【世界中から直送】写真で分かる環境ニュース #02
グリーンピースの活動は、日本だけでなく世界各地で「今」も続いています。
戦争に反対する声や、原子力のリスクを訴えるアクション、先住民族の声、そして人々の権利を守るための行動など、さまざまな現場で動きが生まれています。この記事では、最新のグリーンピースの活動の中から、スタッフが特に印象に残った出来事を写真とともに紹介します。
戦争に「NO」を訴える:スペイン

グリーンピース・スペインの活動家たちは、マドリードの象徴的な広場プエルタ・デル・ソルで、「NO TO WAR:NO ALA GUERRA(戦争にノーを)」と書かれた巨大な横断幕を掲げました。
世界の指導者たちに対し、「戦争は決して解決策ではない」という強いメッセージや、米・イスラエルに対してイラン攻撃への抗議を発信しています。シンプルで力強いメッセージが広場いっぱいに広がる光景が印象的で、平和を求める声の大きさを感じます。
原発事故の影響を可視化:スイス

スイスの活動家たちは、ゲスゲン原子力発電所の周囲5キロメートルに赤い糸で円を描きました。これは、原子力事故が発生した場合に生活圏や居住圏、労働圏が失われる可能性を示すものです。
さらに、実際の影響はこの範囲を超えて広がる可能性があることも訴えています。赤い糸で描かれた円がとても象徴的で、見えないリスクを「見える形」にする強いメッセージを感じます。
先住民族の声と物語:インドネシア

熱帯雨林破壊を暴くドキュメンタリー映画「Pig Feast(ペスタ・バビ)」で描かれたマリン族の先住民族コミュニティの一員、シンタ・ゲブゼが、パプア州ジャヤプラで上映後に感想を語りました。その後、参加者の一人と抱き合う姿から、物語が人々の心に深く届いている様子が伝わってきます。
平等と権利を求める行進:ベルギー

3月8日の国際女性デーに、ブリュッセルでは数千人がデモ行進を行いました。参加者はジェンダー平等を求め、ジェンダーに基づく暴力や賃金格差に抗議するとともに、性と生殖に関する健康と権利を訴えました。多くの人が声を上げて行進する姿から、社会を変えようとする力強いエネルギーを感じます。
原子力政策に抗議:フランス

フランスの活動家たちは、世界原子力サミットに参加する世界各国からの公式代表団の到着を妨害し、抗議アクションを行いました。現場の緊張感と強い意思が伝わってくる場面から、問題提起の重要性を改めて感じます。
グリーンピースは50年以上にわたり、写真を通じたアクティビズムの先駆者として活動してきました。これからも、現場で撮影した写真や映像を通じて環境不正義を記録し、社会に伝え続けていきます。