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急きょ開催、保安院の福井県議会への説明は非公開

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-02

急きょ開催で非公開、忘れていませんか市民の目? (「忘れていませんか市民の目」のサインをもって大飯原発の前でアピールする俳優山本太郎さんら) 昨夕、福井県議会で各会派の代表者会議が開かれたらしい。 そこで、来週月曜日の3月5日、経済産業省原子力安全・保安院を県議会に招き説明を受けることを決めたという。 今日は3月2日の金曜日。 週末明けの月曜日に開催されるというのは唐突すぎないか。このような姿勢では、原発を巡る議論に、地元住民...

グリーンピースが再稼働に揺れる福井に拠点を設けた理由

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-02-24

(大飯原子力発電所、対岸の泊地区から撮影)   福井アクション・センターで活動開始 再稼働問題に揺れる福井に来て、3日間が過ぎた。 22日、福井市内では、福井県議会議長、県議会議員、地元で原発問題に取り組む活動家、メディアなど多くの方々と面会する機会をいただいた。 また、俳優の山本太郎さんや地元で活動を続けてきた方と一緒に記者会見も行った。 23日は、山本太郎さんとともに大飯原発を対岸から視察し、その後、おおい町議会...

再稼働コースター、止めるなら今

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-01-16

ジェットコースターが頂上で停止し、その後「カツ、カツ」と降下に向けて動き出すあの瞬間。 原発の再稼働をめぐる今の動きは、そのジェットコースターに似ている。 明後日の1月18日、大飯原発3、4号機(関西電力)の再稼働に「青信号」が点灯しそうだからだ。 1月18日、ストレステストを「妥当」と初判断? 経済産業省原子力安全・保安院は、1月18日に関西電力大飯原発3、4号機に対するいわゆるストレステストの第一次評価結果を「妥当」と判断する方針だと...

投票中! 2011年、世界最悪の企業は? 東京電力がノミネート

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-01-10

日本だけではなく、世界のエネルギー政策を左右する年となる2012年。 その年の最初のブログとしてふさわしい話題だと思ったのがスイスの「世界最悪企業賞」だ。 パブリック・アイ・アワードとは? 現在、2011年の世界最悪企業を選ぶ 「パブリック・アイ・アワード (the Public Eye Awards)」 の投票が実施されているのをご存だろうか? これは、スイスのダボスで毎年1月に行われる世界経済フォーラムの年次会合にあわせて、スイスの「...

最大の原発防災計画は「廃炉計画」 - 拡散予測が証明したもの -

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2012-10-25

SPEEDI検証シリーズ (11) 原子力規制委員会は24日、東京電力福島第1原発のような事故が全国の16原発で起きた場合の放射性物質の拡散予測を公表した。 原発事故から1年半以上が経過し、グリーンピースが全原発におけるシビアアクシデント時の放射性物質拡散予測公表を求めてからも約1年が経過するなど、遅すぎる感は否めない。再稼働議論への影響を考えて、恣意的に拡散予測を公表してこなかったのだろう。 実際、このような拡散予測も防災計画もなしに、大飯原発...

市民社会が築く「経済と環境」の新しい関係とは? 高崎経済大学教授の水口剛さんに聞く

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-08-06

既存の経済システムに疑問の声高まる   6月末、世界中から約3万人がブラジルのリオデジャネイロに集まり「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」が開催された。地球の将来を決める重要な国際会議であったにも関わらず注目も成果も十分でなかったのは残念だ。 しかし、この会議では環境問題に対するビジネスや経済システムのあり方を本質的に変えていかなければいけないという声が強く上がった。 経済システムのあり方を変えなければいけないという指摘はこれまでもあっ...

大飯原発:福井県が黒く塗りつぶした放射性物質拡散予測図

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-06-19

SPEEDI検証シリーズ (10)   福井県が塗りつぶした拡散予測図 6月16日、福井県が関西電力大飯原発の再稼働を容認し、その後政府が再稼働を許可する決定を下した。 しかし、住民の安全・安心軽視の体質は改善されていないどころか、むしろ悪化しているとさえ言える。そんな体質を顕著に表したのが、黒塗りにされた放射性物質拡散予測図だ。 グリーンピースは、4月10日に福井県に対して大飯原発での過酷事故を想定した放射性物質拡散予測図を情報公開...

大飯原発再稼働は、国民の理解無き「ギャンブル」

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-05-31

再稼働判断は、国民の命をかけた「ギャンブル」 昨夜、野田佳彦首相が「私の責任」で近日中に大飯原発の再稼働を判断すると発言した。 「私の責任」とはいったい何か。万が一の時に、首相の座から退けば「責任をとった」ことになるのか? 福島第一原発事故当時の菅直人首相はその座を退いている。しかし、誰も、菅首相が原発事故の責任をとったとは思っていない。 国民も野田首相の「私の責任発言」を聞きたいのではない。そもそも首相が責任をとるのは当たり前で、そ...

「稼働原発ゼロ」のこどもの日 次世代のエネルギーを考える日に

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-05-05

「稼働原発ゼロ」のこどもの日 次世代のエネルギーを考える日に   本日 5 月 5 日、「こどもの日」の未明、日本にある商業用原発 50 基がすべて停止します。グリーンピースは、すべての原発の稼働が停止し、原発由来の電力が日本から消えるこの「こどもの日」を、次世代のエネルギー政策を真剣に考える日とすべきだと提案します。   日本は福島第一原子力発電所事故という未曾有の原発事故を経験しました。事故の収束にはほど遠い状態であることを考えれば、その原因...

大飯原発でも隠されるSPEEDIデータ

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-27

東電福島第一原発事故後の対応で、さまざまな隠ぺいが話題になり続けている放射性物質拡散予測システムSPEEDI。 今回、グリーンピースの調べで、SPEEDIを管轄している文部科学省が、現在、重要なデータを隠ぺいしている疑いがあることがわかった。 それは、再稼働で話題になっている大飯原子力発電所を含む福井県の原発における放射性物質拡散予測データだ。 滋賀県が3月上旬にSPEEDIデータを国に要請していた 以前にも ブログで紹介...

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