【ペンギンの知られざる事実8選】あなたが知らないかもしれないペンギンの面白い生態
この投稿を読むとわかること
ペンギンってかわいくて見ているだけで癒されますよね。 そんな愛らしいペンギンですが、皆さんご存知のように鳥類にも関わらず空を飛ぶことができません。そうかと言って、陸上でもスムーズに歩けているのでしょうか?いったん水の中に入ると、打って変わって猛スピードで泳ぐことができます。私たちが見つけた最も魅力的な、面白い、あるいは重要なペンギンの事実をまとめてみました。 |
1.ペンギンの大きさや特徴は?
ペンギンは種類によって大きさが異なります。
最大のペンギンは 「コウテイペンギン」 で体長は115センチ、体重は40kgほどです。
逆に最小のペンギンは 「コガタペンギン」 で体長は40センチほど、体重は1kgほどです。
同じペンギンの仲間でも、ずいぶん大きさが違うことがわかります。
絶滅したコロッサスペンギンは、身長2メートル以上、体重は110キログラム以上ありました。
2.ペンギンは種類によって潜れる深さが違う
陸上でペンギンは歩くスピードが遅く、動きもゆっくりしているので普段の姿からは捕食者としての雰囲気は全く感じられません。
そんなペンギンはどれくらい潜れるのでしょうか?
ペンギンの種類によって潜れる深さは様々ですが、どのペンギンにもある程度の深さまで潜れる潜水能力が備わっています。
コウテイペンギン
560mまで潜ることができます。
可視光線がほとんど残っていないほど深い場所です。
アデリーペンギン
180mまで潜ることができます。
ヒゲペンギン
70mまでしか潜れません。
3.長い期間、海で過ごすペンギン
ペンギンは、狩りに出る時しか海に入らないイメージを持っている方も多いと思いますが、ペンギンたちは一生のうちのほとんどを、陸ではなく海で過ごします。
陸に上がるのは、繁殖や換羽(1年に1、2回新しい羽毛に生えかわること)の時だけです。
コウテイペンギンは、交尾のために陸に上がるまでに8年間も海で過ごすことがあります。
ペンギンの体にはたくさんの羽がぎっしりときれいに並んでいるため、水を通さず、流体力学的にも優れています。
また、ペンギンの角膜は扁平になっており、水中で目に光が当たっても曲がらないようになっています。
そのため、ペンギンは水中でもはっきりと見ることができ、狩りをしたり、外敵を避けたりするのに役立っています。
4.なぜペンギンたちは極寒の南極で生きていけるのか?
ペンギンたちは、一年を通して平均気温がマイナス20度を下回る極寒の南極でも、なぜ凍えずに生きていけるのでしょうか?
ペンギンの血行は、体温を奪われないために翼を極端に冷やすようにできています。
6.ペンギンの子育て
ペンギンは、生涯同じ伴侶と添い遂げ、夫婦で協力して子育てをします。
ペンギンのペアは、海と陸で離れて冬を過ごした後、同じ営巣地に戻って来て、求愛鳴きを認識することでお互いを見つけます。
ともに積極的に育児に参加することが夫婦の関係を保ち続ける秘訣かもしれません。
7. ペンギンの最古で最大のコロニー
南極半島のアデリーペンギンのコロニーであるアードレイ島は6700年前に誕生しました。
そこに暮らすアデリーペンギンは、最大50万匹のコロニーとなることもあります。
つまり、大人のペンギンが100万羽もいることになります!
8.減少するペンギンの数
しかし、ペンギンの楽園である南極では、気候変動の影響によって海氷面積が変化し脅かされています。
2020年の調査では、ヒゲペンギンの数は、1970年代初めに比べて、60%近くも減少していました。ある群れでは、約77%も減少していたのです。
調査した科学者は、「根本的に変化した」生態系に触れ、個体数が減少した主な原因は気候変動であると、全ての証拠が物語っていると話しています。
気温が上昇すると、なぜペンギンが減ってしまうのでしょうか?
それは、食べ物に関係しています。
南極に暮らす他の動物と同様に、ペンギンたちもオキアミを主食としています。
気温が高くなり冬の氷が減ってしまうと、オキアミを探すのが困難になってしまいます。
これに加え、赤ちゃんペンギンを育てるのに欠かせない土地が、気候変動によって変化しています。
ペンギンにとって、大きな脅威です。
ペンギンを救うために今日からできること
ペンギンのことを知ったら、今度はペンギンを助けるために行動してみませんか?
苦境に立たされている動物たちのために、南極をはじめ、世界中に海洋保護区が緊急に必要です。
一定の海域を、大型漁業や開発ができない海洋保護区とすれば、ペンギンのような動物たちが有害な産業から保護され、急速に変化する気候に適応し、回復するためのスペースが確保されます。
ぜひ署名して、一緒に世界海洋保護条約を実現しましょう。