ママうみ参加方法イラスト

News!

ママうみ実行委員会メンバー募集ページをリニューアルしました。 新しいページはこちら >>

『みんなの声で卵をかえしてみヨーカドー』イトーヨーカドーにみんなで質問した回答を公開しました。 詳しくはこちら >>

『みんなの声で卵をかえしてみヨーカドー』お客様の声を毎週リニューアルしています 詳しくはこちら >>

『みんなの声で卵をかえしてみヨーカドー』お魚スーパーマーケットランキング2で最下位を獲得したイトーヨーカドーを始め、スーパーマーケットに消費者の声を届けるプロジェクトです。(2013年4月9日) 詳しくはこちら >>

スーパーマーケットの魚介類の調達方針は?「お魚スーパーマーケットランキング2」を公開しました >>

いつでもどこども欲しい魚が安価に手に入るのが当たり前の毎日。しかし、実際には多くの魚が「獲りすぎ」により世界中の海から姿を消そうとしています。「魚をとりまく海の環境」をアップしました >>

「ママうみ座談会 最終回」をアップしました。実行委員会に参加して変わったこと、これからについてなどお話しいただきました。(2013年1月8日)
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「ママうみ実行委員会の2012年活動報告」をブログでアップしました。(2012年12月14日)詳しくはこちら >>

「ママうみ座談会第8回」をアップしました。第2回でイオンに送った問い合わせの回答が来ないため、イオンに電話で問い合わせてみました。(2012年12月13日)詳しくはこちら >>

「ママうみ座談会第7回」をアップしました。今回はママうみ実行委員のメンバーに再びお集まりいただき、スーパーに問い合わせた結果について話していただきました。(2012年12月6日)詳しくはこちら >>

「ママうみ座談会第6回」をアップしました。前回に引き続き、千葉県の南房総市で、安全でおいしい魚を提供しようと頑張っていらっしゃる大野さんにお話を伺いました。(2012年11月22日)詳しくはこちら >>

「ママうみ座談会第5回」をアップしました。千葉県の南房総市で、安全でおいしい魚を提供しようと頑張っていらっしゃる水産関係の方にお話を伺いました。(2012年11月15日)詳しくはこちら >>

「ママうみ座談会第4回」をアップしました。千葉県の船橋港を訪ね、漁港の歴史や震災、原発事故の影響について降漁師さんからお話を伺いました。(2012年11月7日)詳しくはこちら >>

「ママうみ座談会第3回」をアップしました。行動するうえで大事なこと、これからの事をお話し下さいました。(2012年10月25日)詳しくはこちら >>

「ママうみ座談会第2回」をアップしました。実際に行動してみた体験談をお話し下さいました。(2012年10月18日)詳しくはこちら >>

実行委員会メンバーのみなさんが企業に問い合わせて下さった結果を、更新しました!
メンバーのみなさまありがとうございます。(2012年10月11日)詳しくはこちら >>

「ママうみ座談会」の様子をアップしました。実行委員会メンバーのみなさんが動き始めたきっかけなどを、お話し下さっています。(2012年10月11日)詳しくはこちら >>

実行委員会メンバーのみなさんが企業に問い合わせて下さった結果を、公開しました!
お問い合わせ下さったみなさまありがとうございます。(2012年10月1日)詳しくはこちら >>

ママうみ実行委員会メンバーに、全国から早くも約60名のご登録を頂いています。
ご登録いただいたみなさま、ありがとうございます。
引き続きメンバー募集中ですので、よろしくお願いします。(2012年9月20日)

『ママうみ ~みんなでまもろう ごはんと海~』 について

「お魚コーナーで、福島、宮城、茨城の魚はあまり見かけなくなったけれど、千葉県産の魚は売られています。食べても大丈夫?」

グリーンピースに寄せられた、ママやパパ、おじいちゃんおばあちゃんからの不安の声をうけて、『ママうみ』はスタートしました。

『ママうみ』とは?

千葉県の水産関係者の方とグリーンピースが協力して、千葉県の主要漁港で水揚げされる魚介類の放射能を定期的に検査し、すべての調査結果をグリーンピースのウェブサイトで公表する、新しいプロジェクトです。
*プロジェクト名『ママうみ』とは・・・母なる海、そして毎日のごはん(マンマ)を守ろうという意思がこめられています。

主役はあなたです

「買う時にもっと情報があれば、安心して選べるのに」

お魚の放射能汚染に関する情報は、今も十分とはいえません。
一方で、漁師さんや水産関係者の方の中には、汚染されていない魚すら風評被害で買い手が付かず、生計を立てられない方も出てきました。

毎日食べるお魚と、お魚のふるさとの海、そしてわたしたちと海をつなぐ漁業と水産業をサステイナブル(持続可能)にするため、今あなたの手助けが必要です。

今、あなたにできること

あなたも、次の世代のために『ママうみ』に協力してくださいませんか? 参加方法は様々です。

1. 「お客様の声」でリクエスト!
いつもお買い物に行くスーパーマーケットに、
「魚の放射能汚染について、売り場で分かるように表示してほしい」
「売られている魚が、獲り過ぎなどで減少している種類ではないか表示してほしい」など、未来のこどもたちにお魚を残すため、あなたの不安や質問、リクエストを送りましょう。

店頭にある「お客様の声」用紙に書いて届けること、お店の人に話したり、電話をすることもできます。その声が大きくなれば、より多くの情報が提供されるための大きな一歩になります。

回答をグリーンピースにお知らせいただける方は、ぜひママうみ実行委員メンバーにご登録ください。
実行委員について詳しくはこちら >>

2. 広めましょう!
千葉県で獲れた魚の放射能調査結果を、グリーンピースのウェブサイトで発表します。
その結果を家族やお友だちに伝えてください。
そして放射能汚染への不安が続けば、将来のごはんのおかずからお魚が消えてしまうかもしれないことも、話してみてください。
放射能調査の結果はこちらからご覧になれます >>
最新情報の発表はメールマガジンでもお知らせしますので、この機会にぜひご登録を>>

3. セミナーに参加しませんか?
グリーンピースの海洋生態系問題の担当者が、海や魚の放射能汚染に関する疑問にお答えします。
これまで行ってきた放射能調査やスーパーマーケットとの対話についても、5歳の息子を持つパパの目線をまじえてお話しします。
開催が決まったセミナーは、順次イベントページでお知らせしています。
お近くで開催がない場合はご相談ください。
お問い合わせはこちらから >>

4. 寄付で調査を支えてください
グリーンピースが行う調査やその他の活動は、全て市民のみなさまの寄付で行っています。
一人一人のご寄付が、毎日のごはんや未来の海と食事をまもることにつながります。
この取り組みに賛同していただける方は、ぜひご寄付という形でもご参加ください。
寄付はこちらから >>

『ママうみ』の目的

  1. 汚染された魚介類の流通を防ぐ
    魚介類が水揚げされる漁港は流通のスタートです。
    ここで放射能調査を実施します。
  2. 全結果を消費者に分かるように公表し、不安を取り除く
    調査した全ての情報を公表し、消費者が漠然と抱いている不安の軽減を助けます。
  3. 安心して買い物ができるような情報を提供し、風評被害も防ぐ
    情報を元に、消費者は安心して魚介類を選ぶことができるようになります。また風評被害も防ぐことで、日本の水産業の復興にもつながります。
    グリーンピースは、千葉県だけでなく、福島県、宮城県、茨城県などでもこの体制を整える提案をし、放射能被害を受けた多くの漁業・水産業の復興を支援したいと考えています。

もうひとつの大きな問題 「過剰漁業」

この取り組みは、放射能汚染の問題だけでなく、子どもや孫の世代のごはんから魚が消えてしまうかもしれない過剰漁業を防ぎ、海の生態系をまもることにもつながる活動です。

今回調査を行った千葉県の千倉港は、かつてサバ漁でにぎわい、千葉三大漁港の一つとして栄えていました。
しかし近年は政府による漁業管理の失敗が乱獲を招き、サバの群れが姿を消して漁業が崩壊してしまいました。
魚の獲り過ぎは日本を含む世界中で起こっています。
千倉のサバだけではなく、世界各地のマグロやウナギなどがそのような危機にあることを知らないまま食べ続けてきたわたしたちも、無意識のうちに乱獲に加担してきたと言えないでしょうか?

放射能汚染だけでなく、その魚介類の資源状態(乱獲などで魚の量や種が極端に減っていないか)についても、消費者が十分な情報が得られて選択できるようにすることが、身近な日本の漁業・水産業と、毎日食べる魚をまもることにつながります。

あなたも、未来のために『ママうみ』に協力してくださいませんか?  今、あなたにできること >>

千葉県千倉港

「水産加工会社で働く大野さん」
グリーンピースは、2012年8月に千葉県千倉市で水揚げされた魚介類の放射能調査を行い、調査に協力してくれた大野さんに、原発事故が漁業にもたらした影響をうかがいました。

上條祐美さん
3才と7才の男の子のママ。
福島原発事故をきっかけに、放射能が不安で調べているうちに、子どもを守るためには親が何とかしなければならないという思いで、いろいろ活動を始めました。

スーパーマーケット
セミナーの様子
お寿司と男の子
スーパーマーケット前での放射能検査呼びかけ
大漁の魚が掛かった網を引き揚げる漁船
ネット越しに見える魚

Photos (c) Greenpeace / Masaya Noda/Jeremy Sutton-Hibbert/Pierre Gleizes/Gavin Newman