プレスリリース - 2018-06-10
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン(東京都新宿区、以下グリーンピース)は、本日6月10日、投開票が行われた新潟県知事選挙で自民党の支持を受けた花角英世知事が誕生したことを受けて、以下の声明を発表しました。
「柏崎刈羽原発1〜7機を保有し、そのうち6、7号機の再稼働を計画している東京電力の経営は危機に瀕したままでしょう。再稼働への道のりは知事が変わっても平坦なものにはなりません。花角知事は、米山前知事の原発に関する検証を引き継ぎ、再稼働に関しては検証を終えてからと明言しています。新潟県の人々が原発を望んでいないことは明らかです。東京電力は柏崎刈羽原発の再稼働のために莫大な費用を投じるのことをやめて、廃炉計画に着手する必要があります。電力会社として生き残る道は、自然エネルギーへの転換しかありません」
【参考】