トウモロコシの葉の溢液(いつえき)中におけるネオニコチノイド系農薬の分析

科学レポート「滴る毒」は、ネオニコチノイド系農薬を使用して種子処理されたトウモロコシの葉の溢液(いつえき:植物の中を通って葉の先端や縁に現れる水滴状の液)を採取して、そのなかに含まれるネオニコチノイドの量(濃度)を、グリーンピースが計測してまとめたものです。
調査の結果、ネオニコチノイド系農薬で種子処理された市販のトウモロコシを慣行農業で栽培した場合、その溢液中には、ミツバチが一度に摂取する水分量で致死量を上回る濃度の農薬が残留している事が示されました。

レポート「滴る毒」日本語版 (英語名「Dripping poison」)

第1章:要約
第2章:序論
第3章:溢液とミツバチの関係
第4章:グリーンピースのサンプリング : 方法と結果
第5章:参考文献

レポート「滴る毒」日本語版

DrippingPoison