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食品暫定基準、見直しへ 食品安全委員会に、パブリックコメントをだしました

ブログksuzuki | 2011-08-26

こんにちは。核・エネルギー担当の鈴木かずえです。 7月26日、食品安全委員会が「放射性物質の食品健康影響評価(案)」を発表しました。 3月11日に起きた原発事故後につくられた食品の「暫定規制値」を見直して、新たな規制値をつくるための「評価」です。 ところが、この「評価(案)」には、 - 浴びた放射線が100ミリシーベルトより少ない場合の健康影響について認めていない - 生涯の追加線量を「100ミリシーベルト」としているが、生涯が何年か書...

風評被害を解消し漁業を復興させるためにも、モニタリングの強化と消費者への情報公開を!

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-08-17

こんにちは。海洋生態系問題担当の花岡です。 8月9日の記者会見 でも紹介しましたが、 昨日16日のオンライン新聞記事 にも、福島県の沿岸漁業の試験操業が8月中にも始まることが、報じられていました。 私たちは7月後半にもサンプリング調査のために福島県の漁港を訪れましたが、そこで出会った漁業関係の方々は、「いまは、がれき除去やサンプリング協力による日当でなんとか食いつないでいる状態。漁に出られることはもちろん嬉しい」とは言うものの、多くの方がその後に「でも今...

魚介類流通にあたり、放射能汚染の数値と漁獲海域の表示を求める要請書を政府に提出。記者会見で海洋調査結果も発表。

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-08-09

こんにちは。海洋生態系問題担当の花岡です。 本日8月9日の午前中に、内閣総理大臣、農林水産大臣、内閣府特命担当大臣(消費者および食品安全担当)宛てに、緊急要請書を提出してきました。また正午からは衆議院第二議員会館で記者会見・院内ブリーフィングを行い、政府への要請内容の説明と、グリーンピースの海洋調査の結果を発表。そして、大手スーパーマーケットや消費者がとるべきアクションを提案しました。 記者会見の内容および要請書   ...

「被爆」「被曝」から「非核」へ  原爆投下から66年

ブログjsato | 2011-08-06

広島、長崎に原爆が投下されてから66年。 私たちの日常を一瞬にして破壊したのは、またしても「核」でした。 「核の脅威」は、「原子力」という言葉に姿を変えて私たちの身近に存在してきたのです。 これまで、私たちは「被爆」の脅威について知らされてきました。 しかし、放射能による「被曝」の脅威が身近に存在することを知らされてきたでしょうか?   国内に54基存在する原子力発電所。いつのまにか日本に被曝の脅威から逃れられる場所はほとんどなくなっていました。「核の平和...

AEONに続きイトーヨーカ堂も牛肉の全頭検査を行う方針を発表。魚は?

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-08-03

こんにちは。海洋生態系問題担当の花岡です。 牛肉の放射能汚染が話題になっていますが、AEONに続き昨日は イトーヨーカ堂も、全頭検査を行い暫定規制値を下回る牛肉のみを仕入れ販売するとの方針を発表 しました。ヨーカ堂担当者は「産地表示だけでは消費者の不安を抑えられなくなった」と背景を説明されています。もちろん「暫定規制値以下」だけでは、その牛肉のセシウム汚染が0ベクレルなのか499ベクレルなのかわからないままで十分とは言えないものですが、総合スーパー最大手2社が立...

6月23日(木)の「福島原発震災から海洋の放射能汚染を考える」院内集会で、グリーンピースが講演します。

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-06-22

海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。 電車でぶら下がっている主要週刊誌の中づり広告などからも見られるように、いま海洋の放射能汚染に関する問題は特に注目を集めています。 水産庁が海藻や貝類の調査に乗り出す など、少しずつではありますがようやくその対応に動きがみられつつあります。議員会館の中でも、この問題についてよく話題になるようになりました。 明日6月23日に議員会館で、「福島原発震災から海洋の放射能汚染を考える」というテーマでの院内集会が開かれます。「...

水産庁、海藻の放射線調査を強化

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-06-02

海洋生態系問題担当の花岡です。 グリーンピースが海洋調査の結果を発表し、放射能汚染が海面だけでなく海底にも広がっていることや、特に海藻から大量の放射性物質が検出されたことを示して から、1週間が過ぎました。この間、海への放射能汚染の問題を深刻視した複数のメディアが、 私たちの調査結果や、サンプリングの際に受け取った地域の漁師さん方の切実な願いを紹介 。また私たちの調査結果発表の翌日には 文部科学省が、気仙沼沖から銚子沖まで約300キロにわたる海底の土から、最...

海洋調査結果、21サンプル中14サンプルが日本政府の定める暫定規制値を超える  政府にたいして調査の強化や水産関係者への補償を要請

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-05-26

海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。 グリーンピースがこれまで行ってきた 海洋放射能汚染に関する調査の結果 を、本日記者会見で発表し、併せて 政府に要請書を提出 しました。国内外のメディア関係者、議員や秘書など、100名を超える方々で会場はいっぱい。 生中継 では10,000名を超える方々にご覧いただきました。 調査結果の発表と共に、調査の際に出会いサンプリングなどにご協力をいただいたたくさんの漁業関係者、サーファーやダイバー、趣味で釣りをされている方々な...

シラスからも暫定基準値以上の放射性物質が検出

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-05-18

海洋生態系問題担当の花岡です。 福島第一原子力発電所の南30~60㎞圏内にある、久ノ浜漁港や勿来漁港の沖で獲られたシラスから、日本政府が定める暫定規制値を超えた放射性セシウムが検出されました( 水産庁発表 )。これまでは各地でコウナゴから高濃度の放射性物質が検出されていましたが、シラスで検出されたのは今回が初めてです。 シラスってどんな魚? 生シラス丼や釜揚げシラス丼にたっぷり乗っている、半透明の小さな身体と黒い目が特徴的な、甘くて美味しい...

海洋調査で出会った漁業関係者の方々の声

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-05-13

海洋生態系問題担当の花岡です。 グリーンピースが昨日発表した海藻調査の暫定結果 が、今朝(5月13日)の朝日新聞に掲載されました。この調査のためのサンプリングは、領海外では調査船「虹の戦士号」を用いて、また沿岸域では陸をベースとしたチームが、宮城県本吉町日門港から千葉県銚子市銚子港までの沿岸(警戒区域を除く)を縦断して、実施したものです。 訪れた漁港や海岸では、漁師さん、サーファー、建設調査ダイバー、趣味で釣りをする方など、海を愛するたくさんの方々にお...

細野豪志首相補佐官、グリーンピースの海藻調査に反応

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-05-13

海洋生態系問題担当の花岡です。 たったいま、東京電力本社で行われた政府・東京電力総合対策室の合同記者会見で、 グリーンピースが昨日発表した海藻調査の暫定結果 について細野豪志首相補佐官が見解を語りました。 その内容は以下のようなものです:   10000ベクレルという値はコウナゴでも出ているので、海藻から検出されることもありうると考えている。 海面近くで採取されたものからは、高い数値が検出される可能性もある。 ...

水産庁、グリーンピースの海藻調査に反応

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-05-13

海洋生態系問題担当の花岡です。 グリーンピースが昨日発表した海藻調査の暫定結果 が、今朝(5月13日)の朝日新聞に掲載されました。高い数値が検出されたことはもちろんですが、この記事のもう一つの注目は「水産庁幹部」のコメント:「魚介類を優先してきたが、海藻の漁期を控え、調査を強化する。ただ、実際に市場に出回る養殖の海藻などを調べるのが目的で、浮遊物などを対象にしたグリーンピースの調査とは異なる」。 まず、グリーンピースの要請を受け、水産庁が海藻調査の強化...

虹の戦士号 23人の仲間たち

ブログ宮地 大祐(ボランティアキャンペーンサポート担当) | 2011-05-08

【写真】海洋調査に参加した「虹の戦士号」の乗組員(C)Jeremy Sutton-Hibbert/Greenpeace こんにちは。 「海洋調査サポート」として虹の戦士号に乗船している宮地です。 「虹の戦士号」は3日間に渡る海洋調査を終えて東京湾内に停泊しています。 今回の調査結果は近日発表させていただく予定です。 日本政府に求めていた福島県沖日本領海内での底質、海水、海産物の調査の許可は下りず、許可対象内であった領海外(沖合22Kmより...

海底の土から、通常の100~1000倍の濃度の放射性物質を検出

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-05-04

海洋生態系問題担当の花岡です。 5月3日、東京電力は 福島第一原子力発電所近郊(福島県南相馬市‐原発から約15キロと、福島県樽葉町‐原発から約20キロ)の海底の土から、通常の100~1000倍の濃度の放射性物質を検出した と発表しました。 東京電力は「高い濃度だ。環境への影響は、魚介類を採取して分析、評価したい」とコメント。調査や発表が遅いだけでなく、この発言も相変わらず緊迫感に著しく欠けています。海面の流れに乗ることなく海の底に沈んでいる核種は、半減期が...

原子炉メーカーさん、誠実な対応といえますか? 世界各地からお尋ねします

ブログ|ブログ 高田 (エネルギー担当) | 2013-03-08

こんにちは、エネルギー担当の高田です。 つくった原子炉が大事故をおこしたにもかかわらず、日立、東芝、GEら原子炉メーカーは賠償責任を一切問われていないばかりか、今後も原発を推進していくと明言しています。 一方で、家や仕事を失い、ふるさとまで失った福島第一原発事故の被災者の方々が、事故前のような生活を取り戻すために必要な補償は、いまだに実現していません。 そこで、原子炉メーカーにその考えを改めてほしいと、昨日から、世界中で福島第一原発の原子炉メーカーであるGE、日...

日立さん、東芝さん:福島原発事故の責任、御社の公式見解は?

ブログ| 高田(気候変動/エネルギー担当) | 2013-03-01

こんにちは、エネルギー担当の高田です。 原発の最重要部である原子炉をつくる日本企業さん3社に対して、原発事故が起きた時の「メーカー責任」をどのように考えるかお尋ねしています。 日本の原子炉メーカーは、日立、東芝、三菱重工の3社です。 (そのうち、福島第一原発の原子炉をつくったのは日立、東芝、そしてアメリカに本社があるGE(ゼネラル・エレクトリック)でした。なお、GEと日立は原発事業を経営統合しています) まず、1月22日にグリーンピースからお手紙と質問状...

電気代アップは経済界の死活問題か? ―― 製造業の99.5%は「電力少消費業種」

ブログ| 高田(気候変動/エネルギー担当) | 2012-10-11

こんにちは、エネルギー担当の高田です。 「脱原発すると、国内産業の空洞化が加速し、雇用維持が困難になる」ーーこんな話を耳にしたことはありませんか。 真意を確かめるため、グリーンピースは経済産業省のデータを使って、製造業の電力コストを検証した結果を発表しました。 ■ 電気をたくさん使っているのはだれ? 日本の電気の3分の2は産業部門と業務部門によって使われています。 産業部門とは大規模工場など、業務部門とはオフィスビルなどのこと。 ...

インド洋で違法・過剰漁業のパトロール!

ブログwaka | 2012-09-24

こんにちは。海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。 海の環境問題と言えば、福島原発事故以降、日本では海や魚への放射能汚染が問題になっていますが、世界に目を向けると現在進行形の海の環境問題がたくさんありまあす。 管理が届いていない場所での違法な漁業や、国際間で決まった量以上の魚を獲る過剰漁業などが各地で横行しており、一言でいえば魚が獲られすぎていているのです。 残念ながら、このように獲られた魚は、世界の主要刺身市場である日本にも流通されてしまっています。...

セミナー:「海から食卓へ拡がる放射能汚染」

ブログ花岡和佳男(キャンペーン・マネージャー / 海洋生態系問題担当) | 2012-05-14

こんにちは。キャンペーンマネージャー/海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。 昨年、共に大手スーパーの放射能汚染食品問題への対応を大きく前進させた多くの消費者の方々と出会った、グリーンピースのセミナー「海から食卓へ広がる放射能汚染」。次回の開催は以下のとおりです。  ■日時: 2012 年 5 月 19 日(土) 14:00~16:00 ■場所: スペースナナ ※東急田園都市線、横浜市営地下鉄「あざみ野」駅・西口より徒歩6分  ...

5月15日、大飯3.4号機の再稼働にストップ!政府との交渉にご参集ください

ブログksuzuki | 2012-05-11

こんにちは。エネルギー担当の関根です。 5月15日火曜日、大飯3・4号機の再稼働について、活断層評価、避難ルート、雇用・生活支援などを問う政府交渉を行います。ぜひご参集ください。   大飯3・4号機の再稼働について、「福井県原子力安全専門委員会は8日の会合で議論をほぼ終結し、報告書の取りまとめに入る方針」と報じられています。 しかし、活断層評価は甘い手法で行われ、基準地震動は過小評価されています。 1本しかない避難ルートについても...

福井県議会、開催まであと3日――福井アクションセンター始動します

ブログ|高田(気候変動・エネルギー担当) | 2012-02-23

こんにちは、福井アクションセンター駐在中の高田です。 いよいよ、山本太郎さんが福井にやってきました。 グリーンピースは、今日、福井アクションセンターで記者会見を開き、センター開設と今後のプロジェクトを発表しました。 第一弾は、 「再稼働ストップウォッチ」プロジェクト 。 福井県議会の会期中(2月24日~3月16日)、グリーンピースのスタッフやボランティアがストップウォッチとメモを持って本会議や委員会を傍聴。 「原発」や「再稼働」がどれくらい長く話されたか、その内...

福井より速報: 保安院が福井県にやってきます

ブログ| 高田(気候変動/エネルギー担当) | 2012-02-17

こんにちは、「グリーンピース福井アクションセンター」駐在中の高田です。 本日、グリーンピース福井アクションセンターが入手した情報によりますと、来週20日の月曜日に、国の原子力安全・保安院の担当者が福井県を訪れることがわかりました。 保安院の担当者が、県の原子力安全専門委員会で、保安院が実施している5つの意見聴取会の進捗について午前10時から説明するとのことです。 この日は、高浜原発が定期点検に入って停止する日。 福井県だけでなく、西日本が「原発稼動ゼロ」になる日...

「ちょっとまって再稼働」、山本太郎さんと福井県議会に傍聴にいこう

ブログ| 高田(気候変動/エネルギー担当) | 2012-02-17

こんにちは、エネルギー担当の高田久代です。 私は今、福井県に来ています。 2月24日から3月16日の日程で福井県議会が開催されますが、 その議会中に、定期点検で停止中の関西電力の大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働が議論される予定だからです。 グリーンピースは県議会の開催中、福井市内に拠点を設けて県議会の状況を国内外に伝えていきます。 そして、福井県議会がはじまる2月24日、俳優の山本太郎さんが福井に来てくれることが決まりました! ...

グリーンピース・ジャパンの海洋生態系問題担当が講演する「海から食卓へ広がる放射能汚染」

ブログ花岡和佳男(キャンペーン・マネージャー / 海洋生態系問題担当) | 2011-12-05

こんにちは、海洋生態系問題を担当しています、キャンペーンマネージャーの花岡和佳男です。 震災以降、子ども達を放射能汚染から守ろうと、ママ・パパを中心とした多くの市民団体が、各地で立ち上げられてきました。これまでグリーンピースは、志を同じくするそのような団体と積極的にコミュニケーションをとり、毎週末のように各地で開催されるセミナーの共催・後援をしたり、講演者を務めたりして、協力体制を築いてきました。 これらのセミナーでグリーンピースは、海や食卓の放射能汚染...

玄海原発4号機、運転再開にまつわる3つの大罪

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-11-02

昨日は、玄海原発4号機の運転再開のニュースで緊迫した空気が流れた。   玄海原発4号機は、10月上旬に人為的なミスによって自動停止していたが、その運転を再開したのだ。この4号機はもともと、12月には定期検査のために停止する予定だった。 グリーンピースも昨日、この運転再開について声明を発表し九電に 抗議文 を送った。   今回の運転再開には3つの大罪があると思うので整理してみたい。 1つ目は、10月に自動停止した理由が「人為的なミス」...

原発の発電コスト:除染費用や避難の補償は考慮なし?

ブログ| 高田(気候変動/エネルギー担当) | 2011-10-27

こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。 政府は25日、原発の発電コストは、現在よりも1kWhあたり1.2円上昇するとの試算を示しました。 原発事故 発電コスト最大1.2円増 (10月25日東京新聞) この試算、東京電力の福島第一原発での事故を受けて初めて政府が行ったものですが、放射能の除染や損害賠償などの費用はほとんど考慮されていません。 これに対し、グリーンピースも参加する市民グループe-shiftは、異議を唱える声明を発表しました(下記)...

海藻類から高濃度の放射性物質を検出、すぐに対応を。

ブログ花岡和佳男(海洋生態系問題担当) | 2011-05-12

海洋生態系問題担当の花岡和佳男です。   1 キロあたり10,000ベクレルを超える海藻 グリーンピースの調査船「虹の戦士号」(オランダ船籍、555トン)は結局最後まで、 日本政府から領海内に入船する許可が下りることがありませんでした。 領海外(沖合22キロより外)での調査を行いましたが、福島第一原発から50キロ離れた沖合で浮遊していた海藻アカモク(ホンダワラ科)などから、1㎏あたり10,000ベクレルを超える、高レベルの放射能汚染を確認...

ご協力お願い:海洋調査、菅首相は1万人の声を無視?

ブログ海洋生態系問題担当 花岡 | 2011-05-06

こんちには、海洋生態系問題担当の花岡です。 © Jeremy Sutton-Hibbert / Greenpeace   4月29日から始めた オンライン署名 「日本政府にお願い 虹の戦士号に調査許可を!」 には、 わずか1週間で8,000近くののご参加をいただきました。 さらに、日本のために グリーンピース本部が発信し、世界中のグリーンピースに広まった 首相官邸宛へのツイッター(Twitter)メッセージ は約3...

海洋調査2日目~乗組員の信念~

ブログ宮地 大祐(ボランティアキャンペーンサポート担当) | 2011-05-05

(C)Jeremy-Sutton Hibbert/Greenpeace みなさん、こんにちは。 「海洋調査サポート」として虹の戦士号に乗船している宮地です。 海洋調査2日目の今日は、いわき沖東約40Kmの海域からスタートしました。 波が穏やかだったので、機動性のあるゴムボートを使用して海水と海藻の採取を行い、同時に虹の戦士号からも流されてくる海藻を採取しました。 この日の三陸の海は静まり返ったまま。 ...

【速報】虹の戦士号、茨城県沖を北上しながら海水調査を開始

ブログ佐藤潤一 | 2011-05-03

(写真:福島沖に向かう「虹の戦士号」に掲げられたサイン© Jeremy Sutton-Hibbert / Greenpeace) こんにちは、事務局長の佐藤潤一です。 今朝、グリーンピースの調査船「虹の戦士号」(オランダ船籍、555トン)は、茨城県沖を北上しながら、 海水を採取するなどの海洋調査を開始しました。 今日まで、日本政府がグリーンピースに許可したのは、沖合約22キロより外の日本の領海外のみ。 これでは、十分な海洋調査ができないのですが、でき...

虹の戦士号船長より日本のみなさんへ

ブログ宮地大祐(ボランティア・キャンペーンサポート担当) | 2011-05-01

(写真:(C)Jeremy Sutton Hibbert/Greenpeace) みなさん、こんにちは。 「海洋調査サポート」として虹の戦士号に乗船している宮地です。 4月29日現在、虹の戦士号は伊豆大島周辺を航行しており、日本政府に対して福島県沖での海洋調査許可をもらえるようオンラインアクションを行っています。ぜひ、こちらへのワンクリック署名をお願いします。 http://www.greenpeace.org/japan/ja/Action/...

日本政府、グリーンピースの海洋調査を許可。しかし…

ブログ佐藤潤一 | 2011-04-28

こんにちは、事務局長の佐藤潤一です。 グリーンピースの調査船「虹の戦士号」(オランダ船籍、555トン)による 福島第一原子力発電所周辺における海洋調査ですが、日本政府から許可が下りました。 ただ、許可内容が調査海域を領海外(沖合約22キロより外)に限定するなど不十分なため 「虹の戦士号」を東京湾沖に停泊させ許可の再考を求めていくつもりです。 グリーンピースは、「虹の戦士号」の船籍国であるオランダ政府を通じて、 福島第一原子力発電所周辺の海域で、海洋の放射能汚...

虹の戦士号乗組員それぞれの思いを乗せて

ブログ宮地大祐 | 2011-04-25

みなさん、こんにちは。 「海洋調査サポート」として虹の戦士号に乗船しています宮地です。 今回の虹の戦士号には世界12カ国から23人の乗組員が乗船しています。みながそれぞれの思いを持って、今回の調査にのぞんでいます 今回このブログで紹介する、ヤコブ・ナミンガ(グリーンピース・オランダ 放射線安全アドバイザー)とジェレミー・サットン・ヒバート(写真家)は、特別な思いを持って参加しています。 ヤコブは、3月にはじまった第1回放射線調査から参加しています。彼が最初に福島...

初公開! 玄海原発事故SPEEDI、1時間で有明海・佐賀市・福岡市汚染の可能性

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-12-22

SPEEDI検証シリーズ (3) 11月20日、佐賀県は玄海原発で「福島原発と同レベル」の事故が起きたと想定する避難訓練を行った。 グリーンピースは 「福島原発と同レベルの事故」 という点に注目し、佐賀県に対してこの避難訓練で使用したSPEEDI( 緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の情報公開請求を行っていた。   驚愕、強風で有明海まで1時間で汚染が到達 昨日、グリーンピースに対して佐賀県から情報公開されたSPEEDIデー...

『環境に優しい電機メーカーランキング』、エネルギー部門トップはソニーに

ブログ| 高田(気候変動/エネルギー担当) | 2011-11-15

こんにちは、気候変動・エネルギー担当の高田です。 グリーンピースは11月9日、『環境に優しい電機メーカーランキング第17版』を発表しました。 電機メーカーによる環境への取り組みを比較したこのランキングは、2006年8月に初版が発行され、第17版となる今回からは評価項目を一新。 携帯電話、パソコン、テレビの世界的な製造企業15社を対象に、エネルギー、製品、持続可能な製造の3部門について公開されている情報もとに、取り組みを比較・検証しています。 ...

海洋調査1日目 ~沿岸(領海内)での調査許可おりないままに~

ブログ宮地 大祐(ボランティアキャンペーンサポート担当) | 2011-05-04

(C)Jeremy-Sutton Hibbert/Greenpeace みなさん、こんにちは。 「海洋調査サポート」として虹の戦士号に乗船している宮地です。 「虹の戦士号」は本日朝6時20分より日本政府から調査許可の下りている領海外での海水採取作業を開始しました。 最初の海水採取は福島県いわき市沖南東30Kmの地点で虹の戦士号の甲板上から行いました。次に福島第1原発より南へ50Km地点に移動し再び採取。それより北はゴムボートを使用し、海水採取作...

福井県議会 本会議2日目、明日2/28 10時スタート

ブログ| 高田(気候変動/エネルギー担当) | 2012-02-27

こんにちは、福井アクションセンター駐在中の高田です。 福井県議会の本会議(代表質問)2日目が、明日28日の10時からスタートします。 グリーンピースは前回に引き続き、審議のなかで再稼働や原発について何分間、どんな内容が話されたのかを記録する、「再稼働ストップウォッチ」プロジェクトも実施します。 みなさんもぜひ、一緒に傍聴お願いします。 傍聴の受付開始は9時30分から、福井県議会の議事堂2階です。 来られない方は、ぜひ 、インターネット中継...

今週、緊急開催: 福井の未来を語る会 with 山本太郎 参加者募集!

ブログ| 高田(気候変動/エネルギー担当) | 2012-02-22

こんにちは、福井アクションセンター駐在中の高田です。 40年前から原発とともに歩き、関西の電力を支えてきた福井県。 福島第一原発事故をきっかけに、原発の意味を改めて問い直す動きもでています。 そんな中、県内にある13基すべての原発が停止しました。一方で全国に先駆けて、福井県の大飯原発の再稼働が国によって進められようとしています。 原発の安全をどう考えればいいのか。原発がないと、電気や、雇用や、福井の経済は立ち行かなくなるのでは? 心のもやもやを打ち明けたい。同...

H&M、ファッションブランド最速の「有害化学物質使いません」宣言

ブログ| 高田 | 2011-09-22

こんにちは、キャンペーン担当の高田です。 またもや大手企業が大きな方針転換です! 世界中のファッションファンと一緒に、グリーンピースの「デトックス・ウォーター」キャンペーンがグローバルブランドを変えました。(注1) 今度は、若者に人気のファストファッション小売り大手 H&M社が、「2020年までに有害化学物質の排出ゼロ」を実現すると9月19日に宣言(デトックス宣言)。 (注2) H&Mは、大手グローバルファッションブランドとして初めてデトックス宣言を行い、すでに...

ハットトリック! ついにアディダスも。スポーツブランド世界トップ3が「2020年までに有害化学物質の排出ゼロ」宣言

ブログ| 高田 | 2011-08-31

こんにちは、キャンペーン担当の高田です。 8月30日 、グリーンピースの「デトックス・ウォーター」キャンペーンが始まって7週間、世界第2位のスポーツブランドであるアディダスが「2020年までに有害化学物質の排出ゼロ」を実現するとの宣言をしました (*1)。 これで、ナイキ、アディダス、プーマというスポーツブランド世界トップ3がそろってスタートラインにつき、有害化学物質のない未来に向かう熱いレースが始まります。 <今回のアディダスの宣言のポイント> ...

虹の戦士号 in 台湾

ブログ花岡(海洋生態系問題担当) | 2011-01-18

海洋生態系問題担当の花岡です。 最後の航海に出ている虹の戦士号Ⅱ世は、太平洋を守るツアーの一環として台湾、香港、韓国を訪問します。特に太平洋は、生物多様性が豊かで美しい海洋環境を未来に残していかなければいけない地域ですが、過剰漁業と違法漁業の影響で海の環境が破壊され、特にマグロが深刻な危機に瀕しています。 そんな中、ただいま台湾を航行している虹の戦士号から報告が届きましたのでご紹介します。 グリーンピース・東アジアで海洋生態系問題を担当しているApp...

2011年、もういちど未来世代のことを考える年に

ブログ佐藤潤一(事務局長) | 2011-01-11

グリーンピース・ジャパン 事務局長 佐藤潤一です。 いよいよ2011年。 2011年の環境問題を取り巻く状況を 漢字一文字で表現するならば「争」の年でしょうか。   これまでも、資源戦争という言葉がさまざまなところで使われてきましたが、 世界で資源をめぐる紛争がより顕著、かつ現実になってくるのが今年でしょう。   北極海における海底資源争い。 マグロに象徴される漁業資源争い。 レアアースなどの鉱物資源争い。...

鯨研、調査捕鯨によるクジラ肉販売が低迷 前期比18%減=事業報告書

ブログ佐藤潤一 | 2011-02-21

こんにちは、事務局長の佐藤です。 先週末掲載したブログ「調査捕鯨船団、早期帰港の本当の理由」には、大きな反響がありました。そしてこのブログを掲載した当日の2月18日、財団法人日本鯨類研究所(鯨研)が直近の平成21年度の事業報告書を新たに掲載しましたので、その財務諸表についても分析を記します。 ■調査捕鯨によるクジラ肉販売の「副産物収益」が18.1%も減少 鯨研が2011年2月18日に同研究所ホームページ上で公表した平成21年度事業報告書(平成2...

調査捕鯨船団、早期帰港の本当の理由

ブログ佐藤潤一 | 2011-02-18

こんにちは、事務局長の佐藤です。 本日、日本政府は調査捕鯨を中断し、捕鯨船団を日本に帰港させると正式に発表しました。政府はその理由を妨害活動としていますが、本当にそれだけが理由なのでしょうか? 内部告発者が語った早期帰港の本当の理由 私たちは、昨年12月の時点である内部通報者から「今年は調査捕鯨船の帰港を早めるようだ」という情報を入手し、そのことを 記者発表 していました。当時、内部告発者が語った早期帰港の真の理由は「消費の低迷が引き起こしたク...

「やんばるの森」保護のために、環境NGOが合同声明

ブログ佐藤潤一 | 2011-02-23

こんにちは、事務局長の佐藤潤一です。     「やんばるの森」に米軍ヘリコプター着陸場所を6か所建設中 沖縄県北部にひろがる「やんばるの森」をご存知ですか?この森は、「ヤンバルクイナ」という絶滅危惧にある鳥が生息する森としてテレビでもよく取りあげられます。しかし、この生物多様性の宝庫である「やんばるの森」が米軍のヘリコプター着陸地(ヘリパッド)建設のために破壊されようとしていることは残念ながら、まだあまり知られていませ...

クジラ肉裁判、仙台高裁期日は5月24日

ブログ佐藤潤一(事務局長) | 2011-01-25

こんにちは、事務局長の佐藤です。 クジラ肉裁判の仙台高裁での第一回公判日が決まりました。 2011年5月24日の午後1時30分です。 仙台もしくは近隣にお住まいのかた、ぜひ傍聴にいらしてください。   さて、この公判時には、私たちが内部告発者からの情報をもとに調査捕鯨船にて行われていたクジラ肉の不正を指摘・告発(2008年5月15日)して、逆に逮捕・起訴されてしまってから3年が経過します。 この間、裁判をめぐる状況は大きく変わりま...

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