「地球の恵みを100年先の子どもたちに届けたい」という思いをグリーンピース・ジャパンとともに広く伝えるパートナーとして、「グリーンピース・ジャパン アンバサダー」を2020年10月に創設しました。初代アンバサダーには、プロダイバーで環境活動家でもある武本匡弘さん、ニュージーランド在住の執筆家である四角大輔さんのお二人が就任しました。武本さんと四角さんは、これまでも気候・エネルギーキャンペーンや海洋生態系キャンペーンなど、多岐にわたるグリーンピースのキャンペーンを応援しています。

これからの環境アクティビズムを共に

11月に就任記念イベントとして、アンバサダーのお二人と事務局長サム・アネスリーとの対談をオンラインで開催しました。100名を超える参加者と、グリーンピース・ジャパンのこれまでの30年を一緒に振り返り、これからの30年について、そして次世代に手渡し続けたい暮らし、環境アクティビズムのありかたについて語り合いました。お二人の就任ブログ「気候危機に立ち向かう、グリーンピースと共に地球環境と調和する活動を!」(武本匡弘さん寄稿)、「ぼくはただ、この青い星が大好きなだけ。」(四角大輔さん寄稿)もぜひご覧ください。

武本さんとプラスチック汚染の現場から

ヨットで太平洋を航海し、気候変動や海洋汚染などの現場を直接見て、セミナーや講演会を通して環境汚染を長年伝えてきた武本さんと一緒に、東京湾でマイクロプラスチック採取を一緒に行いました。武本さんによる船内ツアー、顕微鏡からのぞく海のプラスチック汚染の状況などを武本さんのインタビューとともに生配信しました。

写真提供:四角さん

四角さんによるグリーンピース・アオテアロア訪問

ニュージーランドの原生林に囲まれた持続可能な暮らしを実践している四角さんが、グリーンピース・アオテアロア(ニュージーランド)のオフィスを訪問しました。海洋生態系と気候変動・エネルギーの両キャンペーナーと対話し、海を守るための国連への働きかけについて、そして、再生可能エネルギー80%以上のニュージーランドの政策など、見聞きしたことを自身のSNSから発信しました。グリーンピースの国境を超えた環境保護活動、そこで働くスタッフやオフィスの様子を、写真と言葉とともに多くの人に届ける機会となりました。