ブルボンと日清食品に「トゥルーフード賞」カルビーと東洋水産に「トゥルーフードに変わりま賞」-遺伝子組み換え原料を使っていない・いるで、グリーンピースが食品会社を表彰
[写真]「トゥルーフード賞」のトロフィーを授与される日清食品の食品安全研究所北川雄司品質保証部次長 「トゥルーフード賞」のトロフィーを授与される日清食品の食品安全研究所北川雄司品質保証部次長(写真右) 〜 Greenpeace/Noda Masaya
国際環境保護団体グリーンピース・ジャパンは、株式会社ブルボン(本社:新潟県柏崎市)と日清食品株式会社(本社:大阪府大阪市)の食品会社2社に対し、遺伝子組み換え原料を使わない食品を製造し、地球環境保護に貢献しているとして「トゥルーフード賞」を授与した。また、遺伝子組み換え原料の使用を停止するよう訴える「トゥルーフードに変わりま賞」は、東洋水産とカルビーの2社に贈られた。
「トゥルーフード賞」は、グリーンピース・ジャパンが、今年5月中旬より行った遺伝子組み換え原料の使用有無のアンケート調査で、遺伝子組み換え原料を使用しない方針を明確にもっていると答えた食品会社の中から地球環境に最も貢献していると判断した食品会社に贈られるもの。「トゥルーフードに変わりま賞」は、アンケートの結果、遺伝子組み換え原料を使用していることが確認されたか、アンケートへの情報提供のなかった食品会社の中から選考され、遺伝子組み換え原料の使用を止めてほしいとの願いを込めて贈られるもの。表彰式は、本日、午後1時より東京大手町で行われた。
「トゥルーフード賞」を受賞したブルボンの浅野和男取締役、品質保証部長兼安全衛生管理室長は、「遺伝子組み換え原料を使用した商品を販売してしまい、自主回収した5年前の失敗を契機に遺伝子組み換え食品は使用しないという方針の強化・徹底に努めてきた。今回は、このことが評価されたものと考えている」と、語る。
また、日清食品の食品安全研究所北川雄司品質保証部次長は、「カップヌードル発売35周年を迎えた年にグリーンピースの『トゥルーフード賞』を頂きまして、ありがとうございました。これからも日清食品はお客様においしくて安全・安心な食品をお届けするため、『食の安全』の確保に全力で取り組んで参ります」と、表彰式で語った。
「トゥルーフード賞」には特別賞があり、遺伝子組み換え原料を使わない自社ブランド商品を提供し、地球環境に貢献しているとして、「トゥルーフード特別賞」が生活クラブ生協に授与された。
[写真]「トゥルーフード賞」「トゥルーフードに変わりま賞」「トゥルーフード特別賞」の各トロフィー 「トゥルーフード特別賞」「トゥルーフード賞」「トゥルーフードに変わりま賞」の各トロフィー 〜 Greenpeace
グリーンピース・ジャパンは、同賞発表と同時に、アンケート結果をまとめた消費者ガイドブック『トゥルーフード・ガイド』を発行した。このガイドブックでは、遺伝子組み換え原料を使用していない食品は「グリーン」、使用しているか、もしくはアンケートに答えなかった会社の食品は「レッド」に分類され、ページを開くとひと目で分かるようになっている。
[写真]トゥルーフード・ガイド 「トゥルーフード・ガイド」 〜 Greenpeace
『トゥルーフード・ガイド』はこれまでにヨーロッパ、北アメリカ、ラテンアメリカ、アジアの20カ国以上で発行され、総発行部数は200万部を超える。 このガイドブックを手にした消費者の働きかけにより、ヨーロッパ、オーストラリア、ブラジル、ニュージーランドでは遺伝子組み換え作物の排除を表明する小売業者も増えている。
「今回の調査で、100社を超える食品会社の担当者と話し、スーパーの棚などで私たちがよく目にする商品に、複数の遺伝子組み換え原料が使われていることを確認した」と、グリーンピースの遺伝子組み換え問題担当アキコ・フリッドは語る。「自然環境や私たちの健康を守るためにも、食品に遺伝子組み換え原料が使われてはならない。『トゥルーフードに変わりま賞』を受賞した2社をはじめとする「レッド」の食品を製造する会社が、遺伝子組み換え原料の使用を一刻も早く停止し、「グリーン」になるように『トゥルーフード・ガイド』を手にした消費者とともに働きかけていく」と、語る。
『トゥルーフード・ガイド』はグリーンピース・ジャパンの Web サイトで申し込みを受け付けている。
申し込みページ
また、商品のグリーン/レッドの評価を Web サイト上で検索することも可能で、PC・携帯電話ともに以下のアドレスでアクセスできる。
http://www.greenpeace.or.jp/truefood
携帯電話用QRコード
トゥルーフード・ガイド携帯電話用QRコード
グリーンピース・ジャパン遺伝子組み換え問題サイト
参考
株式会社ブルボンのプレスリリース(PDFファイル)
お問合わせ:
特定非営利法人グリーンピース・ジャパン
東京都新宿区西新宿8-13-11NFビル2F
電話 03-5338-9800 FAX 03-5338-9817
遺伝子組み換え問題担当 アキコ・フリッド
広報担当 城川桂子
国際環境保護団体グリーンピース・ジャパンは、株式会社ブルボン(本社:新潟県柏崎市)と日清食品株式会社(本社:大阪府大阪市)の食品会社2社に対し、遺伝子組み換え原料を使わない食品を製造し、地球環境保護に貢献しているとして「トゥルーフード賞」を授与した。また、遺伝子組み換え原料の使用を停止するよう訴える「トゥルーフードに変わりま賞」は、東洋水産とカルビーの2社に贈られた。
「トゥルーフード賞」は、グリーンピース・ジャパンが、今年5月中旬より行った遺伝子組み換え原料の使用有無のアンケート調査で、遺伝子組み換え原料を使用しない方針を明確にもっていると答えた食品会社の中から地球環境に最も貢献していると判断した食品会社に贈られるもの。「トゥルーフードに変わりま賞」は、アンケートの結果、遺伝子組み換え原料を使用していることが確認されたか、アンケートへの情報提供のなかった食品会社の中から選考され、遺伝子組み換え原料の使用を止めてほしいとの願いを込めて贈られるもの。表彰式は、本日、午後1時より東京大手町で行われた。
「トゥルーフード賞」を受賞したブルボンの浅野和男取締役、品質保証部長兼安全衛生管理室長は、「遺伝子組み換え原料を使用した商品を販売してしまい、自主回収した5年前の失敗を契機に遺伝子組み換え食品は使用しないという方針の強化・徹底に努めてきた。今回は、このことが評価されたものと考えている」と、語る。
また、日清食品の食品安全研究所北川雄司品質保証部次長は、「カップヌードル発売35周年を迎えた年にグリーンピースの『トゥルーフード賞』を頂きまして、ありがとうございました。これからも日清食品はお客様においしくて安全・安心な食品をお届けするため、『食の安全』の確保に全力で取り組んで参ります」と、表彰式で語った。
「トゥルーフード賞」には特別賞があり、遺伝子組み換え原料を使わない自社ブランド商品を提供し、地球環境に貢献しているとして、「トゥルーフード特別賞」が生活クラブ生協に授与された。
[写真]「トゥルーフード賞」「トゥルーフードに変わりま賞」「トゥルーフード特別賞」の各トロフィー 「トゥルーフード特別賞」「トゥルーフード賞」「トゥルーフードに変わりま賞」の各トロフィー 〜 Greenpeace
グリーンピース・ジャパンは、同賞発表と同時に、アンケート結果をまとめた消費者ガイドブック『トゥルーフード・ガイド』を発行した。このガイドブックでは、遺伝子組み換え原料を使用していない食品は「グリーン」、使用しているか、もしくはアンケートに答えなかった会社の食品は「レッド」に分類され、ページを開くとひと目で分かるようになっている。
[写真]トゥルーフード・ガイド 「トゥルーフード・ガイド」 〜 Greenpeace
『トゥルーフード・ガイド』はこれまでにヨーロッパ、北アメリカ、ラテンアメリカ、アジアの20カ国以上で発行され、総発行部数は200万部を超える。 このガイドブックを手にした消費者の働きかけにより、ヨーロッパ、オーストラリア、ブラジル、ニュージーランドでは遺伝子組み換え作物の排除を表明する小売業者も増えている。
「今回の調査で、100社を超える食品会社の担当者と話し、スーパーの棚などで私たちがよく目にする商品に、複数の遺伝子組み換え原料が使われていることを確認した」と、グリーンピースの遺伝子組み換え問題担当アキコ・フリッドは語る。「自然環境や私たちの健康を守るためにも、食品に遺伝子組み換え原料が使われてはならない。『トゥルーフードに変わりま賞』を受賞した2社をはじめとする「レッド」の食品を製造する会社が、遺伝子組み換え原料の使用を一刻も早く停止し、「グリーン」になるように『トゥルーフード・ガイド』を手にした消費者とともに働きかけていく」と、語る。
『トゥルーフード・ガイド』はグリーンピース・ジャパンの Web サイトで申し込みを受け付けている。
申し込みページ
また、商品のグリーン/レッドの評価を Web サイト上で検索することも可能で、PC・携帯電話ともに以下のアドレスでアクセスできる。
http://www.greenpeace.or.jp/truefood
携帯電話用QRコード
トゥルーフード・ガイド携帯電話用QRコード
グリーンピース・ジャパン遺伝子組み換え問題サイト
参考
株式会社ブルボンのプレスリリース(PDFファイル)
お問合わせ:
特定非営利法人グリーンピース・ジャパン
東京都新宿区西新宿8-13-11NFビル2F
電話 03-5338-9800 FAX 03-5338-9817
遺伝子組み換え問題担当 アキコ・フリッド
広報担当 城川桂子