こんにちは。プログラム副部長の高田久代です。
アマゾンの雄大な大自然。日本の人も大好きですよね! 今日は、アマゾンの”心臓部”ともいえる、アマゾンの森をまもる国際キャンペーンの紹介です。日本のみなさんに参加してもらいたい理由をブログにまとめました。
1. タパジョス川について知っておきたいこと
タパジョス川はアマゾンの支流の一つ。ブラジル政府は、この流域に43基のダムを建設する計画です。
これらのダム建設は:
先住民の土地(19カ所)を破壊し、
熱帯雨林の豊かな生態系を脅かし、
先住民の生活を壊します。
2.「サン・ルイス・デ・タパジョス・タパジョス川に建設予定の巨大ダム
長さ: 7.6km
高さ: 56m(18階建のビルと同じ)
ダム湖(調整池)の面積: 729平方キロメートル
(ニューヨーク市とほぼ同じ広さ。東京23区はすっぽり入ってしまいます)
森林破壊の面積: 2,235平方キロメートル
3. タパジョス川のすばらしいところは?
巨大ダムが建設されると、この地域一帯の環境のバランスが破壊されてしまいます。
4. タパジョス川には何種類の生き物がいるのでしょうか?
5. でも、もしもダムが建設されてしまうと・・・・
サワレ・ムイブ(Sawre Muybu) 地域に住むムンドゥルク族の首長は「もし、タパジョス川がダムになってしまうと、魚を取る場所がなくなってしまう。船で物を運ぶこともできない。私たちは生活できなくなってしまうんだ」と不安そうに言っています。
6. 私たちにできることは?
- 先住民の土地を政府が承認するよう応援する
- アマゾンの水力ダムは「クリーン・エネルギー」ではないことを企業に伝える
- 太陽光や風力などの自然エネルギーへの投資を応援する
日本に住む私たちでも、ブラジル政府に対して目に見えるカタチで、地球の反対側でたたかっているムンドゥルク族を応援することができます。
今すぐ「ダムからまもって! アマゾンの森」署名で応援してください(下の写真をクリックしてください)。
グリーンピース・ジャパン プログラム副部長 高田 久代
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