍する5名が声優をした『HOME 〜あるウミガメ一家の物語』(2020)

「ウォレスとグルミット」や「ひつじのショーン」を手掛けてきた英国のアードマン・アニメーションズとグリーンピースが、世界の海に海洋保護区を設置することを訴えるキャンペーンの一環で、海に迫る危機をウミガメ一家の物語をとおして伝える短編アニメーションを共同製作しました。日本語版の声優には、モデルの森星さんとNOMAさん、執筆家の四角大輔さん、プロデューサーの小橋賢児さん、シンガーソングライターのMINMIさんと、様々な分野で活躍する5人にご協力いただきました。(2020年)

ベッキーさんがパーム油問題を訴えた動画ナレーションに協力

パーム油が抱える環境問題を伝える動画『ランタンの物語』のナレーションにタレントのベッキーさん が協力してくれました。プラスチックをはじめ、環境問題に意識を向けてきたというベッキーさんは、この動画に出会うまでパーム油が抱える問題は知らなかったと言います。「かわいいアニメーションのなかに、強いメッセージが詰まっていまし た!これが何かのきっかけになってくれたら良いなと思 います」と話してくれました。(2018年)

アートで豊かな海を守る

年間30万羽のウミドリや30万頭のウミガメが漁業の巻き添えで犠牲となる「混獲(こんかく)」問題について、使用済みの漁網で作られたドレスをまとったダンサーが月夜の海を舞台に漁網に翻弄される命を表現しました。ファッション界でサステナブルをテーマに活動するデザイナーのタニ・クミコさんが、知られざる混獲の問題に光を当てるため、「海をまもりたい」というメッセージを込め、ドレス制作・映像演出を手がけました。(2018年)

世界100人以上の文化人らが、言論の自由、森林保護のために声をあげる

カナダ北方に広がる森を破壊から守るため、また環境保護のために声を上げる権利をを守るため、100人以上の作家、ジャーナリスト、音楽家、漫画家、教授、詩人などの世界の文化人が、グリーンピースのキャンペーンに賛同しました。賛同者には、ノーベル賞受賞者J・M・クッツェー、作家兼コメディアンのスティーブン・フライ、ブッカー賞受賞者のマーガレット・アトウッドさん、ヤン・マーテルさん、ミシェル・アレクサンダーさん、ヴァン・ジョーンズさん、ナオミ・クラインさんなどが賛同しています。日本からは、音楽家の坂本龍一さん、作家の星川 淳さん、作家の本間龍さん、東京大学教授の安冨歩さん、漫画家の山田玲司さん、らが賛同しています。(2018年)

坂本龍一さんが、廃炉を訴えビデオメッセージ

音楽家の坂本龍一さんが「人間と核は共存できない」と訴えてくれました。(2012年)

再稼働反対で一緒に声をあげてくださった、湯川礼子さん

音楽評論、作詞 湯川礼子さんからのメッセージ

私はグリーンピース・ジャパンが出来た1989年から、サポーターとして参加して来ました。核汚染物質の不法投棄や、環境破壊に関する生々しい現状など、世界規模での正確な情報を教えて頂けることが大きなメリットであり、自分一人では決してできない、これらへの反対運動に、全世界300万人のメンバー達と、政治とは関係なく繋がって出来るのも、大きな喜びです。

藤原しおりさんと一緒に考える、アマゾン森林破壊と私たちの暮らし

タレントの藤原しおりさんからのメッセージ

人はきっと、生きてるだけでなんらかのダメージを地球に与えてる。そのダメージを「ゼロにすること」は無理だけど「小さくすること」は出来るんじゃないかなって思ってます。みんなの「ちょっと」が集まれば大きな力になる。自分にできることを、ちょっとずつ、一緒にやっていきませんか?