イベント概要

日時
2024年11月20日(水)
19:00 〜 20:40

開場:18:45
場所
長野県諏訪市諏訪一丁目6番1号 アーク諏訪3階
駅前交流テラス「すわっチャオ」 フリースペース
参加費
無料

『御渡り/MIWATARI』(監督: 小野友資)は、気候変動の影響を受ける伝統神事である長野県・諏訪湖の「御神渡り」をテーマにした映像作品です。この作品は、国際環境NGOグリーンピース主催・クリエイティブユニットHAKUAがディレクションした、日本における気候変動の影響をアートを通じて感じる展覧会「HELP展 〜30年後には消えてしまうかもしれない」のために2023年に制作され、今年2月にタイ・バンコクで開催された気候変動がテーマの国際映画祭「Changing Climate, Changing Lives Film Festival(CCCL)2024」では、ドキュメンタリー部門で、グランプリである審査員大賞を受賞しました。

またこの作品は、気候変動の影響を表現した秀逸な映像作品の一つとして、11/11からアゼルバイジャンで開催される国連の気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)で、タイ政府の複数あるサイドイベントの一つでダイジェストで上映される予定です。

本上映会&トークイベントは、映画祭での受賞およびCOP29での上映を記念するとともに、COP29という気候変動の国際会議の開催期間中に、諏訪湖周辺の市民とともに『御渡り/MIWATARI』を視聴し、主演の宮坂宮司を囲んで、地域の方が「明けの海と御渡り」と気候変動について感じていることや取り組みを共有し、つながりが広がる場を設けるために開催します。

【トークイベント】
テーマ:「明けの海」から考える気候変動と諏訪の暮らし

登壇者:
宮坂 清 氏 (八劔神社 宮司)
金野 涼子 氏 (株式会社ReBuilding Center JAPAN)
宮坂 直孝 氏 (宮坂醸造株式会社 代表取締役社長)
藤森 伝太 氏 (株式会社竹屋 社長)
平島 安人 氏 (自然エネルギー信州ネット理事)

【作品内容】
作品名:『御渡り/MIWATARI』

概要:長野県の諏訪湖が全面結氷すると南の岸から北の岸へかけて氷が裂け、高さ30cmから1.8m位の氷の山脈ができる伝統文化「御渡り」。本作品では、御渡りの出現を判定する八劔神社宮司・宮坂清氏の言葉と、1683年から脈々と綴られた御渡りの記録をもとに、気候変動の影響で出現が減少している御渡りの姿を描きます。

監督:小野友資
撮影:亀村 佳宏
出演:宮坂 清(八劔神社宮司)
制作:HAKUA
2023年/日本/日本語(英語字幕)/11分


主催:国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
日時: 2024年11月20日(水) 19:00 〜20:40 (開場:18:45)
会場:駅前交流テラス「すわっチャオ」 フリースペース(長野県諏訪市諏訪一丁目6番1号 アーク諏訪3階)JR上諏訪駅東口(霧ケ峰口) 徒歩すぐ

近隣駐車場:
1) アーク諏訪駐車場
1時間300円、それ以降30分ごとに150円。駐車券を各施設・店舗に設置の認証機に入れると1時間分無料。
2) 諏訪市営駅前駐車場
3時間まで無料。以降1時間まで180円、1時間を超えて30分増すごとに90円加算。
車椅子でのアクセス可

定員:60名(先着順)
参加費:無料