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市民調査員交流会おこないました。

ブログ宮地 大祐(ボランティア担当) | 2012-07-18

みなさん、こんにちは。 ボランティア担当の宮地です。   本日、グリーンピースが行っている 食品放射能調査 で活動を共にしている『市民調査員』やボランティアの方々と交流会を行い、 本日公表した最新の調査結果 と、『市民調査員』をはじめとする市民による活動の意味を共有しました。         市民調査員活動の意味 これまで定期的に行ってきた食品放射能調査は、市民調査員のみなさんに各小売店の食品販売状況を調査して...

クジラ肉裁判、判決直前――佐藤潤一、心境を語る

ブログ佐藤潤一(事務局長) | 2011-07-12

こんにちは、事務局長兼被告人の佐藤潤一です。 2年以上をかけて戦ってきた「クジラ肉裁判」ですが、今日午後3時から、仙台高等裁判所で判決が言い渡されます。 クジラ肉裁判について、詳しくはこちら。 直前の心境をお伝えできればと、メッセージビデオを撮りました。 それでは、行ってきます!

東京電力株主総会会場前にて脱原発、賠償責任を求めてアピール活動

ブログ宮地大祐(キャンペーンサポート担当) | 2011-06-28

みなさん、こんにちは。  キャンペーンサポート担当の宮地です。  グリーンピースは、本日行われている東京電力定例株主総会会場前にて脱原発、そして原発事故の被害を受けている方々への早急な賠償を求めてアピール活動を行いました。 この日は、会場の周りを大勢の報道陣、警察そして機動隊が取り囲み、朝から物々しい雰囲気に包まれていました。さらに、気温は31度。株主総会に参加する人たちの熱気もあり、半袖で立っていても汗がにじみ出てきました。 ...

抗議活動はご自由に - オランダで驚きの判決

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2012-10-16

オランダ裁判所の画期的判決 10月6日、時事通信社が「 抗議活動、どうぞ自由に=石油大手の訴え棄却-オランダ裁判所 」という記事を配信した。 このブログでも紹介してきた非暴力・不服従の活動を行う市民やNGO活動にはとても重要な判決のため、抗議活動の背景と解説を書いておきたい。     白熊がガソリンスタンドを封鎖!? まずは裁判で争われることになった抗議活動のビデオを見てほしい。   ...

北極海の氷面積が最小 - 北極での石油開発を考える

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2012-08-28

観測史上最少となった北極海の氷面積 27日、北極海の氷の面積が過去最少となったと米航空宇宙局(NASA)が発表した。NASAの衛星データによる記録で過去最小だった2007年9月の417万平方キロを下回ったという。 北極の氷は北半球の冬に成長し、夏に縮小することを繰り返すが、気候変動の影響が主要因となって例年面積が小さくなっている。今後数週間にわたって氷が溶けるシーズンが続くため、氷の面積最少記録は大きく更新されることとなる。   ...

非暴力行「道」のすすめ

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-07-05

非暴力行「道」のすすめ 6月29日、大飯原発の再稼働に異議を唱えるため、首相官邸前には一般市民が20万人(主催者発表)集まった。 また、翌日の30日からは、大飯原子力発電所へとつながる道路を市民が封鎖する直接行動が行われた。 最初に述べるが、私はデモや直接行動を手段とする市民の意思表示を支持している。 むしろ、政治への不信が募ればこのような市民の直接的な意思表示が行われるのが当たり前だろう。   ...

日本生命と原発の関係

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-06-13

日本生命が電力会社の最大株主 ニッセイレディーで知られる日本生命保険相互会社(以下、日本生命)。 日本最大の機関投資家とも言われる日本生命と電力会社との関係をご存じだろうか? 日本生命は、原発をもつ電力事業者9社とJ-POWERを合わせた10社の株を保有する唯一の機関投資家だ。そのうち、最近になって保有株を減らした東京電力を除く9社において大株主の上位3位に入っている。 2012 年4月下旬時点のこれら10...

大飯原発再稼働へ政府が描くスケジュール 

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-05

これから3月末にかけて、政府閣僚の「再稼働が必要だ」の大合唱がはじまるだろう。 3月5日、保安院が福井に 明日、3月5日、原子力安全・保安院の黒木慎一審議官(渉外担当、実用発電用原子炉担当)が福井県議会に来る。 これは、以前から話にあったことだ。 県議会の田中議長は2月21日の時点で、2月24日午後に保安院を県議会に呼ぼうと提案していた。この時は、「再稼働の議論は時期尚早」との反対意見が多かったためいったん引っ込めた。 ...

再稼働コースター、止めるなら今

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-01-16

ジェットコースターが頂上で停止し、その後「カツ、カツ」と降下に向けて動き出すあの瞬間。 原発の再稼働をめぐる今の動きは、そのジェットコースターに似ている。 明後日の1月18日、大飯原発3、4号機(関西電力)の再稼働に「青信号」が点灯しそうだからだ。 1月18日、ストレステストを「妥当」と初判断? 経済産業省原子力安全・保安院は、1月18日に関西電力大飯原発3、4号機に対するいわゆるストレステストの第一次評価結果を「妥当」と判断する方針だと...

グリーンピースがフランスの原発に“侵入”している本当の理由

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-12-05

今、このブログを書いている最中にも、フランスでグリーンピースが原発に入ったというニュースが飛び交っている。 日本でも 時事通信が「仏原発侵入に成功=『安全神話』打破狙う-グリーンピース」 というタイトルで記事を配信したため、Twitterなどでも話題になっているようだ。 しかし、記事が短くその全体像をとらえていないことや、「社会の不正」を訴える手段としての市民やNGOの平和的な直接行動が一般的ではない日本では、「侵入」という言葉だけが先行し、その...

やんばるの森の世界自然遺産登録を喜べない理由

ブログ沖縄プロジェクトアシスタント 山本真知子 | 2017-11-17

沖縄北部の森「やんばる」の森が、世界自然遺産の候補になっています。もし登録されれば、知床、白神山地、屋久島、小笠原諸島につづく国内の世界自然遺産になります。でも、素直に喜べない事情があります。(文:沖縄プロジェクトアシスタント山本)  1. やんばるの自然 やんばるの森 高江という集落は、「やんばる」と呼ばれる豊かな自然に囲まれた地域です。世界で唯一の湿潤な熱帯照葉樹林を棲み処として生息している動植物が数多くいます。そこには、教科書等でも...

故・日隅一雄氏の「主権者は誰か?」という問いの重要性

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-07-23

昨日、東京で行われた日隅一雄さんを偲ぶ会に出席した。 日隅さんは、大手新聞社の元記者という経歴を持つ弁護士だった。 自ら NPJ (News for the People in Japan) という市民メディアを立ち上げ、ジャーナリスト活動も続けていたが、6月12日、癌のため49歳という若さで他界された。 東電福島第一原発事故後、東電と政府の合同記者会見にフリーの記者として参加すること110回、弁護士で記者という厳しい目で、政府や東電への追...

2013年、新年のご挨拶にかえて

ブログ| 事務局長 佐藤潤一 | 2013-01-07

「虹の戦士」の力を結集したい   「いまに、地球は病み、海は黒ずみ、川の水は毒となり、動物たち植物たちも姿を消しはじめるとき、まさにそのとき、人々を救うために世界中から虹の戦士が現れる」   これは、北米のネイティブアメリカンに伝わる伝説です。 1971年、数人の若者が米国・アラスカ沖での核実験を止めようとおんぼろ船をチャーターし、核実験海域へと出航しました。 無鉄砲と思われた彼らの行動が世論を喚起し、その後、米国はアラスカ沖での...

「Love!ハイロ」ソング 藤波心さん、かなるさんが日比谷公園で初披露

ブログLove!ハイロ | 2012-03-11

3月10日11日と、グリーンピースは東京日比谷公園で開催されたピースオンアースに賛同協力し、ブースも出展しました。 グリーンピースのブースに多くの方にいらしていただき、大飯原発の再稼働を止めるためのメッセージなどをたくさんいただきました。 ご協力ありがとうございました。 ※写真内“吹き出し” のツイッターハッシュタグが 「#Love!ハイロ」となっていますが、正しくは「#Loveハイロ」です。 お詫びして訂正します。 ...

初公開、大飯原発事故で、京都観光地も汚染の可能性

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-05-25

SPEEDI検証シリーズ(9)     初公開、情報公開で入手した予測図   大飯原発が事故を起こしたら、 京都に広範囲の放射能汚染が広がるというデータが公表された。 グリーンピースや京都の住民らが、京都府に情報公開請求をし、独自に入手した放射性拡散物質の予測図が示した結果だ。   大気シミュレーションモデルによる放射性物質拡散予測 最高濃度分布図(大飯発電所)甲状腺被ばく等価線量   ...

3か月も隠ぺいされ続ける大飯原発SPEEDIデータ

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-05-18

SPEEDI検証シリーズ(8)   文科省の SPEEDI をめぐる対応が一転   大飯原発の再稼働に慎重な姿勢を示す滋賀県。 その滋賀県は、大飯原発で福島原発と同等レベルの事故が起きた時、どのような放射能被害が及ぶかのSPEEDIシミュレーションを3月上旬に文科省に要請した。しかし、その結果はいまだに滋賀県に届けられていない。 文科省は4月7日に、大飯原発のSPEEDI予測結果を滋賀県に提供していない理由を「当該試算について...

「稼働原発ゼロ」のこどもの日 次世代のエネルギーを考える日に

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-05-05

「稼働原発ゼロ」のこどもの日 次世代のエネルギーを考える日に   本日 5 月 5 日、「こどもの日」の未明、日本にある商業用原発 50 基がすべて停止します。グリーンピースは、すべての原発の稼働が停止し、原発由来の電力が日本から消えるこの「こどもの日」を、次世代のエネルギー政策を真剣に考える日とすべきだと提案します。   日本は福島第一原子力発電所事故という未曾有の原発事故を経験しました。事故の収束にはほど遠い状態であることを考えれば、その原因...

SPEEDI予測、高浜原発事故で京都が放射能汚染地域に?!

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-04-04

SPEEDI検証シリーズ(7)   SPEEDIのリスクコミュニケーションとしての役割がようやく認められてきた。 4月2日の参議院予算委員会で、共産党の井上哲士議員、そして社民党の福島瑞穂議員の両名が、 京都府が行った福井県の高浜原発のSPEEDIシュミレーション を使い質問を行った。 両議員の質問の様子はこちらの参議院のビデオで見ることができる。 <リンクをクリックすると参議院のHPからビデオをダウンロードします> ...

大飯原発再稼働、3月中の判断で自滅する野田政権 - 福井県民約7割が「再稼働に不安」

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-19

■ 福井県民の約7割が「再稼働に不安」 どう考えても、大飯原発の再稼働は時期尚早だ。 3月中に大飯原発の再稼働を決めたいと考える野田政権だが、その判断には「地元の理解」を前提とすると強調してきた。しかし、野田政権が「地元」と主張する日本の原発銀座を抱える福井県ですら、「現時点での政治判断は性急過ぎる」と考える人が74.1%、「再稼働に不安」と考える人が68.1%にも上ることが明らかになった。 国際環境NGOグリーンピース・ジャパンは、大飯原子力発電所の...

大阪、滋賀は今こそSPEEDIを使え

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-17

SPEEDI検証シリーズ(5) 大阪、滋賀も原発の「地元」 3月16日、大阪府は、滋賀県が独自に行った放射能拡散予測のシミュレーションのうち、大阪府内への影響を示す部分を公開した。 「福井原発大事故あれば最悪大阪府下25市町被曝も」 (読売新聞 3月17日) 「放射性ヨウ素が広範囲に拡散、大阪府が予測図公表」 (日経新聞 3月17日) このシミュレーションは、福井県内の原発で事故があったと想定し、放射能がどのように拡散する...

大飯原発再稼働、「安全です」で納得できない理由

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-10

「市民感覚とのずれ」 原発の再稼働をめぐる議論が注目を集めている。 枝野幸男経済産業相は、再稼働について「エネルギーの需給よりも、今、優先度が高いのは間違いなく、安全の確認だ」と述べた。しかし、原発の「安全確認」が優先されているようには思えない。 大部分の市民がそう感じているのではないだろうか?それはなぜか? 「安全」では納得できない 今、市民が求めているのは「安全」ではなく、「安心」だ。「安心」は、以下の公式で表されると考える。 ...

「脱原発」のための地方議会傍聴デビューのすすめ

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-02-27

記録更新、福井県議会初日の傍聴者数 2月24日、大飯原発再稼働をめぐって日本中の注目を集める福井県議会が初日を迎えた。 この初日、県議会の傍聴席がほぼすべて埋まった。福井新聞によると、現知事の県政がスタートした2003年4月以降では最多の傍聴者だったという。   そして、福井県内のすべてのニュースが「傍聴席が埋まる」という異例の事態を「議会開会」のニュースとともに大々的に報道した。NHK福井は、冒頭のトップニュースで「再稼働が焦点」とし...

グリーンピースが再稼働に揺れる福井に拠点を設けた理由

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-02-24

(大飯原子力発電所、対岸の泊地区から撮影)   福井アクション・センターで活動開始 再稼働問題に揺れる福井に来て、3日間が過ぎた。 22日、福井市内では、福井県議会議長、県議会議員、地元で原発問題に取り組む活動家、メディアなど多くの方々と面会する機会をいただいた。 また、俳優の山本太郎さんや地元で活動を続けてきた方と一緒に記者会見も行った。 23日は、山本太郎さんとともに大飯原発を対岸から視察し、その後、おおい町議会...

京都府がSPEEDIデータを活用へ 大きな一歩

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-02-03

SPEEDI検証シリーズ(4) 脱原発への働きかけは、将棋の対局に似ている。 冷静に次の手を考え、先回りして徐々に「脱原発」に追い詰めていく布陣を構えていくことが必要だ。 グリーンピースは、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)が脱原発将棋の大きな一手だと考え、昨年から働きかけを強めている。 京都府が国にデータ入手を要請へ SPEEDIと言うと、福島原発事故直後に放射能の拡散予測を発表できなかったこと、さらにはその予...

「ストレステスト」へのストレスを発散する方法

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-01-23

注目された「ストレステスト聴取会」 1月16日、 「再稼働コースター、止めるなら今」 というブログを書いて再稼働のプロセスに注目を呼びかけた。 その2日後の1月18日に行われる原子力安全・保安院(以下、保安院)による「ストレステストに係わる意見聴取会」で、事実上再稼働への動きが始まってしまうにも関わらず、メディアや市民の関心が低いままだったからだ。 しかし、1月18日、それまでほとんど注目されなかったこの「聴取会」にスポットライトが当...

脱原発世界会議 いよいよ今週末!

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-01-11

いよいよ今週末!   「脱原発世界会議 2012 YOKOHAMA」がいよいよ今週末に開催される。 1月14日、15日と2日間で、脱原発社会を目指して様々なイベントや講演会などが行われるが、ぜひこちらの プログラム を見てほしい。 豪華なゲストが目白押しだ。 国内だけではなく、海外からもゲストを招待しているので、この会議に参加すれば脱原発・そして自然エネルギーについて、様々なことを知ることができる。 最新の脱原発事情について、「ま...

SPEEDIの過小評価と滋賀県の独自シミュレーション

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-12-09

SPEEDI検証シリーズ(2) 前回、SPEEDIを リスクコミュニケーションのツールとして使うことを提案 したが、今回はSPEEDIがどのように実際に避難訓練に使われていたのかを紹介したい。 お役所仕事の避難訓練 平成22年度に作成された避難訓練用のデータ を見ると、これまで原発立地自治体がいかに事故を過小評価して避難訓練を行っていたかがわかる。 例えば、以下は福井県が大飯原発で事故があったと想定して作成した昨年10月(原発事故前)の...

グリーンピースの要請受けて、全原発SPEEDIデータ 文科省がウェブに公開

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-11-25

SPEEDI検証シリーズ (0)   10月28日、グリーンピースは文部科学省に対して、関西電力の大飯原子力発電所が万が一事故を起こした際の周辺地域への被害予測が行われているかを問うため、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI:スピーディ)による放射性物質の拡散予測の存在を確認する 情報公開請求を行った 。 また、11月9日には、それ以外の日本にある原発全てにおけるSPEEDIデータの情報公開請求も行っている。 ...

電力会社は「スパイ」や「やらせ」が好き!?

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-11-15

原子力を推進する電力会社は「スパイ」や「やらせ」が好きらしい   11月10日、フランスの裁判所は、欧州最大でフランス国有電力会社でもあるEDFがグリーンピースに対してスパイ活動を行ったとして、有罪判決を下した。 EDFの幹部社員2人などに執行猶予付き懲役刑と、罰金150万ユーロ(約1億6千万円)、さらにはグリーンピースに対して5千ユーロ(約5400万円)の賠償という厳しい判決だ。 EDFと言えば、原発推進のフランスにおいてその中心的役割を...

大飯原発でも隠されるSPEEDIデータ

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-27

東電福島第一原発事故後の対応で、さまざまな隠ぺいが話題になり続けている放射性物質拡散予測システムSPEEDI。 今回、グリーンピースの調べで、SPEEDIを管轄している文部科学省が、現在、重要なデータを隠ぺいしている疑いがあることがわかった。 それは、再稼働で話題になっている大飯原子力発電所を含む福井県の原発における放射性物質拡散予測データだ。 滋賀県が3月上旬にSPEEDIデータを国に要請していた 以前にも ブログで紹介...

急きょ開催、保安院の福井県議会への説明は非公開

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-03-02

急きょ開催で非公開、忘れていませんか市民の目? (「忘れていませんか市民の目」のサインをもって大飯原発の前でアピールする俳優山本太郎さんら) 昨夕、福井県議会で各会派の代表者会議が開かれたらしい。 そこで、来週月曜日の3月5日、経済産業省原子力安全・保安院を県議会に招き説明を受けることを決めたという。 今日は3月2日の金曜日。 週末明けの月曜日に開催されるというのは唐突すぎないか。このような姿勢では、原発を巡る議論に、地元住民...

グリーンピースの考える「自然エネルギー革命」のための5つのステップ

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-02-15

自然エネルギー革命のための5つのステップ 「グリーンピースは何を目標に活動しているのか?」という質問を受けた。 「原発の再稼働を止める」というグリーンピースの活動のその先が見えにくいということから、質問したということだ。 そのような質問に答えるために、グリーンピースのエネルギー分野での、長期的な目標とそれを達成するための工程表「自然エネルギー革命へ グリーンピースの考える5つのステップ」を紹介したい。 「再稼働ストップ」は重要な第一ステップ...

ワイロよりハイロを! ストレステスト・経産省前でのひげ抗議

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-01-18

「ワイロ」より「ハイロ」!   今日、原子力安全・保安院は 関西電力・大飯原発の2基について、「テストの方法は妥当だ」とする評価を示す方針らしい。 しかし、このストレステストは「妥当」ではない。   そもそも「ストレステスト」の合否を決める基準すらない状態。 ましてや、このストレステストを審議している聴取会の委員の中には、原発を製造している三菱重工業株式会社やその関連企業から寄付をもらっていた委員がいる。 ...

投票中! 2011年、世界最悪の企業は? 東京電力がノミネート

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-01-10

日本だけではなく、世界のエネルギー政策を左右する年となる2012年。 その年の最初のブログとしてふさわしい話題だと思ったのがスイスの「世界最悪企業賞」だ。 パブリック・アイ・アワードとは? 現在、2011年の世界最悪企業を選ぶ 「パブリック・アイ・アワード (the Public Eye Awards)」 の投票が実施されているのをご存だろうか? これは、スイスのダボスで毎年1月に行われる世界経済フォーラムの年次会合にあわせて、スイスの「...

「SPEEDI」をリスクコミュニケーションに使う

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-11-30

SPEEDI検証シリーズ(1)   先週の金曜日、文科省がSPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)データを ウェブサイトで公開 した。 10月にグリーンピースが情報公開請求していたものだが、公開されたデータには全原発の過去データも含んでおり、非常に興味深い。 これについて昨日、文科省の担当者とも直接話を聞くことができた。 せっかくなので、なぜグリーンピースがSPEEDIにこだわるのか、その理由を文科省担当者か...

イオン放射能自主検査からみるグリーンピースの企業への働きかけ

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2011-11-09

イオン放射能自主検査からみるグリーンピースの企業への働きかけ 昨日、スーパーマーケット業界1位のイオンが 「放射能“ゼロ”宣言」を発表 した。 「ゼロ」は現実的に達成するのは難しいと思うが、ゲルマニウム半導体検出器で検出できる限界を少しでも超えたものは販売を見合わせるという姿勢は、これまでとは比べ物にならないほど画期的なものだ。 政府が定めた「食品の暫定基準値」をスーパー最大手が事実上無視することを決め、消費者のニーズに合わせるとしたわけ...

「リオ+20」か「グリーンウォッシュ+20」か?

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-06-20

グリーン経済の行方 「国連持続可能な開発会議(地球サミット)」が本日からブラジルのリオデジャネイロで開催される。 この会議は、1992年に同地で開催された開発会議から20年目であることから、「リオ+20」とも呼ばれている。 しかし、20年前と比べて地球環境や貧困格差などの問題は改善されているだろうか。 この会議では、さまざまな「環境保護」や「発展途上国の発展」などの仕組みが議論される予定だ。 その中でも注目されているキーワードが「グリ...

リオ+20を前に、マクロの視点で考える原発問題

ブログ事務局長 佐藤潤一 | 2012-05-14

稼働原発がゼロになって10日が経過し、原発再稼働をめぐる攻防はより激しくなっているが、今回は、今までとは少し違う「マクロな環境」という視点から原発問題を考えてみたい。   人口増加 いまからおよそ200年前の1800年ごろ、地球の人口はおよそ10億人だったと推定されている。その後、1930年に20億人、1960年に30億人、1975年に40億人、1987年に50億人、1999年に60億人、そして2011年についに70億人に達している。 ...

「マインドボム」 - 市民に支えられてきた40年

ブログ佐藤潤一 | 2011-09-15

こんにちは、グリーンピース・ジャパン事務局長の佐藤です。 40年前のちょうど今日、アメリカによるアムチトカ島沖での地下核実験を、「船で実験海域に居座ることで止めよう!」とバンクーバーを出港した若者達がいました。 「とんでもないことをする若者がいる」と北米中で注目され、その行動力が世論を「核実験反対」へと変えていきます。 この船出こそが、国際環境NGOグリーンピース誕生の瞬間です。 その当時から、グリーンピースは市民に支えられるNGOとして活動し...

命の危険にさらされる動物たち

ブログ宮地大祐(ボランティア・キャンペーンサポート担当) | 2011-04-05

みなさん、こんにちは。 ボランティア・キャンペーン担当の宮地です。   写真に写っている犬は、福島県浪江町津島付近で 撮影したものです。飼い主が避難したために離ればなれになってしまい、町中をうろうろと歩き回っているところを、あるNGO団体に保護されました。僕がこの犬と出会ったときは疲れきっていて、立ち上がるのも難しい状態でした。この後、NGOが管理する施設に移動し、新たな飼い主を探すことになります。  先週に引き続き福島第一原発周辺の放射線レベルの調...

「ミツバチと羽音と地球の回転」の鑑賞を通じて~エネルギーのこれからを考える~

ブログ宮地 大祐(ボランティア・キャンペーンサポート) | 2011-03-10

皆さん、こんにちは!! ボランティア・キャンペーンサポート担当の宮地です。  昨日(3月9日)僕たちは、渋谷区ユーロスペースで原発をテーマにした公開中のドキュメンタリー映画『ミツバチと羽音と地球の回転」』(2009年・鎌仲ひとみ監督作品)の鑑賞に行きました。参加したのは、グリーンピースでボランティアをしている東京在住で40代男性、グリーンピースでインターンをしている東京在中20代女性、そして東京在住30代男性の佐藤大尚さんです。 ...

セヴァン・スズキさんからのメッセージ 国際女性デーによせて

ビデオ|2014-03-07 19:20

3月8日は国際女性デー。女性がつながり行動すれば、環境問題をもっと解決しやすくなる。2014年の国際女性デーによせて、カナダ出身で環境保護活動家のセヴァン・スズキさんから力強いビデオ・メッセージをいただきましたので、ぜひご覧ください。

Nike vs. adidas detox challenge

ビデオ|2011-08-14 11:30

グリーンピースの世界各国のオフィスが一体となって、2011年7月から行っている、”デトックス・ウォーター”キャンペーン。アディダス、ナイキ、プーマなどの世界的なスポーツ用品メーカーや、H&M、ユニクロなど大手衣料品メーカーと取引実績のある中国繊維加工工場から排出される水に含まれる有害化学物質をなくしていく活動です。 詳しくはこちら >>

写真で見る2013年のグリーンピース

フォトギャラリー|2013-12-24

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