国際環境NGOグリーンピース・インターナショナル(本部、オランダ)は、2013年に 為替相場管理による380万ユーロの損失が計上されたことを受けて、下記の声明を発表しました。
「この度の為替変動による損失問題につきましては、ご寄付でご尽力をいただいている方々を始め、日頃グリーンピースの活動を支持してくださっている皆さまの信頼を著しく損なうこととなりました。

グリーンピースは40カ国以上で活動を展開する国際団体のため、本部であるグリーンピース・インターナショナルへの寄付金は、急激な変動の可能性のある多様な通貨単位により、為替評価額はめまぐるしく変動します。深くお詫びを申し上げると同時に、再発防止に向けて今後あらゆる対策を実践し、信頼回復のために努力をしていく所存です。

尚、グリーンピース・ジャパンのサポーターからの寄付金は今般の損失には含まれておらず、基本的には全額が国内での環境保護活動に使われています。よって、グリーンピース・ジャパンの活動がこの損失によって影響を受けることはありません」。

詳しくは、グリーンピース・インターナショナルのウェブサイトをご覧ください。
Greenpeace International statement on foreign currency exchange losses