多くの人が問題意識を持っているであろう海洋プラスチック問題。カメやイルカ、クジラなどの海洋生物や水鳥など、野生生物がプラスチックごみを食べてしまっている姿は胸が痛みますよね。

しかし、プラスチックごみを食べてしまっているのは野生生物たちだけではないようです。

私たちが食べるプラスチックの量は?

私たちが食べるマイクロプラスチック(5ミリメートル以下のプラスチック)の量はなんと10日間でクレジットカード2枚分と言われています。

なんと1年間でヘルメット1個分。ものすごい量のプラスチックを体内に取り込んでいる可能性があります。

生態系に入り込んだマイクロプラスチック

マイクロプラスチックは私たちが思っている以上に、さまざまな場所に入り込んでしまっています。

空気中や雨、魚介類、何と標高1,400メートルの山からもマイクロプラスチックが見つかっています*

環境に漂うマイクロプラスチックには2種類あります。

一つは、私たちが排出したごみが何らかの経路で海や川など自然界に流出してしまい、それが波や日光などで段々と小さくなり、目には見えないほど小さくなったもの

もう一つは、洗濯で流れ出る化学繊維歯磨き粉洗顔スクラブに使用されているマイクロビーズなど元々小さかったプラスチックが環境に流れ出るものです。

プラスチックは体に有害?

プラスチックの健康への影響はまだ研究段階のものが多くありますが、近年の研究で動物や私たちの体にどのような影響があるか分かってきました

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現在、グリーンピースは、使い捨てプラスチックではないリユースの社会へのシフトのためにコカ・コーラやネスレなど大手消費財メーカーに脱使い捨てを働きかけるキャンペーン活動を行っています。

既に世界で700万人以上の人々が賛同しています!

プラスチック汚染を終わらせるために、ぜひ署名に参加してください。

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