こんにちは、海洋生態系担当の田中です。 グリーンピースから、スーパーマーケットでお魚を選ぶときに、とっても便利な環境にやさしいお買い物をサポートする「グリーンお買い物ガイド」アプリがリリースされたのでご紹介します。 グリーンピースではこれまで、「獲りすぎ」によって海から魚がどんどん消えていること、このままでは私たちの食文化や漁業、豊かな海を次の世代に残せないかもしれない現状をお伝えしてきました。 この問題を解決するために、消費者である私...
こんにちは、海洋生態系担当の田中です。 2月5日、海洋生態系担当の花岡が、ゲストスピーカーとして世田谷区下北沢で開催されたセミナーで「海で起きている問題」についてお話してきました。 今回のセミナーには、世田谷区長の保坂展人さんもご参加くださいました。 お招きいただいた「世田谷こどもいのちのネットワーク」さんとは、今回で3回目のセミナー共催。 海で起きている問題の中でも、魚介類の流通が抱える問題と放射能物質の海への流出問題について海洋生態系担当の花岡...
こんにちは、海洋生態系担当の田中です。子ども達の食卓にも、魚を残したい。消費者として何かしたいけど、どうしたら良いかわからない・・そんな声にお応えしたアプリ「グリーンお買い物ガイド」、もうダウンロードはお済みですか? 「グリーンお買い物ガイド」ダウンロードは こちら から 前回のブログ ではアプリの便利な使い方として、実際にお店で魚介類を選ぶとき、「魚の数」(その種類が減っているかどうか)と「資源管理」(次の世代も魚介類を食べ続けることができるように管理...
こんにちは、海洋生態系担当の田中です。 今週、海洋生態系チームは清泉インターナショナルスクールの7歳から8歳のクラスで出張授業を行いました。 まず、海洋生態系担当の花岡和佳男から、海で起きている問題についてお話しました。 その後、問題を理解し、解決策について考えるために、フィッシング・ゲームを行いました。 <フィッシング・ゲームのルール> ● 各チームがそれぞれの漁船に乗って漁に出ます。 ● 1回の漁では、最多で2匹の魚を獲る...
こんにちは。海洋生態系担当の田中です。 ついにやってきました土用の丑の日! 世界のウナギ生産量の70%を消費する日本。 そのうちの4割が今日1日で食べられています。 毎日毎日蒸し暑い。夏休みの子どもがうらやましい。会社に行きたくない・・。 今日は、夏バテ気味の企業戦士がこぞってウナギを食べる日です。 ところで、目の前の「蒲焼」についてあなたはどこまで知っていますか? 日本で消費されてきたウナギの99%は絶滅危惧種! ...
みなさん、こんにちは。海洋生態系担当の田中です。 築地のマグロ仲卸業者、和歌山県那智勝浦の水産会社、漁師の方々に太平洋クロマグロ(本マグロ)の問題について「現場の声」を教えていただいたインタビューが本日公開となりました。 こちら からもご覧になれます。 いま、私たちが食べているマグロがどんどん絶滅危惧種になっています。 太平洋クロマグロは初期資源の約4%まで減ってしまったといわれています。つまり、私たちが日常的にマ...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。みなさま、10/16(木)に公開しました、オーシャンチームのウェブページ「 太平洋クロマグロ “未来を貿易する” 大手商社・水産会社 」はもうご覧いただけましたでしょうか? 9月に開催されたWCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)北小委員会にて、2015年以降の太平洋クロマグロの未成魚漁獲量半減(2002₋04年平均比)が決定したことは記憶に新しいかと思います。 私たちグリーンピースも、この決定を...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。ついに東部太平洋における太平洋クロマグロの保存管理措置が決まりました。水産庁の発表によると、2015年および2016年の総漁獲枠は年間3,300トン、うち未成魚(30kg未満)の漁獲量を全体の50%である1,650トンに減らすよう努力することで合意に至りました。全体としては、現在の漁獲枠 (5,500トン) から40%削減になりますが、早急な対策が求められている未成魚の漁獲は、「努力目標」の設定にとどまりました。 ...
海洋生態系担当の小松原です。今日から始まった、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)に花岡と一緒に参加しています。 ところで、みなさんサモアがどこにあるかご存知ですか?フィジーやツバルの近くに位置するポリネシアの島国の一つです(鳥取県ぐらいの大きさらしい)。 日本からは直行便がないため、オークランド(ニュージーランド)経由で来たのですが、成田で悪天候のため、離陸まで機内で3時間待機、さらにオークランドでは飛行機が5時間も遅れて、宿泊先にたどり着いた...
こんにちは。海洋生態系担当の花岡和佳男です。 サモアで開催されている第11回WCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)年次会合に参加しています。今日は3日目。 WCPFCって? WCPFCは名前の通り、中西部太平洋おけるマグロ類等の国際的な資源管理をする機関。その年次会合は一言で表せば、遠くから漁場にやってきて魚を獲る国(日本、韓国、中国、台湾など、いわゆる「遠洋漁業国」)の政府代表団と、漁場を排他的経済水域(EEZ)内に持つ国(島...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 葛西臨海公園のマグロたちが大量死のニュース見ましたか? 水族園によると、69匹いたクロマグロは1月20日には3匹になってしまったそう。ガラーンとした水槽の映像を見ると、なんともいたたまれないキモチになりますね。 この物悲しい水槽ですが、海の中のマグロたちもまさに同じ状態。水槽のマグロたちの死因にはウィルスが関係しているかもしれないと、一部報道されていますが、海からマグロたちがいなくなっているのは、...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 2月17日、渋谷幕張中学校の国際コースで出張授業をして、海の問題について生徒さんたちと一緒に考えてきました。 今回、授業の一貫で捕鯨についてのゲストスピーカーとしてお呼びいただきました。教壇に立つのは今回がはじめて。生徒さんの鋭い質問にタジタジする場面もありましたが、オーストラリアの大学院で学んだことも動員し、私の専門分野である生態系保全の観点からお話しをしてきました。 ...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 先週の土曜日、福島県いわき市にある水族館、アクアマリンふくしまにお邪魔して、第9回めひかりサミットの講演を聞いてきました。 いまグリーンピースのオーシャンチームは、東京がオリンピックを迎える2020年までにサステナブル・シーフードのスタンダードを確立しようと奮闘しています。 2016年のリオデジャネイロ五輪は、選手村などで提供するシーフードは持続可能なものに限ると宣言して...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 先週末 4月11日(土)、世田谷こどもいのちのネットワーク(通称:こいのち)とのコラボイベント「おさかなクンだいじょうぶ?」にゲストスピーカーとして食と農業担当の関根と一緒に参加してきました。(農産物編は こちら ) ご参加下さったみなさま、この場をお借りしまして、改めてありがとうございました。 オーシャンチームは、過去の放射能汚染についての活動紹介と過剰漁業の問題についてお話しをしました...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 今週の日曜日は母の日ですね。もう素敵なプレゼントは用意しましたか? 私も準備バッチリです! 今日は母の日にちなんで、お母さんマグロについて考えてみたいと思います。 突然ですが、「マタニティマーク」をご存知ですか? 妊産婦さんが付けることで、電車で席を譲るなど、周囲の人が配慮しやすくすることを目的としたマークです。 太平洋クロマグロの保護措置を訴えているグリーンピースですが、産卵期のお母さんマグロたち...
こんにちは。子どもを産まないで数が増えるサカナがいたら教えてほしい、海洋生態系担当の小松原です。 今日は日本海での太平洋クロマグロの巻き網漁について考えてみます。 ニュースでも流れてますが、5月下旬から日本海での巻き網漁がはじまりました。なんでこの話題にピリピリしているかというと ・太平洋クロマグロの産卵場は日本の海にある(日本海、南西諸島) ・今はまさに産卵期(4-7月) ・なのに、産卵期の太平洋クロマグ...
こんばんは。海洋生態系担当の小松原です。 私たちグリーンピース・ジャパンの「海をまもる」のページがリニューアルしました!新しいページでは、私たちオーシャンチームが日々奮闘している「過剰漁業」の問題を「パッ」と見てわかるようにご紹介。 私たちオーシャンチームは、海を脅かす環境問題のなかでも、特にこの「サカナの獲り過ぎ」問題が引き起こす海洋生態系への影響を心配しています。解決するためのキーワードは「持続可能」。毎日の生活には関係なさそうに聞こえますが、...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。以前の ブログ で、 産卵 しに 日本海 に戻ってきた 太平洋クロマグロ (本まぐろ)の お母さんたち が 一網打尽 にされている実態について紐解きました。今日は 私たちとのかかわり について書いてみます。 お母さんマグロの行きつく先は、あなたがいつも行くスーパーやデパートだった 初夏 のこの時期、 スーパー や デパートのお魚屋さん で ...
本日のオーシャンブログは、食べるの大好き!広報担当の土屋がお届けします。 先週、東北からかっこいい漁師さんたちが集まり、しかも美味しい魚が食べれるイベントがあると聞きつけ、早速現場に行ってきました。 美しい!銀鮭とホヤの解体ワークショップ イベントはその名も「銀鮭&ホヤ漁師カフェ 〜都心で漁師と語りながら魚を食べる夜」。 現役の漁師さんから銀鮭とホヤの生態を学んだり、解体ワークショップ、漁師料理を食べることができます。 ...
こんにちは、海洋生態系担当の小松原です。 ついに今日は今夏 2 回目の土用の丑ですね。お夕飯のお買い物に行く前に読んでほしいな、ウナギのブログ第三弾・最終日。今日はスーパーとあなたのお話です。 実は、今年も大手スーパー 15 社にご協力いただいて、ウナギ DNA 検査とアンケート調査を行いました。あなたのお近くのスーパーは、絶滅危惧種のウナギたちをいっぱい売ることをどう思っているのでしょう? ...
はじめまして。新しくグリーンピース・ジャパンの海洋生態系担当となりました吉野良子です。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、グリーンピース・インターナショナル事務局長 クミ・ナイドゥ(Kumi Naidoo)のブログをご紹介したいと思います(原文でご覧になりたい方は こちら をどうぞ)。 少し長いですが、マグロ漁が抱える問題がわかりやすくまとめられています。その上で、私たち一人一人の力は小さいかもしれないけど、小さな力が集まれば、大きな変化をもたら...
こんばんは。海洋生態系担当の小松原です。 相も変わらずテーマはマグロですが、今日は日本の近くを離れ、遥か遠く太平洋の南側で起きていることをお伝えします。ナビゲートしてくれるのは、私たちオーシャンチームのシンボルでもあるグリーンピースの船の一隻、虹の戦士号と私の同僚のクルーたち。 彼女らは、7月31日にニュージーランドのオークランドを出発し、今この瞬間も太平洋を航行中です! 世界最大かつ最深の海、太平洋は世界最大のマグロ漁場でもあります。今回が6度目とな...
こんばんは。海洋生態系担当の小松原です。 実はわたくし、8/31〜9/3まで札幌で開催された、中西部太平洋まぐろ類委員会 (WCPFC) の北小委員会(以下、北小)にオブザーバーとして参加してきました。 本当は昨日、委員会で決まった内容をブログやプレスリリースで大々的にお伝えするつもりだったのですが、びっくりするぐらい何も決まらなかったので、がっかりするあまりレポートが遅くなってしまいました。すみません。せめてもの抵抗で閉幕後に出したプレスリリースは...
こんばんは。海洋生態系担当の小松原です。 日本の海で産卵する太平洋クロマグロたちを守りたいという想いから6月22日に立ち上げた「マグロの赤ちゃんを守って! Save my Baby 」キャンペーン。 日々の活動を通じてわかったのですが、この問題を知っている人はまだまだほんの少しです。そこで、どれだけマグロたちがピンチなのか、より多くの人に知ってもらうために、2つのアイテムを作りました!! いつものお買い物ついでに、ハガキで声を伝えよう ...
寒暖の差が大きくなり、体調崩しやすい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。海洋生態系担当の吉野良子です。今日は楽しいイベントのご紹介です。 月いちで一緒にお茶会しましょ どうやったら太平洋クロマグロの赤ちゃんとお母さんを守れるか。 毎日のお買い物をするスーパーマーケットがもっと持続可能な調達をすることで、海洋生態系の保全に尽力してくれるようになるには何が必要か。 ピープルパワーと民間の力で行政や規制にどう影響を与えていけるか。...
寒暖の差が大きくなり、体調崩しやすい季節ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。海洋生態系担当の吉野良子です。11月のオーシャンカフェ開催日時が決定しましたので、お知らせいたします。 どうやったら太平洋クロマグロの赤ちゃんとお母さんを守れるか。 毎日のお買い物をするスーパーマーケットがもっと持続可能な調達をすることで、海洋生態系の保全に尽力してくれるようになるには何が必要か。 ...
冬到来ーー海鮮鍋やお刺身が美味しい季節になってきました。海洋生態系担当の吉野良子です。ママキャンペーナーとして、日々の家族の食卓を預かりながら、日本の、世界の海洋資源にも思いを馳せています。 オーシャンカフェ開催しました! 去る11月30日、5名の参加者をお迎えし、お魚のこと、海のことを話しあうため、オーシャンカフェが開催されました。美味しいオーガニックのコーヒーやハーブティを飲みながら、ざっくばらんにさまざまなご意見を伺うことが...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 海にまつわる問題について、ゆる〜く語る会、オーシャン・カフェのご案内です! 日本にサステナブル・シーフードを広げるために、私たちができること。 「好きなシーフードがいつでも安い」近所のスーパーでのお買い物。 その影では、サステナブルな漁業を目指す漁師さんも困っています。 実際に、魚の王様「本マグロ」の数は減りに減って、いま獲られている 98% が 3 ...
先日、第5回お魚スーパーマーケットランキングを発表しましたが、もうご覧いただけましたか?海洋生態系担当の吉野良子です。 準絶滅危惧種のビンチョウマグロも大量廃棄されていました・・・ 連日トップニュースで取り扱われている、廃棄食品の再流通スクープ。その中には、 ビンチョウマグロ の冷凍加工品も含まれていましたね。 『中日新聞』によれば、当初廃棄対象だったのは2トンだそうです。2トンってどのくらいでしょう?ダンボール箱96箱...
海洋生態系担当の吉野良子です。COP21の影で、太平洋クロマグロを含むマグロ類の重要な国際会議が開催されていたこと、ご存じですか? 2015年12月3日から8日まで、WCPFC(中西部太平洋まぐろ類委員会)の第12回年次会合がインドネシアのバリで米国、韓国、台湾など26カ国・地域の参加するなか開催されました。 何が決まった? 結局のところ、何も具体的に決定できませんでした。手詰まりで終了、です。(※1) ...
こんばんは。海洋生態系担当の小松原です。 だいじなご報告があります。 今朝、世界中から集まった緊急国際署名「辺野古・大浦湾を海洋保護区に -Save the Dugongs-」のうち、安倍首相に宛てた海外分(28,759筆)を防衛省に提出してまいりました。 10月17日に始まったこの署名は、わずか1ヶ月で36,146筆にものぼりました。 2月から6月に実施した同内容の署名も合わせると、10月19日時点で、なんと89...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 虹の戦士号がついに11月1日、沖縄の那覇新港に着岸しました! 虹の戦士号はグリーンのボディに大きな白い帆が目印の帆船です。 港に停まっている今は、帆の代わりに、大きな「SAVE THE DUGONGS(ジュゴンを守って!)」のメッセージと、世界 16ヵ国 から集まったクルー達の国旗を掲げています。 もちろん、船体にはグリーンピースのシンボルの虹とハトの絵が描かれています...
こんにちは、広報の関本です。 米軍普天間飛行場の移設・新基地建設に、沖縄・辺野古が揺れています。 10月28日、沖縄・辺野古の公有水面埋め立て承認取り消しをめぐり、石井国土交通相が、翁長沖縄県知事による承認取り消しの効力を止める「執行停止」を決定しました。 翁長知事は、仲井真前知事による辺野古の埋め立て承認に瑕疵(法的欠陥)があったとして、承認を取り消す手続きを行いました。 その直後、沖縄防衛局はすぐに取り消しの無効化を求める不服審査請求と、執...
こんばんは。虹の戦士号の沖縄派遣を実現させるため昼夜奔走している、海洋生態系担当の小松原です。 今日は、怒りがフツフツする事件と、嬉しいお知らせがあります! 圧倒的なパワーによって沖縄の声をねじ伏せようとする政府にNO! 沖縄の翁長県知事が辺野古の埋め立て承認を取り消しましたね。 対する国交相は権力に物を言わせ、取り消しを無効にする「執行停止」を明日・明後日にも発表しようとしています。 最近の意識調査では、8割近い沖縄の人がこの...
「海も人もハッピーに」がモットーの海洋生態系担当、小松原です。 今日は、みなさんに緊急のお願いがあります 沖縄県の辺野古・大浦湾は、今この時、米軍新基地建設に揺れています。 ここは、サンゴが悠久の時をかけて創り上げた豊かな生態系が広がる、5300種類以上の生き物たちが棲む「命の海」です。 そこがいま、米軍の新基地建設のために埋め立てられようとしています。 今週のはじめ、地元沖縄の人々の圧倒的な埋め立てNO!
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 今日は辺野古のことについて綴りたいと思います。 2月21日から2月23日の3日間、グリーンピースのメンバーと一緒に辺野古に行ってきました。 グリーンピースでは2月20日より 辺野古のジュゴンを守るための署名 をはじめています。 私も海洋生態系担当として、また一個人として、米軍基地が移設されるとはどういうことなのか、実際にこの目で見るために現地を訪れました。 辺野古を含む沖縄の基地問題は誰...
広報の関本です。2月22日、沖縄県辺野古の新基地建設に反対する「止めよう辺野古基地建設! 県民集会」を取材・参加するため、グリーンピースのスタッフ4名とビデオグラファーさんとで名護市辺野古を訪れました。 県民集会の様子。ゲート奥はキャンプシュワブ(2015年2月22日撮影) 「沖縄が”コンクリートブロックの下敷き”に」 辺野古の大浦湾では、基地建設を進めようとする沖縄防衛局が海底に設置した巨大なコンクリートブロ...
海洋生態系チームの本多です。 今日22日は、世界『生物多様性の日』。 グリーンピースは院内集会「島の生物多様性」に参加しました。 ◆じつは重要!日本の生物多様性◆ あまり知られていませんが、日本列島は世界有数の生物多様性のホットスポット(集中地)として挙げられています。 北から南へ、気候と地形の変化が大きい日本では、生きものが独自の進化を遂げてきました。 しかし、日本の生態系はいま、大きな危機にさらされています。 ...
皆さんこんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 10月25日(火)に、太平洋クロマグロをまもるキャンペーン「マグロがいる海がいい」に集まった3,757人の方の声を、水産庁に手渡してきました。 署名に参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!署名でお願いしたのは、絶滅危惧種となり資源量が2.6%にまで低下している太平洋クロマグロの(1)産卵期の禁漁、(2)巻き網漁の規制です。 写真:署名を手渡している様子。 ...
みなさんこんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 毎年恒例の 『お魚スーパーマーケットランキング』 は、日本の大手スーパーなどのお店が、 海にも人にも優しいお魚=サステナブル・シーフード を売っているかを調査するもので、今回で6回目を迎えました。 気になる結果の前に、そもそも、どうしてサステナブル・シーフードが必要なのかを考えてみましょう。 お魚だってサステナブルがいい フェアトレードのチョコレートに、バードフレンドリ...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 いま、私たち日本の海洋生態系チームも参加している、グリーンピースの世界的なマグロ漁業に関するキャンペーンが大事な局面を迎えようとしています。 世界最大のツナ缶メーカーがサステナブルに? 東南アジアの水産業界では、 破壊的な漁法による海洋生態系への影響 や、 強制労働や人身売買などの人権問題への関与 が問題視されてきました。タイに拠点を置く 世界最大のツナ缶製造会社 、 タイ・ユニオン...
今年7月17日(月)の海の日を目前に、グリーンピース・ジャパンは7月12日(水)・15日(土)の2日間にわたって 海の未来や“サステナブル・シーフード” をテーマに話し合う「Ocean Talk」を開催しました。 今回は、白神山地からとれた「こだま」という天然酵母や、小麦粉はすべて北海道産を使用するなど素材にこだわった焼きたてパンを楽しめる、表参道の人気パン店「森の酵母 パン・オ・スリール」さん( http://pain-au-sourire.jp/...
こんにちは、海洋生態系担当の岡田です。 突然ですが、皆さんはツナ缶(ツナおにぎりやツナサンドイッチ)、お好きですか? 嫌いっていう人を私は、見たことも聞いたこともないのですが・・・ 私は海外のチリの入ったオリーブオイル漬けのツナ缶をツナマヨにして食べるのがお気に入りでした。 大好きだからこそ、ずーっと食べたいっ でも、ふと心に湧いた疑問。日本でも海外でもみんなが大好きなツナ缶。みんながいっぱい食べたら、ツナ缶の原材料ってなくならない...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。今日は、グリーンピース・アメリカから届いた、嬉しいストーリーをお伝えします。 ピュリナやカルカン など、有名なペットフードブランドをもつ グローバル企業のマースとネスレ 。ペットの飼い主や市民の声を聞いて、 サプライチェーンにおける労働者の安全と海に配慮するための取り組みを、ついに公に約束 しました。 人権侵害や生態系の破壊など多くの問題を抱えるマグロ産業。その闇は、人が食べるマグロだけでなく、ペットフード...
こんにちは、ファンドレイジング部の山本拓男です。 先週の水曜日に海洋生態系チームの一員として国際交流NGOピースボートさんとの参加型対談イベント「 いま世界でアツい!サステナブルシーフードってなに? 」に参加してきました。 こちらはピースボートさんが定例で開催している勉強会にグリーンピースがスピーカーとしてお招きいただいて実現した対談です。 ピースボートの皆さまありがとうございました。 グリーンピース・ジャパンからは、海洋生態系担...
皆さん、こんにちは。海洋生態系担当の岡田です。 スギ花粉がほぼ日本全国で飛散し始めたようですが、皆さま花粉症は大丈夫でしょうか?? スーパーの目玉商品チリ産サーモン 皆さんは、ノルウェー産よりもお手頃価格で、スーパーで一切れ100円くらいで売ってるいるチリ産の養殖サーモン、見たことありますよね。 実は、 「日本が一番のお客様」 だということを知っていましたか? 2015年のチリ産サーモンの輸出先は、...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 12月10日 は世界人権の日です。1948年のこの日、国連で 「 世界における自由、正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準 」 である 世界人権宣言 が採択されました。 日本では、12月4日からの1週間は 人権週間 です。 ところで、私たちが買っている シーフード も、人権問題とつながりがあることをご存知でしょうか? ...
こんにちは。海洋生態系担当の小松原です。 今日は福岡からお届けします。 8月29日から5日間にわたって開催されていた、中西部太平洋まぐろ類委員会 (WCPFC) の北小委員会に、オブザーバーとして参加してきました。 いま、会議を終えて、 「誰も太平洋クロマグロのことを本当に心配していないんだなぁ」 と言う悲しい気持ちでいっぱいです。 そもそも、WCPFCは対象となる魚種の「持続可能性を確保すること」を責務とする管理機関なので、「資...
こんにちは、新年の目標は決めましたか? 海洋生態系担当の小松原です。 新年早々ですが、ちょっと困ってしまったお知らせです グリーンピースではいま、海の環境や水産業界で働く人々にも優しい サステナブル・シーフード が、日本で広まるようにキャンペーン活動を行っています。 その一環で、日本のスーパーがサステナブルなお魚を売っているか調べた 『スーパーマーケットランキング6』 で、調査に参加した コープネット事業連合の情報に誤りがあ...
こんばんは、海洋生態系担当の小松原です。 明日からの1週間は、 太平洋クロマグロたちの運命の鍵を握る一週間 です! これ、 決して大げさじゃない んです。 実は、29日月曜日から5日間にわたって、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会という、太平洋のマグロのための会議が行われます。 (そう、この世にはマグロのためにささげられた国際会議というものがあるのです…) ...
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