大学の講義室では見えなかった景色。自治体から変える気候変動の最前線

今回のインターン卒業生記事は、ゼロエミッションを守る会(ゼロエミチーム)のSNSチームで活躍してくれたH・Kさんによる寄稿です。大学での学びを、いかにして地域社会のアクションへと繋げていったのか。活動を通じて得た気づきと、自身の成長について綴ってもらいました。
インターン応募のきっかけ
ただ勉強するだけでなく、自分も解決のために行動したい
大学で持続可能な社会について学び始めてから、深刻化する環境問題への意識が強まり、「ただ勉強するだけでなく、自分も解決のために行動したい」と思うようになりました。
そのような中で参加した「気候変動に関する勉強会」で、現在インターンとして所属しているゼロエミッションを守る会(地域の脱炭素を目指す市民アクションコミュニティー、以下ゼロエミチーム)のスタッフの方とお会いする機会があり、声をかけていただいたことが、インターンに応募する大きな一歩となりました。
担当した業務と取り組み
ゼロエミチームの「SNSチーム」の一員として活動しました。主な業務は、気候変動に関する情報を発信するための投稿画像の構想・作成、そして実際の投稿作業です。専門的な内容をいかに分かりやすく視覚化して、多くの人に届けるかを考えながら取り組んできました。
成長とやりがい、そして乗り越えた壁
形にするワクワクと、仕事としてのやりがい
頭の中で思い描いていたコンテンツイメージが、投稿作成をする中で形になっていく過程には、大きなワクワク感がありました。公開後、数多く方から「いいね」という反応をいただけた瞬間は、仕事としてのやりがいを強く感じる楽しいひとときでした。
「周囲に助けを求める」というスキルの習得
一方、限られた時間の中で「分かりやすく、かつ飽きさせない」クオリティを維持することには、苦労もあり難しいと感じました。しかし、SNSチームや他のインターンと協力してフィードバックをもらうことで乗り越えることができました。この経験を通じて、投稿作成のスキルはもちろん、「周囲に適切に助けを求めるスキル」の大切さを学び、自分自身の成長を実感しています。

全体を通しての感想
大学での学びは、国単位の政策や法律といった大きな枠組みが中心でしたが、グリーンピース・ジャパンでのインターン体験を通じて、自治体が果たす役割の重要性に改めて気が付くことができました。
何より、環境問題を「自分ごと」として捉え、身近な自治体の気候変動に関する条例や地球温暖化対策計画に市民の声を反映させようと情熱を持って活動する方々との出会いは、自分の視野を広げてくれる貴重な経験になりました。
この体験をどんなふうに活かしたいか
将来は、気候変動をはじめとする環境問題の解決に貢献できる仕事に就きたいと考えています。今回のインターン体験で得た「自治体から変えていく」という視点を大切にしながら、学問的な知識と実践的なアクションの両面を併せ持ち、より多角的な視点から環境問題を考えていきたいです。
編集後記
インターン期間中、H・KさんはSNS発信を通じて、チームで協力し「周りに助けを求めること」の大切さを一つひとつ実践しながら身につけていきました。試行錯誤を繰り返しながらも、自らの想いを確かな形へと繋げていく姿がとても印象的でした。
大学の講義室では見えなかった「自治体」という最前線での学びは、H・Kさんの視点をより多角的に広げたはずです。今回のインターン体験が、環境問題の解決へ向かう次のステップへの確かな力になると信じています!
「自分も何か行動したい」と考えているあなた、H・Kさんに続いて、私たちと一緒に新しい視点を見つけに行きませんか?