皆さんこんにちは。 ペンギンやアザラシ、クジラの暮らす南極の海に、地球で一番大きなサンクチュアリ・南極海保護区ができるかどうかが決まる、運命の瞬間が近づいています! 10月22日から11月頭にかけて、世界各国の政府が集まり、南極への関わり方について話し合いが行われるのです。 海洋保護区に指定された海域では、 商業的な漁業や資源開発は禁止 されるため、ペンギンたちは人間と食べ物を競争する必要がなくなります。 すでに影響を受けている、気候変動...
プラスチックごみをくわえるウミドリ、プラスチックごみだらけの海を泳ぐ少年、プラスチックごみだらけになったビーチ……衝撃的な写真が、海に流れ出るプラスチックごみの深刻な現状を、私たちに伝えてくれます。 今年に入り、政府や企業、そして多くの消費者など世の中でプラスチックフリーの話題が高まるなか、絵本・おもちゃ・オーガニック食材や雑貨コスメを取り扱うクレヨンハウスさんが、東京・大阪2店舗で「プラスチックフリーフェア」を開催しています。...
毎分、トラック一台分ものプラスチックが海に流れ出しています。そのごみは一体どこからきているのか、確かなことを私たちは知りませんでした。でも、プラスチック汚染を解決するためには、根本原因を知る必要があることを、誰もが気づいていました。 そこで、『ブレイクフリープラスチック』ムーブメントの参加団体と協力して、グリーンピースは、42カ国10,000人のボランティアの力を借り、おそらくこれまでで最も大規模なクリーンアップと、ブラント調査を実施しました! ...
こんにちは。グリーンピース・ジャパン広報の松本です。 本日、1分間WEBムービー『 混獲-Bycatch- 』を公開しました。 夜の海辺を舞う日本とイギリスのダンサーたちが身につけているのは、実際の漁で使われた網を使った「漁網ドレス」。 ミステリアスな映像には、一体、どのような意図が隠されているのでしょうか。 動画ストーリー 静かな夜の海辺で、漁網ドレスを身につけて踊る2人のダンサ...
こんにちは。グリーンピース・ジャパンの石原です。 夏が近づき、海開きが待ち遠しい方も多いのではないでしょうか。 最近、テレビや雑誌などで、プラスチックによる海洋汚染が取り上げられています。 海の汚染とプラスチックをめぐって、世界で進んでいる動きを紹介します。 世界はプラスチックリデュースに向けて動く 止まることなく毎年 最大1270万トン 、 毎分トラック1台分 ものプラスチックごみが海に流れ込んでいます[1]。すでに多くのプラスチックが...
こんにちは。グリーンピース・ジャパンの石原です。 ここ数週間、プラスチックをめぐって国内外で大きな動きがありました。 特に話題となっているのが、 マイクロプラスチック 。5mm 以下の細かいプラスチックです。 もともと極小のサイズで製造された 「マイクロビーズ」は歯磨き粉などに使われることがあり、海外ではイギリスやカナダなど規制している国もあります。 また、ペットボトルやパッケージなどの大きめのプラスチックが海に流出...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 スーパーマーケットなどで売られているウナギの蒲焼き。 ウナギは密漁や不正取引との関与リスクが高いこと 、知っていますか? 6 月 4 日、大手スーパーマーケットなど小売 18 社を対象におこなった、ウナギの調達についての 調査レポート を発表しました。 このブログでは、少しむずかしいレポートの内容をできるだけ分かりやすくお伝えします。 スーパーもどの種のウナギなのか分からない ...
皆さんこんにちは、広報担当の土屋です。 生命の源である、 母なる海 。その海は静かに、確実に傷ついています。 漁業が大規模になり、魚を根こそぎ獲れるような技術が発展した結果、 魚の数は減少 し、 太平洋クロマグロやニホンウナギ などは、 絶滅が心配 されています。 魚だけではなく、同じ海に生きる ウミガメやイルカ などの動物たちも、漁業の網に一緒にかかってしまうことがあり、毎年何万という数が犠牲になっています。 ...
皆さんこんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 おおよそ地球の裏側、チリからとびきり良いお知らせが届きました。地球に残された貴重な手つかずの自然、 チリ南端部のマガジャネスの海が保護される ことが決定したのです! 写真:サーモン養殖場申請の凍結を喜ぶ先住民族の人々とグリーンピースメンバー 貴重な自然をまもるグリーンピースの活動を、寄付で応援する。 先住民族の訴えが国を動かす サーモン養殖場による環境汚染の...
皆さんこんにちは、広報担当の土屋です。 ご存知でしたか?土用の丑の日は、 夏だけじゃない んです。 今年は、4月17日に春の土用に入りました。4月27日は 「春の土用の丑の日」 です。 土用の丑の日は春夏秋冬あります 土用の丑の日は、春夏秋冬の4度めぐってきます。土用とは、季節の変わり目である立春、立夏、立秋、立冬の前後18日間のことで、その期間中に十二支の丑にあたる日が、「土用の丑の日」になるそうです[1]。 ...
スーパーに行けばお魚が並んでいる、それは当たり前の風景ですよね。でも、海は、いつまでも”当たり前”を支え続けてくれるでしょうか? 私たちは、世界で年間 9 , 300 万トンもの魚介類を獲っています。[ 1 ] 数字だけだとイメージしづらいですが、どれくらいのインパクトなのかというと、 8 割の魚たちを、自然に回復できるギリギリまで、またはそれ以上に獲ってしまっているという状態なのです。[ 2 ] 私たちのあまり知らないところで、海の生きものを犠牲...
こちらのジェンツーペンギン。どう見てもアザラシに何かを訴えているように見えます。寝床を捉えて怒っているのかもしれませんが、もしかしたらこう言っているかもしれません。「ちょっと起きて!俺たちのエサが奪われるよー」 小さなエビのような甲殻類・オキアミは、南極のほとんどの動物たちにとって、なくてはならない存在です。ペンギンから巨大なクジラまで、たくさんの生きものがオキアミを主要なエサにしているからです。 オキアミが大好物の、お腹の空いたシロナガスクジラ...
『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のアリソン・スドルさんと世界中で人気ドラマ『ストレンジャーシングズ(未知の世界)』に出演のデヴィッド・ハーバーさんが、グリーンピースの船に乗って南極海に旅立ちました。 40 人以上のセレブリティや 80 万もの人たちが賛同している南極海保護区をつくるグローバル・キャンペーンに、南極アンバサダーとして強力にサポートしてくれます! 自身の ツイッターチャレンジ で 5 時間の内に 20...
南極の海底に、こんなにもたくさんサンゴや海綿があることを知ったら、みなさん驚くでしょう。南極海で特別な保護が必要と確認された海底の生物群集の 4 分の 3 を特定した私でさえ、こんな様子は見たことがありませんでした。 つまり、自然の環境の中で目にしたことがないものだったのです。今までは。 潜水艦に乗って海底に潜る準備中 2018 年 1 月 この特別な海底は、サンゴなどのたくさんの生きものでびっしりと埋め尽くされていました。これらの生きものたち...
3 カ月にわたる冒険の旅が始まりました。南極の美しさとはかなさを世界に伝えるため、グリーンピースの船、アークティック・サンライズ号が南極に到着しました。 ここでご紹介するのは、南極から届いたばかりの素晴らしい写真たち。南極の動物たちの息遣い、そして船上の暮らしの雰囲気をお伝えします。 写真に収められた美しい自然と動物たちは、 180 万平方キロメートルの大きな海洋保護区を南極につくる必要性を世界に訴えてくれます。南極海保護区は、実現すれば地球で一番大きなサ...
2018年、明けましておめでとうございます。広報担当の土屋です。 皆さんはもう、今年の抱負は決めましたか? 地球にも自分にもやさしい暮らしをするために、身近な食からできること。和食を代表するお魚である、ウナギを例に考えてみましょう。 写真:ニホンウナギ 昔から日本で食されてきたのは、 ニホンウナギ という種類のウナギですが、20世紀に入り、需要の増加や河川など生息環境の変化に伴って数が激減し、2014年には 絶滅危惧種になってしまいました ...
こんにちは、広報担当の土屋です。 2017年も残すところあと数日になりましたね。皆さんはどんな一年を過ごされましたか? 今年もグリーンピース・ジャパンは、緑豊かで平和な世界の実現のため、市民の皆さまと共にキャンペーン活動を行ってきました。この1年間を写真で振り返っていきたいと思います。 2月:いま福島に帰ると、生涯でどれだけ被ばくするの? グリーンピースは、飯館村での生涯被ばく線量の調査結果を今年の2月に発表しました。最大183ミ...
こんばんは。海洋生態系担当の岡田です。 マニラで12月3日から7日(正確には8日早朝)まで開催された中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の年次会合。1週間以上も前に閉幕したのに、今頃ブログアップでごめんなさい。実はどうやら最終日、会場でインフルエンザをもらってしまったようで、ブログを書くのが大幅に遅れてしまいました。 【 写真1】WCPFC第14回年次会合の様子 (気を取り直し)今回の年次会合のハイライトは、日本食には欠かせないカツオ...
こんばんは。海洋生態系担当の岡田幸子です。 私はいま、マニラで12月3日から始まった中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の年次会合に、グリーンピース・東南アジアのスタッフと一緒にオブザーバーとして参加しています。 写真1(年次会合の様子) 中西部太平洋で世界のマグロ類の65%がとられている WCPFCとは中西部太平洋にいるマグロなどの魚に関して取り決めを行う国際会議ですが、世界のマグロの総漁獲量の65%は、この中...
こんにちは。海洋生態系担当の岡田です。 悲惨なことが、南極で起こっています。今年、南極海に住むアデリーペンギン40,000羽のコロニーでは、2羽のヒナしか育っていません。その悲惨な繁殖状況は こちらのブログ で詳しくお伝えしています。 【写真】南極アデリーペンギンのヒナたち ペンギンやクジラ、その他多くの野生動物が暮らす南極で、これ以上気候変動や開発が進めば、動物たちの楽園はもう、取り返しのつかないことになってしまいます。 ...
皆さん、こんにちは。海洋生態系担当の岡田です。 先週は夏日の所さえあったのに、今週は一転。10月中旬にしてはとても寒い日が続いていますね。 そんな中、南極からとても悲しいセンセーショナルなニュースが届きました[1]。 写真:目の周りの白いリングが印象的なアデリーペンギン 東日本の皆さんにはおなじみ、Suicaのマスコットキャラクターの アデリーペンギン に、とんでもないことが起きています。 ...
みなさんは、 ウナギ と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか? 蒲焼美味しい、高級でハレの日の食べ物、夏バテ解消、にゅるにゅるしてる......。 いろんなイメージがあるウナギですが、日本で売られている魚の中でも、 「違法または無報告」という手段で生産されたリスクが高い と、知っていましたか? 商品になって店頭に魚が並ぶまで、どこで、誰が、どのように生産したのか、それらの情報を確認できるかどうかを トレーサビリティ ...
こんにちは。海洋生態系担当の岡田幸子です。 ほんの数時間まえ、こちら韓国・釜山で5日間の日程で行われていたマグロの国際会議『中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会(NC)』が終わりました!! 写真:国際会議の様子です。 太平洋クロマグロを守るルールは決まったの?? 北小委員会(NC)での決議は、まずメンバーのうち最低8カ国が会議に出席していなければならず、しかも各国の総意を得なければなりません。 ...
おはようございます。海洋生態系担当の岡田幸子です。 今年に入ってから相次いだ、「クロマグロの漁獲量 日本は年間漁獲枠を超える」[1]や、「クロマグロ違法操業、報告漏れ」[2]などのテレビや新聞などの報道を覚えている人も多いのではないでしょうか? そうです!近頃、世間を騒がせている『太平洋クロマグロ』。この資源を回復させるための国際管理規制について、8月28日・月曜日から5日間、韓国は釜山で『中西部まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会(NC)...
今年7月17日(月)の海の日を目前に、グリーンピース・ジャパンは7月12日(水)・15日(土)の2日間にわたって 海の未来や“サステナブル・シーフード” をテーマに話し合う「Ocean Talk」を開催しました。 今回は、白神山地からとれた「こだま」という天然酵母や、小麦粉はすべて北海道産を使用するなど素材にこだわった焼きたてパンを楽しめる、表参道の人気パン店「森の酵母 パン・オ・スリール」さん( http://pain-au-sourire.jp/...
こんにちは、海洋生態系担当の岡田です。 突然ですが、皆さんはツナ缶(ツナおにぎりやツナサンドイッチ)、お好きですか? 嫌いっていう人を私は、見たことも聞いたこともないのですが・・・ 私は海外のチリの入ったオリーブオイル漬けのツナ缶をツナマヨにして食べるのがお気に入りでした。 大好きだからこそ、ずーっと食べたいっ でも、ふと心に湧いた疑問。日本でも海外でもみんなが大好きなツナ缶。みんながいっぱい食べたら、ツナ缶の原材料ってなくならない...
海洋生態系担当の小松原です。こんにちは。 とーっても嬉しいお知らせがあります!! 世界中の70万人もの人たち と一緒に2年間にわたって訴え続けた結果、ついに今日、 世界最大のツナ缶企業がその行いを改めることを宣言 してくれました。 世界最大のツナ缶企業「タイ・ユニオン」 は、ジョン・ウェスト、チキン・オブ・ザ・シー、プティ・ナヴィール、マーレブル、シーレクト、などの海外で有名なブランド(日本でいうシーチキンのような存在)を展開してい...
こんにちは、ファンドレイジング部の山本拓男です。 先週の水曜日に海洋生態系チームの一員として国際交流NGOピースボートさんとの参加型対談イベント「 いま世界でアツい!サステナブルシーフードってなに? 」に参加してきました。 こちらはピースボートさんが定例で開催している勉強会にグリーンピースがスピーカーとしてお招きいただいて実現した対談です。 ピースボートの皆さまありがとうございました。 グリーンピース・ジャパンからは、海洋生態系担...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 いま、私たち日本の海洋生態系チームも参加している、グリーンピースの世界的なマグロ漁業に関するキャンペーンが大事な局面を迎えようとしています。 世界最大のツナ缶メーカーがサステナブルに? 東南アジアの水産業界では、 破壊的な漁法による海洋生態系への影響 や、 強制労働や人身売買などの人権問題への関与 が問題視されてきました。タイに拠点を置く 世界最大のツナ缶製造会社 、 タイ・ユニオン...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原和恵です。 今日は世界ウミガメの日。 ウミガメたちの命が、私たちの生活にとっても身近なあるものによって奪われていること、ご存知でしたか? レジ袋、ストロー、ボトルキャップ…。毎日の生活のいたる所で使われる、プラスチックです。 普段は見えない、海で起きている「プラスチック汚染」の現状に目を向けてみましょう。 青い空、白い砂浜が広がる地上の楽園。 これは、どこの島だかわかりますか...
皆さま、おはようございます。海洋生態系担当の岡田です。 長い人では9日間のお休みとなった今年のゴールデンウィーク。いかがお過ごしでしたか?金曜日ともなれば休みボケもすでに解消されているはずですが、、、長期休暇の後の5日間連続勤務はやはり疲れやすいもの。今日は、その疲れた頭も冴える少々ショッキングな内容を含むレポート『変化の波ータイの遠洋漁業における人権侵害と違法漁業』の紹介です。 このレポートは、グリーンピース・東南アジアの調査チームが、タイの...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。今日は、グリーンピース・アメリカから届いた、嬉しいストーリーをお伝えします。 ピュリナやカルカン など、有名なペットフードブランドをもつ グローバル企業のマースとネスレ 。ペットの飼い主や市民の声を聞いて、 サプライチェーンにおける労働者の安全と海に配慮するための取り組みを、ついに公に約束 しました。 人権侵害や生態系の破壊など多くの問題を抱えるマグロ産業。その闇は、人が食べるマグロだけでなく、ペットフード...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原和恵です。 2月22日に開催された、世田谷の環境を考える市民連絡会の学習会でお話した、海の プラスチックごみ の後編をお届けします。( 前編はこちら ) 多様化するプラスチック汚染 近年、新たに問題視されているのが、5mm以下の マイクロプラスチック です。 大きいプラスチックが海を漂っている間に砕けて細かくなったものも含まれます。 こちらの画像は、アメリカのチームが行った調査...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原和恵です。 皆さんは、海とどんなつながりがありますか? 美味しい魚の恵み、心とからだを癒す真っ青なビーチ、気持ちを落ち着けてくれる波音、サーフィンやカヤックなど海と一体となるスポーツ。 皆さん一人ひとりが、大切にしている海とのつながりがあると思います。 しかしいま海では、普段は見えてこない変化があちこちで起きています。 今回は、2月22日に開催された、世田谷の環境を考える市民連絡会の学習会でお話した、海のプラスチッ...
皆さん、こんにちは。海洋生態系担当の岡田です。 スギ花粉がほぼ日本全国で飛散し始めたようですが、皆さま花粉症は大丈夫でしょうか?? スーパーの目玉商品チリ産サーモン 皆さんは、ノルウェー産よりもお手頃価格で、スーパーで一切れ100円くらいで売ってるいるチリ産の養殖サーモン、見たことありますよね。 実は、 「日本が一番のお客様」 だということを知っていましたか? 2015年のチリ産サーモンの輸出先は、...
こんにちは、海洋生態系担当の岡田です。 まだまだ寒い日が続いていますが、みなさん、如何おすごしでしょうか? ショッキングなことに、下の写真のアカボウクジラ、飢えにより弱って、命を落としてしまいました。 原因は、わたしたちの生活にとても身近なもの だったんです。 クジラの胃から、なんと30袋以上のビニール袋が見つかる このかわいそうなクジラは、ノルウェー西部の浅瀬に何度も入り込み、非常に衰弱していたことから安楽死...
こんにちは、新年の目標は決めましたか? 海洋生態系担当の小松原です。 新年早々ですが、ちょっと困ってしまったお知らせです グリーンピースではいま、海の環境や水産業界で働く人々にも優しい サステナブル・シーフード が、日本で広まるようにキャンペーン活動を行っています。 その一環で、日本のスーパーがサステナブルなお魚を売っているか調べた 『スーパーマーケットランキング6』 で、調査に参加した コープネット事業連合の情報に誤りがあ...
こんにちは、そして、はじめまして。 10 月から海洋生態系担当になりました、岡田です。どうぞ、よろしくお願いします。 さてさて、みなさま、絶滅危惧種の太平洋クロマグロを守るためのキャンペーン「マグロの赤ちゃんを守って!Save My Baby」、覚えておいででしょうか? 今日は、この署名に対する各社の回答が出揃いましたので、その発表をいたします。 まずは『マグロの赤ちゃんを守って!Save My Baby』について、少しおさらいしますね。この署名は、...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 毎日なにかと話題にのぼる東京オリンピック・パラリンピックですが、大会で提供する食べ物まわりもザワザワしております。 大会で調達する 水産物の調達基準(案) が公開されたのですが、どんな魚もサステナブルだとみなしてもらえそうな、 限りなくゆる〜い基準 になっています。 このままだと、 ロンドン五輪 以降、開催国が築いてきたサステナブルなオリンピックの礎を 水の泡 にしてしまうかも。そんな...
こんにちは、グリーンピース・ジャパンの沖縄プロジェクトリーダーの石井です。 12月14日深夜、沖縄県名護市安部沿岸に、オスプレイが墜落しました。一部メディアでは「不時着」「着水」と報道されていますが、機体は大破。事故当日は、厳戒態勢だったそうです。 オスプレイ墜落は「返還式典」の化けの皮を剥がす 安全性が懸念されていたオスプレイ。沖縄の人々の恐れが現実になるかたちで、今回事故が起きてしまいました。墜落した安部(あぶ)は小さな集落で、人々の...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 12月10日 は世界人権の日です。1948年のこの日、国連で 「 世界における自由、正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準 」 である 世界人権宣言 が採択されました。 日本では、12月4日からの1週間は 人権週間 です。 ところで、私たちが買っている シーフード も、人権問題とつながりがあることをご存知でしょうか? ...
みなさんこんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 毎年恒例の 『お魚スーパーマーケットランキング』 は、日本の大手スーパーなどのお店が、 海にも人にも優しいお魚=サステナブル・シーフード を売っているかを調査するもので、今回で6回目を迎えました。 気になる結果の前に、そもそも、どうしてサステナブル・シーフードが必要なのかを考えてみましょう。 お魚だってサステナブルがいい フェアトレードのチョコレートに、バードフレンドリ...
皆さんこんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 10月25日(火)に、太平洋クロマグロをまもるキャンペーン「マグロがいる海がいい」に集まった3,757人の方の声を、水産庁に手渡してきました。 署名に参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!署名でお願いしたのは、絶滅危惧種となり資源量が2.6%にまで低下している太平洋クロマグロの(1)産卵期の禁漁、(2)巻き網漁の規制です。 写真:署名を手渡している様子。 ...
こんにちは、Ocean Lovers沖縄チームリーダーの石井です。 いま、辺野古で起きていること。 「どうやら基地がつくられようとしている」 「住民や沖縄の人が反対している」 「知事が国にうったえられているらしい…」 まだまだ報道が少ないなか、このようなざっくりしたイメージの方も多いのではないでしょうか。 現在続行中の国と翁長知事の裁判の内容も振り返りながら、「そもそも何が起きているのか?」見...
こんにちは、Ocean Lovers沖縄チームの石井です。 高江という場所を知っていますか? 沖縄県の北部、東村(ひがしそん)高江。 150人あまりが暮らす、小さな集落です。 子どもたちは自然の中を走り回る。 大人が集まれば笑い声と音楽が自然の中に響く。 村全体が、一つの大きな庭に暮らす家族のようです。 「天国のような場所なんです」 そこに住む人々は言います。 ...
グリーンピース・ジャパン、Ocean Lovers沖縄プロジェクトリーダーの石井祐介です。 いま、辺野古で起きていること。 少しずつですが、全国紙やテレビでも扱われているな、と感じます。 「どうやら基地がつくられようとしている」 「住民や沖縄の人が反対している」 「知事が国にうったえられているらしい…」 まだまだ報道が少ないなか、このようなざっくりしたイメージの方も多いのではないでし...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 今日は福岡からお届けします。 8月29日から5日間にわたって開催されていた、中西部太平洋まぐろ類委員会 (WCPFC) の北小委員会に、オブザーバーとして参加してきました。 いま、会議を終えて、 「誰も太平洋クロマグロのことを本当に心配していないんだなぁ」 と言う悲しい気持ちでいっぱいです。 そもそも、WCPFCは対象となる魚種の「持続可能性を確保すること」を責務とする管理機関なので、「資...
こんばんは、海洋生態系担当の小松原です。 明日からの1週間は、 太平洋クロマグロたちの運命の鍵を握る一週間 です! これ、 決して大げさじゃない んです。 実は、29日月曜日から5日間にわたって、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会という、太平洋のマグロのための会議が行われます。 (そう、この世にはマグロのためにささげられた国際会議というものがあるのです…) ...
[特別寄稿:釣り人 茂木陽一] 釣りに狂い日本の離島はほとんど制覇、海外は93か国を訪問(ほとんど釣り)。1年のうち200日以上を海外で過ごす。太平洋クロマグロを絶滅から守る会代表」。 日本との差は歴然だった 毎年、カナダのプリンスエドワードや、アメリカのノースカロライナ、ケープコッドなどにクロマグロを釣りに行っている。ニュージーランド南島にも4回クロマグロ釣りに行った。 日本国内では1997年からマグロ釣りを始めた。日本で...
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